チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

輪島三井で味噌作り

2007-01-28 14:29:59 | イベント
第3回目となる味噌作りイベントを27日の土曜日に行いました。

10時に輪島三井のお米の松本さん工場に集合。
すでに、大きな鍋に青大豆がことこと煮てありました。
一晩水につけたお豆を2、3時間鍋で煮ます。

その2、3時間を利用して、本日の昼飯作り。
初めて参加の方も、顔なじみの方も、みんなで手分けして楽しくお料理開始。

今日の献立は、中華おこわ、牡蠣飯、焼き牡蠣、豆腐、野菜たっぷりのおから汁、自然薯の磯辺揚げ、黒糖蒸しパンなどなど。

一番大変だったのが豆腐作り。
これまた味噌を作るのと同じ青大豆を一晩水に浸し、浸し水と豆を一緒にミキサーにかけ、さらしで濾して豆乳とおからに分けます。これを若い女性3、4人で手分けしてやってもらいました。
他にも自然薯のすりおろし。
これはおばさん二人の仕事。
やはり年期が違います。


  


牡蠣ご飯は炊飯器で、そして中華おこわは蒸篭で蒸しました。

まだ昼になる前からご飯が出来上がり、昼食開始!!
炭火に焼き牡蠣。しばしみんな無言で牡蠣を食べました。

さて、満腹になったところでいよいよ味噌作り。

煮豆を機械に通しミンチ状にします。
そこに自家製麹と天然塩を入れて混ぜていきます。
味噌の固さの調節は煮汁を少し冷ましたものを加えます。
好みの固さになり、よく混ぜ合わせたら桶の中に空気を抜くように入れます。


  


あとは蓋をして松本さんに秋まで預かってもらいます。
時間と麹菌が美味しい味噌を作ってくれるはずです。

お知らせ

2007-01-25 10:52:25 | 能登カフェ企画
その1 1月27日は輪島三井にて味噌作りのため能登カフェは臨時休業させて頂きます。

その2 1月30日(土)~2月28日(水)は冬期休業いたします 
    ※但し、2月3日(土)・4日(日)
        2月10日(土)・11日(日)・12日(祝)は営業いたします。
        2月後半の週末は未定です。。。



たらこの雑煮

2007-01-23 16:49:07 | 能登のごっつぉ
先日、能登島スローライフ協議会主催の”起舟御膳”体験がありました。
昨年も紹介したように、起舟御膳は2月11日の漁師さんのお祭り。お正月みたいなものでしょうか。
そして、お祭りの宴には旬の鱈料理が振る舞われるようです。

その一つがたらこの雑煮。
だし汁に餅を入れ、味付けしたたらこを載せて出来上がり。
今回”起舟御膳”体験が行われた”民宿せがわ”さんでもこの一品がありました。

うちでもやってみよう!と、このたらこの雑煮を作ってみました。
とはいえ、実家に味付けのたらこを発見したからなのですが。
私はだし汁を作っただけ。
夏に作って冷凍してあった”あごだし”(トビウオ)があることを思い出し、少し入れてみました。

なかなかの出来。
贅沢な一品でした。

なまこ

2007-01-23 16:40:00 | 能登のごっつぉ
先日知り合いから頂いたナマコ。
まだ生きているのをもらい、捌いたことがないので実家の母に助けを求める。
母も捌いたことがなかったようだけど、意外と簡単でした。

腹にプシュッと切り目を入れ、内蔵を出します。
そこからは、塩漬けするとこのわたになる部分も出て来ました。

内蔵を取って、塩で揉んで輪切りにし、酢の物で頂きました。
こりこりとして、美味。

とはいえ、内蔵をうまく取りきれていなかったようで、中に砂が少し残っていました。
なまこ、美味しいなぁ。

干し大根

2007-01-21 12:56:10 | 独り言
昨年の暮れにもらった大根を輪切りにして干したものと、細切りにして干したものを作りました。
その、輪切りにした大根。
オリーブオイルで蒸し焼きし、塩味で食べたところ、とっても美味。
年が明けてまたもやもらった大根で再度乾燥中です。
干し野菜独特の食感がたまりません。

 

そして、お天気のいい日が続いているので、周りを散策して”つる”を探しました。
アケビのつる、藤のつるなど。
カゴを作ってみようと図書館から本を借りて来ました。
現在アケビのつるは水につけてあります。
藤のつるはウッドデッキに放ったらかしてあります。

能登カフェの味噌作りは1月27日です。

2007-01-17 22:42:43 | 独り言
前回のブログで味噌作りの報告記事を掲載しましたが、この記事はは私が現在住んでいるえのめ町の大家さんのところの味噌作りの様子をお知らせしたものです。
能登カフェの味噌作りイベントは1月27日(土)です!!
これからですよぉ!!
お間違えなく。

詳細は→味噌作りイベント(1月10日の記事)

参加希望者は是非ご連絡ください。
お待ちしております。

味噌作り@えのめ

2007-01-16 20:52:28 | 能登のごっつぉ
このあいだの土曜日にえのめの大家さんの家で味噌作りが行われていました。
大家さん流の味噌を我が家の分も作ってもらうことになりました。

昨年からの勉強によると、海辺の味噌は魚のみそ汁にあうように、塩分が多いとのこと。
毎年私が作っている輪島三井の松本さんのところは里山の味噌になると思うので、またこの二つの違いも楽しめるのではないかと思います。

まずは最初に大豆を煮ます。

 


煮上がったらみそくり機でミンチ状にします。

 

そして麹と塩を混ぜて樽の中に入れ、しっかりと蓋をして寝かせます。



あとは時間と空気と温度におまかせ。
それらの要素が味噌を美味しくしてくれます。
人は待つだけ。

自然の恵みと先人の知恵にに感謝です。

こちらは総監督(!?)のお方です。



イワシの丸干しを七輪で焼き、ちみたいがん飲みながら。。。

かきもち作り

2007-01-15 18:06:57 | 能登のごっつぉ
年末の自然米のおもちに引き続き、年明けは“かきもち”です。

先日、おなじみ、輪島三井の”お米のまつもとさん”のところへ出かけ、綺麗に切りそろえられたかきもちを取りに行って来ました。
写真を見ておわかりのように、パステル調のとっても優しい色合いなのです。
玄米や黒米の色、そしてよもぎやきび、梅や昆布、のり等。
どれもこれも自然の色なのです。




そこで、地元のおばちゃんからかきもちを縛る手ほどきを。
『こうやって、こうやって、、、、』
と、動く手が早すぎて、なかなかついていけず。
ゆっくり教えてもらい、なんとか要領をつかみ、自力で挑戦。
一度覚えれば以外と簡単。
2つだけ作って、あとは能登カフェへ持ち帰り作ることにしました。

  

本当は『かきもち作り』をイベントとしてやりたかったのですが、本年は私の修業期間として断念。
昨日、今日と、残りのかきもちをせっせと結んでいます。
そして、そのかきもちは現在能登カフェの玄関を入った右側に吊るしてあります。
是非見て下さい。




これからしばらく吊るして乾かし、それから販売いたします。

かきもち(12個入り) 780円です。

内容は
うめ、のり、きび、こんぶ、ごま、よもぎ、青豆入り、黒豆入り、黒米、玄米、玄米(黒豆入り)、玄米(青豆入り)です。

おもち同様メールでのご注文も可です。
本当に見た目が綺麗で食べるのがもったいない一品ですが、味は格別です。
ここだけの話、今年の餅米の出来は最高だそうです!!お餅を食べていただいた方はお分かりかと思いますが。

春もすぐすこ!?

2007-01-15 17:37:12 | 能登のごっつぉ
先日、羽田空港で配られている雑誌の取材があり、その雑誌が3月4月にでるということで、ランチを山菜の天ぷらにしました。
(あくまでも撮影用ですが...)

よもぎ、よめな、ふきのとう、ふきの葉、そして椿の花です。
どの野草もまだ、こぶりではありますが。
春を先取りした気分でした。
特にふきのとうは苦みがあって、春の味がしました。

本格的な春の到来が楽しみです。
今年も山菜三昧ですね。

味噌作りイベント

2007-01-10 10:34:11 | イベント
今年もこの季節がやってまいりました。

手作り味噌を作ろう!

能登空港の近く、輪島市三井町洲衛にあります、『お米のまつもと』さん工場にて、味噌作り体験を行います。
無農薬で栽培された青豆を使い、まつもとさん自家製の麹と、天然塩を使って、数ヶ月の時間をかけて作る、日本究極のスローフードです。当日はお豆を煮ながら、能登の素朴な食材で、みんなで昼食を作って食べたりもします。

ということで、別に味噌を作らなくってもかまいません。何かを食べてみたいと言う感じでもOKです。また、誰かの味噌仕込みのお手伝いだけというのでも大丈夫です。
(昨年の味噌作りについてのコラムがありますので、興味のある方はお読みください!
 →http://www.slowlifestyle.com/column/miso.htm

日時:2007年1月27日(土) 

場所:石川県輪島市三井町洲衛 お米のまつもと工場にて(能登空港より車で5分ほど)

参加費:
味噌作り参加者 青大豆2升使用(仕上がり味噌10キロ) 7,800円
        +1升毎に +3,900円加算されます。
味噌作り見学者 1,500円
(その他参加者)
※当日は能登の様々な食材を食します。

詳細:
A. 容器
  仕込んだ味噌を入れる容器です。甕(陶器製)とか、木の桶とかありますが
  漬物用のプラスチック容器で十分です。  透明の容器はだめ。
  容量は15リットル。仕上がりで約10キロになります。
  15キロほしいという場合は20リットルになります。
B.まつもとさんの方でも天然塩を準備していますが、
  こだわりの塩をお持ちでしたら持参してください。
  仕上がり味噌10キロで1400グラム必要です。15キロは2100グラム。
C.熟成するまでの間いい保管場所がないという方はまつもとさんの方で
  預かります。無料。11月頃お渡しします。この時期もう食べられます。
D.材料費は後日お支払いいただきます。仕上がり10キロで塩込み7800円
  材料の特徴  
大豆  無農薬の青豆を使います。味がいい。
糀   自家製自然農法米で糀加工も自家生産。
塩   沖縄産の天然塩。

※もうひとつの大きな特徴は、塩素消毒をしていない地下水を使用するということです。

問い合わせ先: info@notocafe.com

その他:
場所や時間の詳細はメールにてお申し込み後、こちらからご連絡致します。