チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

さくら貝を目指して

2013-01-31 06:00:26 | お出かけ
週末は極寒の日本海へ。
目的は”さくら貝”。

初雪の降る頃に桜貝が波に乗って運ばれて来ると聞いたことがあります。
すごいときは、砂浜がピンク色の帯状になることもあるとか。

とにかく、さくら貝は寒い時期がシーズンらしい、とのことで出かけてきました。
富来の増穂浦へ。



あるかな?あるかな?



これじゃない?
違うんじゃない?



いろんな貝が!

どれがどれだかよくわからない...
いろいろ拾ってみました。

でも、とにかく寒くて寒くて、、、
私と背中の次男はさっさと車へ退散。

長男と田んぼ主任はしばらく浜辺で遊んでいましたけど。

さくら貝を拾うのも、中々過酷でした。


夏の思い出

2012-09-03 21:48:15 | お出かけ
この夏、実母を伴って一家で山形へ出かけました。
主人の仕事と、母の里帰りを兼ねて。

息子達は始めてのひいおばあちゃんとの対面。
東京のひいおばあちゃんとは何度か会っていますが、山形のひいおばあちゃんは始めて。
とは言え、まだまだ何も分かっていない息子達ですが。

主人の仕事の成果はコチラ
写真を撮ってきました。

そして、立ち寄った羽黒山での写真。





子連れでの旅は疲れます...

それでも久しぶりにおばあちゃんや親戚の方にあえて楽しいひとときでした。

能登島交通&のと鉃道

2012-04-15 21:03:25 | お出かけ
すっかり春らしくなってきたので、日曜日は家族揃っておでかけ。

能登島大橋架橋30周年のイベントが大橋の駐車場にて開催されているとの事で、
長男が最近バスを見ると「乗りたい!」と言うのと、明日からいよいよ保育園をバス通園にするということもあり、
私自身も初となる、島内の公共交通”能登島交通”のバスにて会場へ向かう事に。

鰀目のバス停には、近所のおばあちゃん達もちらほら。
みんな目的は大橋のイベント。

予定時刻にバスがやってきて、乗り込む。
長男は1人で勝手に席に座る。
外の景色も見えない席なのに、意外と大人しく座っていました。



そして、ひょっこり温泉島の湯前で乗り換え。
すると、結構満席。



そして目的地の大橋の駐車場に到着。
今日はイベントという事で、ここで降りる人は100円との事。

イベントを楽しみ、次の目的地は駅舎マーケットが行われているのと鉃道西岸駅。

和倉温泉駅から西岸駅へ。
1両しかない車両の一番前を陣取る田んぼ主任と長男。



窓の外の景色がすごく近いのと、自然豊かなので、
一番前は本当に特等席なのです!!

またこれからも、息子達と公共交通を利用してみようと思います。


ちなみに、帰り和倉温泉駅に到着した後、名残惜しく長男がホームをウロウロしていたら、
駅員さんが「なんかあげようか」と言って、これをくれました。



懐かしの雷鳥と、ちょうどその時和倉温泉駅のホームにいたしらさぎ。
紙製の組み立て式の電車です。

七滝茶屋ガラス工房

2011-11-30 23:21:38 | お出かけ
浜松市天竜の前に、伊豆半島に立ち寄りました。
目的は、伊豆は河津に嫁入りしたお友達と旦那さん、そして1歳ちょっとのちびっ子に会う為に。

彼女は能登カフェの準備中にボランティア募集!していた頃にひょっこり能登カフェにお手伝いにきてくれたときからのお付き合い。
フットワークの軽さと斬新な行動、シュールなイラスト、そして大酒呑み?が魅力の女性です。
能登島の冊子、notojima Oineでは人気コーナーのおばあちゃんのファッションチェックや、4コマの作者でもあるのです。

旦那さん共々ガラス作家のご夫妻。2人とも能登島ガラス工房で働いていたこともあるのですが、現在は旦那さんの実家の伊豆は河津でガラス工房を営んでいます。
七滝茶屋ガラス工房

河津は今まで2回程行ったことがある場所で、今回で3回目。

なかなかいいところです。
本当、いいところにお嫁に行ったよなぁ、、、、と思いつつ。

ガラス工房は、ご両親が営まれている七滝茶屋に隣接しているので、お昼ご飯もそちらで頂きました。

七滝茶屋ガラス工房で田んぼ主任が購入した、グラス。ご主人の作品です。


ビールがより一層おいしくなりそうなグラスです。
私も飲みたいなぁ、、、、

そして、こちらは彼女が私たち家族にプレゼントしてくれたオリジナルグラス。


家族全員のイラストと名前入り。
とっても可愛く、使いやすいサイズ。
早速使わさせてもらっております。

ありがとう~。
こういうオリジナルグラス、もらうと取っても嬉しいモノ。
今度は誰かにプレゼントするのに注文させてもらおうと思っております。

伊豆に行く機会がある方は是非、河津の七滝茶屋ガラス工房にお立ち寄り下さい!

信楽へ

2010-11-17 22:12:08 | お出かけ
11/13,14と、信楽へ行ってきました。

信楽と言えば、陶器で出来たたぬきの置物なのですが、
11/8は、「たぬきの休日」ということで、たぬきが一斉にお休みするんだとか。

私たちの目的は、信楽ライフセラミックス展
そして、高知からやって来る梅原真さんと輪島の桐本泰一さんの対談会。

この展覧会のプロデューサーであり、以前能登島にいらした時にお会いした印南さん(ベネチアの大学で、田んぼ主任の先輩にあたる方だった)のご好意で、前日入りして、前夜祭?の鍋会にも混ぜて頂きました。
以前からお会いしたと思っていた梅原さんとも、思いがけずお話ししたり鍋を食べたりできてとてもラッキーでした。

信楽ライフセラミックス展は、信楽まちなか芸術祭の一環で行われていたもの。
この、まちなか芸術祭。
信楽の町中の窯元さんをめぐったりできるのです。
前夜の鍋会で知り合いになった窯元さんのところを訪問。

かなり狭い道をぐねぐね行った先に、目的地の窯元さん「卯山窯」さんへ。

はっきり言って、舐めていました。
いや、舐めていたというよりは、何も考えていなかった。。。

陶器の産地が、こんなにスゴいなんて。
産地って、やっぱり産地なんですね。
一歩入った信楽の町中が、陶器を作る場所であふれていました。

至る所に、窯元。
そして、何気ないところに上り窯の跡。

信楽駅周辺の、土産物屋&たぬきの置物だけ見た時は、
一度くればイイなココはと正直思いました。
ごめんなさい。。。。

窯元が点在しているエリアに入ると、
本当におもしろい。
奥深い。



この土地に長年根付いてきた、陶器と言う産業とココでの暮らしが密接に繋がっている部分が垣間見えていることの楽しさ。

卯山窯さんで、作品はもとより、作業場や窯も見せて頂き、
そして、ちょうどまちなか芸術祭期間中に開催しているというオープンカフェでコーヒーを頂きました。

この、窯元が点在する景色を眺めつつ、
椅子とテーブル、コーヒーカップはもちろん信楽焼。
コーヒーは、卯山窯の奥様のお友達がやっているという自家焙煎のコーヒー豆。
「トリエンナーレブレンド」。(信楽まちなか芸術祭は、別名信楽トリエンナーレ)



その土地に行って、地元の景色を見つつ、地元素材を使って美味しいコーヒーを飲む。
これが一番の贅沢だと、
そう思います。

いろんな贅沢があるけど、
この贅沢が、この土地に来て良かったと思える感動の一つ。
そして、あの場所でコーヒーを頂いた間隔は、その土地の空気感と一緒に、心に刻まれたのでありました。

また行きたい。

大阪へ

2010-11-08 23:36:29 | お出かけ
先週末、大阪へ行ってきました。
あまり行き慣れない大阪。
田んぼ主任も東京出身のため、二人とも全く地理感覚もなければ、地名を聞いてもさっぱり。

それでも、知り合い数組を頼って、たっぷり大阪を満喫してきました。

一番の目的は、堺で行われていたクラフトフェア。灯しびとの集い。
ちょうど台風がやってくる週末だった為、土曜日は中止に。そして日曜日のみの開催へ。
同じクラフトマーケットをやる立場として、事務局さんの動向を心配しつつ、興味津々で見守っていました。

日曜日の朝イチに堺へ!
お客さんとして、バッチリ楽しめました。

勉強になることも多々ありつつ、能登島の良さもまた再確認できて、とっても有意義でした。

さてさて、大阪と言えば、前々から非常に気になることが。

ムスコが生後三か月頃、
「こんなビリケンさんに似とる子供初めて見た」
と言われ、
そんなにビリケンさんに似ているのかしら??
と、気にしていた私。

時々田植え&稲刈りにお手伝いにきてくれる大阪の知り合いファミリーの家に泊めてもらった日曜日、
せっかくだから通天閣へ行こう!ということで、喜んでついていきました。

それもそのはず。
ビリケンさんは通天閣にいますもんね。

そして、能登のビリケンさん、本物のビリケンさんとご対面。

こんにちは。


これがビリケンさんですか。
能登のビリケンさんは、似てるピークの2、3か月は過ぎてしまいましたが、ほっぺのあたりはまだ似ているかも。
ということで、横からツーショットを。



ビリケンさんは、たくさんの人に体を(特に足の裏を)触られて、皆さんに幸せを分けているのかな。
そういう部分も似るといいね、ムスコくん。

木賃ハウス

2009-11-11 22:53:28 | お出かけ
さて、木賃ハウスで二泊させて頂きました。

二晩とも、地元の方々と一緒にノミュニケーション。
もちろん地元食材とともに。

初日。
鮎の干物をいただく。


もくずガニもいただく。
生きたもくずガニをお鍋に入れて茹でます。
カニはなんとか脱出しようと必死。
ごめんね、カニちゃんたち。
そして、真っ赤に茹で上がったカニは、美味。
いい出汁もでるとか。



木賃ハウスには、おくどさんがあり、石窯もあります。



翌日は、四万十川でとれた天然鮎を頂きました。冷凍保存されてたとのこと。
解凍してから、木賃ハウスの主人、迫田氏に手ほどきを受け、川で泳いでいるかのような姿で串に刺す練習。
これが、なかなか旨く出来ません、、、、、
串に刺して、塩をふり、飾り塩もして、炭火へ。



ごちそうさまです。

木賃ハウスには、薪ストーブがあり、薪風呂があります。
エネルギーは自然のもの。
(電灯等は電気ですが、、、)
ちゃんと暮らす、ちゃんと生きる、自然と暮らす、自然に頼る、自然を敬う

いろんな気持ちやココロが、自然と湧き出てくる、そんな場所でした。
そしてやっぱりなんと言っても人との繋がり。
能登もそうですが、木賃ハウスでも、地元の人との交流の中で、その土地で、まわりの人とともに助け合って生きているということを改めて感じました。

このブログで、木賃ハウスのことをいろいろお話しすると長くなるので、
最近迫田さんの本が出たというのでご紹介!
数年に渡り、高知新聞で連載していたという「四万十日用百貨店」という記事が書籍化されたものです。
夏に、このテーマで東京で個展も行っていましたよ。

レーベルクリエイターズ

本の名前は
四万十日用百貨店です!
とっても興味深い内容です。

田んぼでおにぎり!

2009-11-11 22:06:27 | お出かけ
西土佐村(現在の四万十市)に、デザイナーの迫田さんは住んでいます。
”木賃ハウス”を運営されていて、いろんな方がやってくるのだとか。
私達は、週末この木賃ハウスに泊めさせてもらいました!
基本的には自分たちで燃料の薪を調達し、食材も調達し、自活する滞在スタイル。

到着早々の土曜日の昼時。
迫田さんは、地元の小学生とその親御さんたちと田んぼにいました。
今日はみんなで、天日干ししてあった稲の脱穀の日だったようで、脱穀仕立てのものを籾すりして精米し、田んぼの真ん中で羽釜&薪でご飯を炊いておにぎりランチをしていたとか。

昼過ぎに行った私達。
まだご飯あるよ!という優しい一声に、何も働かずして一食を得てしまいました.....
羽窯で焚かれた、まだ温かいご飯に、四万十の山の中で作られている山塩や、昆布・梅など好みの具をいれておにぎりを。
田んぼの上におかれたテーブル&椅子に腰掛けて頂きます!

プッチプチのお米。
ツッブツブのお米。
甘みがあって、弾力があって。
自然の力で、山水で作られているお米。
ご飯を炊くのも自然の燃料の薪。
水はお米が育ったものと同じ山水で焚いたとか。



こんな贅沢が世の中にあるでしょうか、、、、、
田んぼの真ん中で食べる絶品のおにぎり。

う~、、、
と密かにうなり声をあげる。

私達が、おにぎりにどっぷりハマっている間に、迫田さんが子供達にワラで縄を編むやり方を伝授していました。
なかなかうまく出来ない子供達。
でもとっても夢中に、何度も何度もチャレンジしていました。



私達もチャレンジ。
能登島のおばあちゃんに伝授された、かき餅作りや、唐辛子のワラ編みのおかげか、思いのほか旨く縄が編めましたよ。

さてさて、迫田さんが作っている田んぼ。
住んでいる谷の一番奥にありました。
棚田の一番てっぺん。




四万十川中流域にある「道の駅とおわ」

2009-11-11 21:38:50 | お出かけ
高知でのお仕事を終え、ほっとしたところ。
せっかく高知まで来たので、週末を使って四万十川へ!
四万十川流域には、能登スタイルのお仕事で、商品開発について学んでいる四万十ドラマが運営する道の駅とおわがあり、四万十ドラマとお仕事している地元デザイナー・迫田さんがいます。

道の駅とおわ。
昨年、四万十を訪れた時にもっとも印象に残った四万十の景色がここにあります。
今回は時間もあったので、川にも触れてきました。



ランチもしました。四万十川の絶景を眺めながら。
私が食べたのは、究極の土佐ジロー丼。



翌日はモーニングもしました。四万十川の絶景を眺めながら。
栗ソフトクリーム(絶品!)も食べました。
お買い物もしました。

道の駅とおわには、魅力的な商品がいっぱいです。
こちらは、イチオシのお茶シリーズ。



旅の途中、いろんなお店でもこのお茶シリーズが販売されているのを見ました。

社長の畦地さんにもお会いしました!
お忙しい中、にこやかに迎えてくれましたよ。
畦地さんのブログにも紹介されていました。

リショーがゆく ~四万十ドラマ社長、畦地履正(あぜちりしょう)のブログ

畦地さんは2週間後、再び能登にいらっしゃいます。
いしかわ地域づくり円陣

ひろめ市場へ!

2009-11-10 09:14:16 | お出かけ
高知と言えばひろめ市場。
行ってきました。ひろめ市場。
高知には、偶然高校時代の同級生が旦那さんの転勤の都合で住んでいて、連れて行ってくれたんです。
実は前回高知に来た時に、地元の人にひろめ市場に連れて行ってもらったんですが、お休みでした、、、、
それってすごく珍しいことらしいんです。
そのリベンジもあって今度こそは!と意気込んで行くと。

そこはやっぱり異国な雰囲気。

せっかくなので高知を満喫。

カツオのタタキ。
実演されるとついつい食べたくなりますよね、、、、





ちゃんばら貝



うつぼのから揚げ。



ごちそうさまでした。

満足満足。