チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

菜の花 ろうそく

2006-03-31 21:03:48 | 能登散歩道
七尾一本杉の高沢ろうそく店から発売された『菜の花 ろうそく』、能登カフェにもやって来ました。
ショップにて販売中です。
菜の花ろうそくは菜種油を原料として使っていて、環境に優しいバイオエネルギーとして注目を集めているそうです。
他の和ろうそくたちはハゼの木蝋から作られています。
菜の花ろうそくは菜の花のような淡い黄色です。細身な感じと、その淡い色合いがとても素敵です。

そして素敵なものもう一つ。パッケージ。
イラストレーターの太田朋さんのデザインだそうです。
ちょうど昨日に高沢ろうそく店さんに行ったのですが、太田さんの作品展が2階で行われていて、いろいろな作品と出会うことも出来ました。(ちなみに作品は今日31日までだったそうです...)


しいたけステーキ

2006-03-30 21:33:59 | 一汁二菜
昨日の一汁二菜ランチのメインはしいたけステーキ。
というのも、昨年頂いた椎茸の原木に椎茸が豊作!試しに椎茸を焼いて食べたところ、肉厚感と香りが何とも言えずに美味しい。
ということで、ランチメニューに登場となりました。
自家製の椎茸を取り立てで焼く。でも、どうせならお客さんに取ってもらおうということで、写真のように椎茸の原木がその日は玄関先に登場。
ランチ希望のお客さんにはお好きなしいたけを切ってもらい、そのしいたけを焼きました。
自分でとったしいたけの方がおいしさが倍増するかなぁと。


一汁二菜ランチ・初日

2006-03-28 01:22:11 | 一汁二菜
先日ブログにて紹介致しましたが、本日から平日に限り一日5食のみで『一汁二菜ランチ』を始めることにしました。
そして、毎日はちょっと無理でも時々”本日のメニュー”と題して、ブログで紹介していけたらなと思っています。

本日のメニュー
●玄米ご飯
●おつけもの(大根・中島菜・梅)
●みそ汁(椎茸・油揚げ)
●つくしとこうや豆腐の卵とじ
●メカブの酢の物
でした。

めかぶは1コ前の記事で書いた、朝に頂いたものです。
めかぶは甘みがあって美味しく、そして茎の部分は苦みとしょっぱさがあってこれまた美味しかったです。
こんな感じで粗食ですが、日によって、いろいろとメニューが変化しますので、また紹介致します。

生わかめ・生めかぶ

2006-03-28 00:59:57 | 能登のごっつぉ
本日玄関先で見つけたもの。
上の写真です。
なんじゃこりゃー!と思ったら、どうやら生わかめだったようです。
しかもめかぶ付き。
ハリーも覗き込んでいます。

誰から頂いたのだろう!?!?あれこれと考えてみます。わかめをもらったのは初めてなので、見当がつきません。
すると、電話が。
知り合いの方からで、わかめの送り主と、わかめの食べ方を少し教えてもらった。
わかめの送り主さん、そして電話の主、ありがとうございました。

生わかめ、初めて!
さて、どんな風にしていただこうかなぁ。

小3と曲がり歩き

2006-03-22 23:55:15 | 独り言
今日は能登島小学校の3年生25人と担任の先生、能登島在所マップ作りメンバーと、そして子供たちの祖父母が2人。
現在進行中の”曲”を歩いてきました。
曲の『やっで』『きので』『むかいで』の3コースに分かれ、子供たち7,8人とマップメンバー2,3人が一グループとなって歩きました。
私は『やっで』グループ。
やっでは曲の坂をあがっていく方にあって、一番アップダウンの激しいコースです。
そして、そのコースに集まったのが小3の男の子8人。他のチームは女の子だけだったり、女の子の割合が多かったのに、なぜかこのチームは全部男の子。しかも元気いっぱい。。。
さて、どうなることやらと思いつつ、いざ、出発!

一応想定していた”ヤッデコース”があり、それに沿って歩いていきます。
それなのに、子供たちは好きなところへ行ったり来たり。本当、子供らしい子供たち。
見るもの、さわるもの、口にするもの、なんでも興味を持っている。
曲在住の子供たちが何人かいて、その子供が『メリーの墓』へ行こう!と言う。そしてメリーの墓はこっちの方だと、想定していない道の方を指差す。というか、もう勝手に進んでいく。
大人の我々の頭の中には、時間内にコースを回ってもとの位置に戻る。そしてその間になるべくたくさんの発見を子供たちにしてもらうと、考えていたものの、そんな計算は子供たちの頭にはない。興味あるところ、行きたいところへどんどん進んでいく。
今回子供たちと歩いたのは子供の目で見た曲の在所を教えてもらいたいから。
そして曲の子供もいるのだから、私たちが知らない遊び場所もたくさん知っているはず。
ここは子供の思うように進ませて、あんまりにも道を外れたときは戻すようにしようと思い、子供たちに促されるまま”メリーの墓”へ。
行く途中に墓地があり、そして大きなタブの木もありました。木登りする子供もいたり。
メリーの墓は昔在所の人が飼っていた犬の墓だそうですが、子供たちはそんなことも知らず、ただただメリーの墓のあたりに私たちを連れて行ってあげたかったようです。

その近くには3年生の一人のこの家があって、そこにも立ち寄りました。
また、曲にあるペンションにヤギがいるのでそこにもよって来ました。

道々、子供たちはフキノトウを摘んでいました。
男の子だけあって、大きなフキノトウをとって競い合っているようでした。
大きな、花の開ききったフキノトウ。手にいっぱいブーケのように持っている子もいたなぁ。
子供たちに、『もうちょっと小さな、つぼみのフキノトウを採ってよぉ...食べられるのに』と言ったものの、大きいのがいいようです。

拾ったクルミを割って食べたり、畑の隅に生えたいた”ワサビ菜”のようなものを食べたり。そして草を食べたりする子も。
椿の花を摘んだり、手を伸ばしてユズの木からゆずを取って食べる子も。
また、歩いているとちょっとした隙間に入ったり、高いところに登ったり、不思議なとをあけてみたり。
本当に凄い。子供って凄い。何をするかわからない。
でも、その分発見がたくさんあって、そして何よりも楽しい。

今回は本当に楽しくて、そして能登島の子供ののびのびとした姿に明るいものを感じることが出来ました。
特に男の子は凄いなぁ。やんちゃだなぁ。
おかげでこちらは常に大声をださなければならなかったのですが。。。

良い時間を過ごせました。
曲のマップは4月中旬に仕上がる予定でーす!

 

干し野菜

2006-03-18 22:00:25 | 独り言
最近のマイブーム。
きっかけは一冊の本”干し野菜クッキング”

野菜って何でも干せるんだぁ、と、感動。
さっそくある野菜を干すことに。
大根、そして自家製の椎茸。(昨年頂いた椎茸の木から今年も椎茸がでてきました!しかも豊作!)

作ってくれたのは、3月からお手伝いしてもらっているまさこさん。
大根と椎茸は穴をあけてワラを通しました。
そして、キッチンにあった唐辛子もワラで編んでくれました。
すると、これも編んだよと、持って来たのが大根菜。
さらにエキサイトして次は長ネギも。
これは作って楽しい、飾って楽しい、食べて楽しい(はず!)。

普通は軒裏に干しておくそうですが、能登カフェには軒裏にほす場所がないので、こういうときはいつものアレ。
田んぼのわく登場です。
玄関先において、このわくに野菜をぶら下げていきました。

干し野菜のバリエーションをいろいろ増やしていきたいと思います。
干し野菜は野菜の甘みがぎゅっと凝縮されます。お料理に使いたいと思います。

のれん

2006-03-16 10:00:37 | 能登カフェ企画
能登カフェ開店からもうすぐ一年。
相変わらず進歩がないのが看板。。。
お客様からも多くの指摘を受けていて、少し看板を増やして入るのですがそれでもあまり目につかないようです。
あまりにも景色とマッチしすぎている看板なのでしょうか...

そこで、これも開店当初からの計画だったのですが、玄関先にようやく”のれん”を取り付けることとなりました。
2月の休業中に制作したのれん。
なんとなくで作ったもので、あんまり意味はないのですが、写真のようなものです。
3月の再オープンには間に合ったものの、玄関先にうまく取り付けられません。
そのうえ、風も強い場所なので、風対策も必要となります。
あれこれと試した結果、なんとか取り付けました。

これで少しはお店っぽく見えるかしら、と、思いつつ、でも道路からは意外と目立たなかったりもして。
効果はどんなもんでしょうか。。。

一汁二菜ランチ

2006-03-15 13:26:34 | 能登カフェ企画
去年の今頃は...と、振り返ると、ちょうど能登カフェプレオープンを3日間行なった頃。
4月の正式オーオプンに向けていろいろと準備を行なっていた頃でした。
ということで、プレオープンから1年。
記念というわけではないのですが、新しいステップを踏み始めようと思います。

『一汁二菜ランチ』はじめます!

3月27日(月)より、能登カフェでは『一汁二菜ランチ』の提供を始めます。
・価格 650円(予定)
・ご飯・みそ汁・お漬け物・おかず2品
・能登島でとれた旬の山菜・野菜・海藻をメインとしたランチです。
・平日限定(月・水・木・金)
・1日限定5セット
・11:30~14:00(5セット売り切れ次第終了です)
・予約可(1グループ5,6人まで)

といった感じです。
無理なく、旬のものを生かしたランチとさせていただくため、少しだけの提供となりますが、予約していただければ確実にお召し上がりいただけるかと思います。
お楽しみに!!

※旬のものを使うため、メニューはその日によって変わります。
 当ブログにも一汁二菜コーナーでも設けて時々紹介させていただきますね。

超早朝のできごと

2006-03-11 21:02:51 | 独り言
早朝3時45分、七尾の佐々波漁港に集合。
4時に出港。
今日は以前参加していた『のと七尾人間塾』の一環で、佐々波にて漁業体験でした。
佐々波の漁師さんも3人、のと七尾人間塾に参加していて、お互いの企業を知ろうと言うことで今回佐々波で仕事ぶりを見学させてもらうこととなったわけであります。
それにしても今日は3時起き。
この時点で漁師さんにはただただ頭が下がる思いです。

今日は、それほど寒くもなく、風もなく、絶好の船乗り日よりでした。
船に乗り始めること10分くらい,まずは一つ目の網に到着。
船が6、7艘(!?)程、漁師さんが50人近く。こんなに大勢で一つの網をあげていきます。
逆に言うと、網はそれほど大きいものなのです。
たくさんいるのに、みんながそれぞれ役割があって、スムーズに網があがっていきます。
見ていても網の仕掛けや仕組みが全くわかっていなかったのでどうなっているかはチンプンカンプンだったのですが、あとで陸に戻って模型の網を見せながらお話ししていただいたので、少しはわかった気がしました。


我々素人に一番の見所は網を引き上げて最後に魚が揚げられるところ。
圧巻です。


2カ所の網を揚げるところを見学させてもらい、港へ戻ります。
戻るときに船の上でイカとイワシを焼いてもらって食べました!


港に戻ると魚の選別が始まります。
細かい魚が多かったので、仕分けも大変そうでした。


さて、本日早起きのご褒美。


出港して漁が終わる頃まで頭上に星が輝き、夜が明ける気配が全くなかったのですが、港に戻る頃に少し明るくなり始め、港で仕分け作業している頃に日が昇り始めました。海の向こうに見える立山連峰からお日様が顔を出し始めました。
朝日も、朝焼けも、とても美しく、また、海に映る朝日の光の色がとても優しく美しいのでありました。

2006-03-09 13:16:29 | 独り言
ふきのとうが出始め、つくしが出始め、いよいよ春がやって来てくれたようです。
ここ数日お天気に恵まれる日も多く、鉛色の空から解放された近所のおばあちゃんたちも活発に畑仕事をしております。
せっかく周りにたくさんふきのとうやつくしがあるので、ふきのとうはみそ汁やふき味噌に、つくしはおひたしにして食べました。春の山菜が苦みがあるのは体を目覚めさせる働きがあると誰かが言っていました。
なるほど、それは自然の理にかなっているなと、私も自分の体を目覚めさせるためにせっせと山菜をとることにしました。

春とは関係ないことなのですが、昨年の秋に集めて来たクルミ、能登カフェの前にずっと置きっぱなしで、『このくるみ何に使うのですか?』というお客さんの問いかけに言葉を濁していた私でしたが、以前に知り合いから教えていただいた”くるみとうふ”のレシピを参考に作ってみました!
なにが一番大変かって、やっぱりクルミを割るところです。
割りやすいようにと、それもまた教えていただいたようにクルミを鍋でグツグツ煮ました。
面白いように剥けるときもあれば、固すぎて割れないときもありました。
そうかんがえるとリスの歯ってどんなに固いのか、感心してしまいます。

こんな感じで、これからはクルミを少しずつ消費していこうと思っています。

いろんなものが動き出しているという感じがする『春』はとてもわくわくしますね。