チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

フェデからの贈り物

2009-11-28 14:03:01 | 独り言
初日本にして、能登島で4泊したフェデ氏。
イタリアへ戻ってしまいました....
約10日間、フェデ氏と共にした田んぼ主任の頭の中は、まだ、ちょっぴりイタリア語なんだとか。

フェデ氏が私達にとっても素敵なおみやげを持ってきてくれました!
一つは、彼が住んでいるヴィツェンツァという町にいる、とっても有名なパティシエが作ったと言うチョコレート。



これは、特別バージョンのチョコレートなんだとか。
一つ一つ、見た目も味も違います。
外国の、いわゆる甘いチョコレートとは全然違って、
程よい甘みで超絶品。

今朝、最後の一切れを食べたところです。


そして、、、、もう一つ。
なんと、赤ちゃん用の贈り物。



イタリアの羊毛100%を使って作られた靴と、おくるみの用なもの。
それから、よだれかけ。

肌触りといい、見た目といい、とっても上品。
このイタリアンなものを身にまとっても違和感のないような上品な子供が産まれてくるといいのですが、、、、、

タコ...

2009-11-23 13:53:22 | 能登スローライフ
畑仕事を手伝ってくれたフェデ氏。
その日の夜は、我が家でとれたルッコラ。夏にとれたジャガイモ。春にとれた玉ねぎ。
後は、もらいもののレタス、キャベツ、かぶ、にんじん、、、、
を使ってイタリアンに。

フェデ氏は胃と肝臓が弱っているらしく、野菜中心の方がちょうどいいとのこと。
イタリア人前にして恥ずかしいけど、我が家のジャガイモでニョッキを。
それから、先日の燻製ワークショップで密かに作っておいた自家用のベーコンとキャベツたっぷりの野菜スープ。
あとは、レタスとルッコラのサラダ。
野菜中心の、胃と肝臓が弱っているフェデ氏にも優しい献立。

そこに、大家さん登場!
なんと、ボジョレーヌーボーを持って登場しました。

噂によると、今年は50年に一度の出来と言うボジョレヌーボー。
でも、噂によると、数年前に100年に一度のという年もあり、
どうなんだか....

ま、どっちにしても私は飲めないのですが。

ってなことで、大家さんを交えて四人でイタリアンなひととき。


大家さんが家を出る時、
「明日の朝タコ持ってきたやるからな。」と言い残し、

翌朝玄関の前にタコ発見!!

いつも以上に大きなタコ。元気一杯のタコ。

記念にフェデ氏にしめてもらおうかと思ったけど、半径3メートル以内には近づきたくない感じ。
そこで、田んぼ主任がしめ、私が塩揉みして茹でタコへと。



このタコは、翌日サラダの中にいれて頂きました!
歯ごたえ抜群。
フェデ氏も大満足。
次回はしめてもらわないとね。

玉ねぎ、玉ねぎ、、、

2009-11-22 23:59:48 | 農園
気がつけばもう11月も後半。

11月に入ってから、ずっと気になっていた玉ねぎ植え。
その前に、畑を耕して、、、、、

高知に行ったり、雨が降ったりと、なかなか出来ずにいました。

そして3連休。
願ってもいないチャンス到来。

そこに現れた助っ人。
田んぼ主任のイタリア人のデザインパートナーのフェデ氏が昨日から能登島にやってきました。
今日は、何の説明もなく畑へ連れて行き、まずは耕耘機での畑を耕すところから。



その次はクワを渡して耕してもらい、


(クワを持っての作業。暑くなってきたので上着を一枚脱ぎ捨てるフェデ氏)

隣の畑のおばちゃんのところへ連れて行き、玉ねぎの苗を頂く。
そして定植。



今日は、畑主任、田んぼ主任、助っ人の三人で、ずっと気になっていた玉ねぎを植える作業を一気にやってしまいました。

ほっと一安心。
12月に入って、根が張った頃にまた肥料をあげたらいいとおばちゃんからのアドバイス。
今年は、張り切ってかなりの数のタマネギを植えました。
来年の春が楽しみです。

この時期にタマネギを植えなきゃ!と思うようになっただけ、少しはおばあちゃん達の体内時計が身に付いてきたかしら、、、、と思ったりもして。

植えたのは、普通の玉ねぎ、早稲(わせ)タイプの玉ねぎ、そして赤色の玉ねぎの3種類。

苗をくれたおばちゃんに、「早稲の玉ねぎっていつ頃できるんですか??』って聞いたら、「今軒先に干してある玉ねぎの芽がでた頃に丁度出来る」と言われてしまい、
温かくなる頃に芽がでてくるのは分かっているんですが、それが感覚的にいつ頃というのはまだ分かりません。。。
まだまだです。

余談ですが、今日別のおばあちゃんの納屋に、さやに入った豆が干してあったので、「何の豆ですか?」と聞いたところ、
「9月20日に植える豆」という答えが。
う~ん。。。。
まだまだ勉強不足です。

木賃ハウス

2009-11-11 22:53:28 | お出かけ
さて、木賃ハウスで二泊させて頂きました。

二晩とも、地元の方々と一緒にノミュニケーション。
もちろん地元食材とともに。

初日。
鮎の干物をいただく。


もくずガニもいただく。
生きたもくずガニをお鍋に入れて茹でます。
カニはなんとか脱出しようと必死。
ごめんね、カニちゃんたち。
そして、真っ赤に茹で上がったカニは、美味。
いい出汁もでるとか。



木賃ハウスには、おくどさんがあり、石窯もあります。



翌日は、四万十川でとれた天然鮎を頂きました。冷凍保存されてたとのこと。
解凍してから、木賃ハウスの主人、迫田氏に手ほどきを受け、川で泳いでいるかのような姿で串に刺す練習。
これが、なかなか旨く出来ません、、、、、
串に刺して、塩をふり、飾り塩もして、炭火へ。



ごちそうさまです。

木賃ハウスには、薪ストーブがあり、薪風呂があります。
エネルギーは自然のもの。
(電灯等は電気ですが、、、)
ちゃんと暮らす、ちゃんと生きる、自然と暮らす、自然に頼る、自然を敬う

いろんな気持ちやココロが、自然と湧き出てくる、そんな場所でした。
そしてやっぱりなんと言っても人との繋がり。
能登もそうですが、木賃ハウスでも、地元の人との交流の中で、その土地で、まわりの人とともに助け合って生きているということを改めて感じました。

このブログで、木賃ハウスのことをいろいろお話しすると長くなるので、
最近迫田さんの本が出たというのでご紹介!
数年に渡り、高知新聞で連載していたという「四万十日用百貨店」という記事が書籍化されたものです。
夏に、このテーマで東京で個展も行っていましたよ。

レーベルクリエイターズ

本の名前は
四万十日用百貨店です!
とっても興味深い内容です。

田んぼでおにぎり!

2009-11-11 22:06:27 | お出かけ
西土佐村(現在の四万十市)に、デザイナーの迫田さんは住んでいます。
”木賃ハウス”を運営されていて、いろんな方がやってくるのだとか。
私達は、週末この木賃ハウスに泊めさせてもらいました!
基本的には自分たちで燃料の薪を調達し、食材も調達し、自活する滞在スタイル。

到着早々の土曜日の昼時。
迫田さんは、地元の小学生とその親御さんたちと田んぼにいました。
今日はみんなで、天日干ししてあった稲の脱穀の日だったようで、脱穀仕立てのものを籾すりして精米し、田んぼの真ん中で羽釜&薪でご飯を炊いておにぎりランチをしていたとか。

昼過ぎに行った私達。
まだご飯あるよ!という優しい一声に、何も働かずして一食を得てしまいました.....
羽窯で焚かれた、まだ温かいご飯に、四万十の山の中で作られている山塩や、昆布・梅など好みの具をいれておにぎりを。
田んぼの上におかれたテーブル&椅子に腰掛けて頂きます!

プッチプチのお米。
ツッブツブのお米。
甘みがあって、弾力があって。
自然の力で、山水で作られているお米。
ご飯を炊くのも自然の燃料の薪。
水はお米が育ったものと同じ山水で焚いたとか。



こんな贅沢が世の中にあるでしょうか、、、、、
田んぼの真ん中で食べる絶品のおにぎり。

う~、、、
と密かにうなり声をあげる。

私達が、おにぎりにどっぷりハマっている間に、迫田さんが子供達にワラで縄を編むやり方を伝授していました。
なかなかうまく出来ない子供達。
でもとっても夢中に、何度も何度もチャレンジしていました。



私達もチャレンジ。
能登島のおばあちゃんに伝授された、かき餅作りや、唐辛子のワラ編みのおかげか、思いのほか旨く縄が編めましたよ。

さてさて、迫田さんが作っている田んぼ。
住んでいる谷の一番奥にありました。
棚田の一番てっぺん。




四万十川中流域にある「道の駅とおわ」

2009-11-11 21:38:50 | お出かけ
高知でのお仕事を終え、ほっとしたところ。
せっかく高知まで来たので、週末を使って四万十川へ!
四万十川流域には、能登スタイルのお仕事で、商品開発について学んでいる四万十ドラマが運営する道の駅とおわがあり、四万十ドラマとお仕事している地元デザイナー・迫田さんがいます。

道の駅とおわ。
昨年、四万十を訪れた時にもっとも印象に残った四万十の景色がここにあります。
今回は時間もあったので、川にも触れてきました。



ランチもしました。四万十川の絶景を眺めながら。
私が食べたのは、究極の土佐ジロー丼。



翌日はモーニングもしました。四万十川の絶景を眺めながら。
栗ソフトクリーム(絶品!)も食べました。
お買い物もしました。

道の駅とおわには、魅力的な商品がいっぱいです。
こちらは、イチオシのお茶シリーズ。



旅の途中、いろんなお店でもこのお茶シリーズが販売されているのを見ました。

社長の畦地さんにもお会いしました!
お忙しい中、にこやかに迎えてくれましたよ。
畦地さんのブログにも紹介されていました。

リショーがゆく ~四万十ドラマ社長、畦地履正(あぜちりしょう)のブログ

畦地さんは2週間後、再び能登にいらっしゃいます。
いしかわ地域づくり円陣

ひろめ市場へ!

2009-11-10 09:14:16 | お出かけ
高知と言えばひろめ市場。
行ってきました。ひろめ市場。
高知には、偶然高校時代の同級生が旦那さんの転勤の都合で住んでいて、連れて行ってくれたんです。
実は前回高知に来た時に、地元の人にひろめ市場に連れて行ってもらったんですが、お休みでした、、、、
それってすごく珍しいことらしいんです。
そのリベンジもあって今度こそは!と意気込んで行くと。

そこはやっぱり異国な雰囲気。

せっかくなので高知を満喫。

カツオのタタキ。
実演されるとついつい食べたくなりますよね、、、、





ちゃんばら貝



うつぼのから揚げ。



ごちそうさまでした。

満足満足。

高知へ!

2009-11-10 08:47:21 | 能登カフェ企画
先週の木曜日、お仕事で高知へ行ってきました!

高知県香南市の「旅のおしごと会議」にて、“伝える”ということをテーマにお話をするという仕事。
1時間半の話ということで、初体験。
この日の為に、あわてて資料づくりから.....

南国高知へ到着し、その足で会場へ。

その会場がとっても素敵♪
旧赤岡町(面積が小さく、日本で最も小さな待ちだったそうです。)、現香南市の町中にある弁天座。
お客さんは枡席に座って話を聞きます。


こんなところで、キンチョーでしたわ。


お話ししたこと等は、今回、この私を呼んでくれた、勇気ある高知のトモコさんのブログで紹介されています。ありがとうございます。

そして、お仕事が終わり、ほっとしたところで打ち上げ!

近くの商店街の中にある「とさを商店」へ。
ここ、とさを商店は一軒普通のスーパー。
ところが、奥へ進むとカウンターとテーブル席が。

スーパーに並んでいるお惣菜をピックアップして、お会計してカウンターで食べるという仕組み。ドリンク類はカウンターで注文すると生ビール、日本酒なども販売してくれます。
お茶の方はスーパーで販売のペットボトルで等。
そんな素敵なシステムの「とさを商店」
ちなみに、「とさを」とは、店主のおじちゃんの名前だとか。
渋いっ!!

お惣菜コーナーから選んだのは、もちろん「カツオ」!!
カツオのタタキと、土佐巻(カツオの巻物)。
ひじき、金時豆の煮物など。



そして、この日の為に用意されていた刺身!
なんと豪快。
「さわら」と「よこ」だそうです。


すぐ横にあった大きなクーラーボックス。
オープンすると中にはでっかいサワラの解体済みのものが....
なんと自由な「とさを商店」、、、

さらに、「とさを商店」の名物と言えばコチラ!

ちりめんおこげ


揚げたてのおにぎりを、だし汁にぶっこみ、しらすと大根おろし、ネギを入れて出来上がり。
これがまた美味しいんです。
「とさを商店」には、真っ赤なちりめんおこげオリジナルTシャツも販売中。
思わず一緒に行った旦那さんが購入していました。

そんな楽しい高知の夜。
なんだか気分は外国。
人も町も南国。
心地よいカルチャーショックを受けながらの宴会でした。

とさを商店のブログにもこの日のことが紹介されていました。

燻製のワークショップ!

2009-11-03 16:09:21 | イベント
11/14(土)に、能登スタイルのワークショップがあります!

今回は、能登素材の燻製!!

能登豚(ベーコンになります)、牡蠣、たまご、豆腐、たこを燻製に。

手づくりベーコンは、手打ちパスタも作ってカルボナーラに変身!!

本格派・美食家にオススメの美味しいワークショップです。

是非!!


詳細は能登スタイルのホームページをご覧下さい。

能登スタイル 能登素材いろいろ燻製ワークショップ