チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

デジカメ不在

2005-11-29 10:46:10 | 独り言
数日前に気がついたらデジカメの液晶が壊れていて、現在入院中です。
なので、写真が撮れません。

今日はテーマを絞らずいろいろと書きます。

最近雪虫がふわふわと飛んでいます。
雪虫っていう言葉はとってもきれいで雪虫が待っている姿もきれい!
でもやはり虫は虫です。よく見ると...という感じ。


先日雪化粧した立山連峰がきれいに見えました。
海辺に住みながら遥か遠方に3000メートル級のアルプスが眺望できる。
なんとも贅沢です。
雪化粧した立山連峰の眺望はこれからの季節の能登カフェの貴重な“売り”です。


能登カフェに良く遊びにくる小学三年生の保育園児の姉妹がいるのですが、今まで2度程夕方のテレビ番組で能登カフェが取り上げられた時にその家にお邪魔してテレビを一緒に見せてもらったことがあります。
というのも能登カフェにはテレビがないから。。。
先日、みそ汁ウォークラリーの打ち合わせとかお願い等で、近所の家を回っていました。
その姉妹の家に行った時、保育園児の妹が私に一言
『テレビ見に来たの~?』と。
そんなこといわれて、大人的にちょっと恥ずかしい様な、テレビが町に数件しかなかった時代に戻った様な気分でした。


昨夜は能登島の公民館で行われている『能登島ふるさと料理教室』に参加。
毎月一回、季節の食材を決めて行われているこの料理教室も今回で6回目。
2度程参加できませんでしたが、今回で4度目の参加。
今回の食材は白ネギと大根。
ちょっとたアイディアで手の込んだ料理に変身。
大根が魚フライのあんかけの具になったり、ネギに豚肉をぐるぐる巻き付け、黒ごま入り衣につけてあげたりと。
詳しい説明は省略しますが、どれもこれも美味しかった!
そして何よりもすごいのが、参加している能登島のおばちゃん達の手の早さ。
料理の講師の方がいったん説明するとあとは、ぱぱぱっとおばちゃん達の手が動きます。
それについていくのに必死な若者(一応、この中では若手)
こんなおばちゃん達に揉まれていけば、きっと料理の手際の良さが磨かれるだろうなと思います。
やはり積み重ねってすごいなぁと、ただただ関心。

そしてもう一つ、調理後にみんなで作った料理を会食するのですが、その雑談中に興味深いことが。
みんなで能登島のお米や魚がいかに美味しいかについて盛り上がっていました。
能登島で食べているとよそに行って食べられないとか。
そこに、数年前に都会から能登島に越して来た方がいて、その方の御主人が『能登島の人は料理を知らん』と言うそうです。
というのも、能登島は食材が良すぎてそれほど料理をしなくても美味しいものが食べられるから。
その言葉に能登島のおばちゃん達もみんな納得。
基本的に大半の人が自分で野菜作ってそれを食べている様なのですが、野菜をなんでも生で食べると言うおばちゃんがいて、
生の大根を薄くスライスして、味噌をぬってサンドイッチのようにして食べると美味しい!という話が。
それをきれいな皿の上に盛りつければ充分素敵な一品料理になる!と、力説。

確かに能登島に限らず、能登の食材はいいです!
石川県人って、とってもグルメなんですよ!!

エチゼンクラゲ

2005-11-25 16:00:44 | 独り言
今話題のエチゼンクラゲ。
八ヶ崎の海岸にもいました!
在所マップ完成イベント・八ヶ崎みそ汁ウォークラリーでみんなちょっとずつ海岸のゴミ拾いをしたのですが、最後まで残っていたやっちさんとみきちゃんが浜辺にいるエチゼンクラゲを発見!
彼女達はエチゼンクラゲに結構遊んでもらったそうです。
私は後で行ったので写真を撮っただけ。。。

今朝、海岸を歩いてみると、あちことにクラゲの断片のようなものが落ちていました。
エチゼンクラゲは簡単に分裂してしまうのでしょうか...
波とか岩に当たった衝撃で分裂するのかなぁ。。。
謎は深まります。

昨夜NHKでエチゼンクラゲの特集番組が合ったらしく、八ヶ崎の漁師さんも映っていたそうです。
そう、1,2週間前にちょうど取材していると言って、その方がNHKの方を能登カフェに連れて来てくれたのでした。
その番組が見れなくて残念。。。

今日新聞の記事で読んだのですが、数年前まではエチゼンクラゲは浜にあがるのは珍しく、打ち上げられると『大雪の前触れ』と言われていたそうです。今となっては厄介者のようですが...

話は変わりますが、最近虹が出る確率が極めて高いです。
昨日も大きな虹がかかっていました。
北陸地方はこれからほとんど天気の悪い日が続きます。
ここ数日は不安定な天気が続き、雷、雨、風、霰など天候が目まぐるしく変化していきます。
雨が降っていたかと思うと、うっすらと日が差した、そんな瞬間に虹が現れます。
天気が悪いのを我慢している私達にちょっとだけご褒美をくれている様なそんな気がします。

しかし、虹は不思議ですね。
目に見える自然現象で、多くの人を感動させたりいい気分にさせたりできる。
虹ってすごいかも。

能登ツリー大作戦!

2005-11-24 12:37:50 | イベント
能登カフェには、ボックスオーナー制というものがあり、(正式に言うと御膳オーナー制かしら...)手作り品を持って来てもらって展示販売するコーナーがあります。
おかげさまでどんどん人の輪が広がって出展者と品物がふえています。
そこで、考えたのがこの企画!
みんなに“クリスマスツリーのオーナメントを作って下さい!”と、お願いして、それを能登らしく(!?)昔田植えの時に使われていた木製わくをツリーと見立ててそれに飾り付けすると言う企画です。
興味のある方は是非ご参加ください!
そして、12月の期間中はオーナメントの同時販売も行っていますので、是非足を運んで下さいね。
やや寒いですが。。。

能登ツリー大作戦 in 能登カフェ

むかし稲作に使われていた木製の田んぼの”わく”に、石川県木”あて”をあしらい、クリスマスツリーを作ります。
そこに募集した手作りオーナメントを飾ろう!という企画です。
なにか手作りされている方、この機会に是非クリスマスオーナメントを能登カフェに飾ってみませんか?
展示期間中はオーナメントの同時販売も行いますので、出品されない方も是非足をお運びください!

●能登ツリーの展示●
とき:12月4日(日)~25日(日) 
   10:00~17:00(火曜定休)
ところ:能登カフェ
    七尾市能登島八ヶ崎町6-6
    0767-84-1173

★イベントのご案内★
●能登ツリーの飾り付け
12月3日(土)の14:00からツリーの飾り付けを行います。
出品希望者は作品を持ってご参加ください!出品者には能登カフェよりドリンクを一杯差し上げます!
また、当日都合の悪い方は前日までに能登カフェに作品を持参するか郵送して下さい。
オーナメント出店参加者はメールにてご連絡ください。
→info@notocafe.com

●クリスマスアレンジメント教室
日時:12月10日(土)・11日(日)・12日(月)
   10:30~(約一時間程度)
場所:能登カフェ
参加費:1,500円(コーヒー・ケーキ付き)
講師:本田千之さん
持ち物:はさみ
定員:各5名

●キャンドル作り教室
日時:12月17日(土)・18日(日)・19日(月)
   10:00~(約2時間程度)
場所;能登カフェ
参加費:2,000円(コーヒー・ケーキ付き)
講師:池田孝子さん
定員:各10名

各教室のお申し込みは開催の1週間前までにお願い致します。
なお、定員になり次第閉め切らさせて頂きます。
申込はメール(info@notocafe.com) もしくはお電話で!(0767-84-1173)





御講

2005-11-24 00:31:23 | 能登のごっつぉ
先日はじめて御講というものを経験してきました。
いや、正確に言うとお参り(途中参加と)お食事をして、その後のお坊さんのお話を聞いて来なかったのでフルに経験したとはいえませんが。。。
奥能登在住の知人に誘って頂き、旧柳田村の北河内という在所の光明寺の御講に行ったのであります。
年に数回ある御講。今ではとても貴重なものになりつつあるようです。

光明寺の御講料理は昔ながらの形をのこしていて、河内で採れた山菜の塩漬けを戻したものがメインだそうです。
ここの御講料理がすごい!ということで連れて行って頂いたわけであります。

当日、お参りに来ていたのは6、70人くらい。
本堂でお参りし、そしてお食事する部屋へみんなで移動。
ずらっと二列にテーブルが並んでいて、ずらっと食事も並んでいます。
各御講は北河内の班毎に担当があるようです。
担当の班の人たちが料理を作り、食事のお運び等もします。
奥さん達が料理して、御主人達がお運びしていました.

今回の御講料理のメニューはと言うと、ご飯、お吸い物、煮しめ、カジメ・フキの煮物、酢の物、漬け物。
小さい塗りの器にそれぞれの料理がどっさりとのっていました。
写真を撮れば良かったのですが、カメラを車に忘れてしまった....
みんなで合掌していっきに食べ、途中でナイロン袋が回って来て、食べきれない分は袋に入れても持ち帰る。
食事は10分程であっという間に終わりました。
食事はどれも料理であると同時に食材そのものでもあった様な気がしました。

やはり年々御講の参加者が減ったり、お料理する人が減ったり、この御講が続いていくのかと言う不安があるようです。
こんな貴重なことは、細々とでもなんとか長く続けていってもらいたいものです。
また機会があったら行ってみたいなぁ。

みそ汁ウォークラリーやりました!

2005-11-21 10:53:18 | 能登のごっつぉ
6月から制作を始めた八ヶ崎在所マップ。なんとかイベント前日の深夜に完成させ、20日に完成イベントをしました。
その名も『八ヶ崎みそ汁ウォークラリー』
”うちの味噌じゃないと魚のみそ汁が美味しくない”という、地元の方の声をヒントに、自家製味噌で作るみそ汁を何軒かの家にお願いして、食べ歩きさせてもらおうという企画でした。
みそ汁だけじゃなく、おにぎりをお願いした家もありました。
みそ汁2件、おにぎり2件、合計4軒の家に協力して頂きました。
各家の料理や写真は能登島在所マッププロジェクトブログをご覧下さい!

それにしても、みそ汁、おにぎりをお願いしていたにもかかわらず、実際は漬け物、煮物、干物なども用意してくれました。
準備不足で1週間くらい前にお願いしたにも関わらず、快く引き受けて下さった地元のおばあちゃん達に大感謝です!
実は、おばあちゃん達、3,4日前くらいから何のみそ汁にしようかとか、大根煮たもの出しても誰も食べないかねとか、ふきやタケノコも塩漬けしてあるのあるから、それ戻してだそうかとか、実にいろいろな提案を私にして来てくれました。
おばあちゃん達がいつも作って食べているものだから、そんなもの出しても珍しくないんじゃないかとか、あまり喜ばれないんじゃないかとという不安も合ったらしく、そういうのを是非お願いしますと、お願いしました。
前日の夕方、おにぎりをお願いしてあった家にいってみると、おばあちゃん達が何人か集まって相談していたりもしました。
となりのおばあちゃんは3日前から毎朝訪ねて来てくれて、こうしよう、ああしようといろいろお話ししに来てくれました。
準備段階からのおばあちゃん達のはりきにりは本当、頭が下がる思いでした。

『手作り味噌(大豆も育てている家も)』、『漁師の家族がとってきたアジを使って作った手作りのつみれ』、『小豆や豆腐・サトイモとごぼうが入った昔精進料理として食べたみそ汁』、『自家製米でつくったおにぎり、おじいちゃんがとってきて作ったアジの干物』、『自家製大根の浅漬け』、『春に採って塩漬けしてあったタケノコやふきを水で戻してから煮た煮物』、『イカの塩焼き』、『自家製白菜の浅漬け、大根の古漬けの粕煮』。

昨日のメニューをざっとあげてみました。
ほぼ100%八ヶ崎産です。
おばあちゃん達ってなんでも手作りしているんだなぁと、本当に感心します。かなり手間ひまをかけて。
自分たちが育てている米・野菜、おじいちゃん達が海から獲ってくる魚、そしておばあちゃん達が持つ長年の経験と知恵が融合したとっても素朴なお料理でした。

昨日のイベントは準備期間が短く、告知が充分に出来なかったので目標の20名に達することが出来なかったのですが、スタッフもいれると17人程。参加者が皆、4軒の家を回り、玄関先に座って、おばあちゃんと話しながらみそ汁やおにぎりを食べたり、玄関に一番近いお部屋に入れてもらって、みそ汁やおにぎりを食べたり。
作り方やコツ、いろいろなことをおばあちゃん達が教えてくれました。
多分皆が同じことを聞いたと思うのですが、それでも一人一人に丁寧に教えてくれました。
実際本当に美味しくて、皆が美味しい、美味しいといって食べ物を頬張る様子をおばあちゃん達もとっても嬉しそうに眺めていました。みんなとてもいい表情をしていました。

一緒に企画したメンバーも、各家のお手伝いや参加者への場所の案内等の担当をしていましたが、おばあちゃん達との交流や、そして食べる方もしっかりと満喫したようで、我々スタッフ側も美味しく、そして大満足なイベントでした。
何よりおばあちゃん達が今日のために睡眠削ったり、半日かけてすり身を作ってくれたり、そういう行為がとても有り難く、嬉しかったです。そして、ご苦労があったにもかかわらず、おばあちゃん達が『みんな美味しいって言ってくれて嬉しかったわ。』とか、『やってよかったわ』と言ってくれ、感激でした。

なんだか一人で盛り上がってしまいましたが、今回のイベント、主催した側も参加した側も、そして協力した側もみんな満足できたイベントで、自己満足と言ってしまえばそれまでですが、こんなに感動し満足できるイベントはそうそうできないと言い切れるくらい良かったです。
参加できなかったみなさん、とっても残念でしたね。いやぁ、本当に。
今回のイベントで八ヶ崎の良さを再発見。
そしておばあちゃん達が持つ長年の経験と知恵に感動でした。

八ヶ崎マップが完成して、次は水族館がある曲地区。
今回のイベントは次への起爆剤になるとてもいいものでした。
本物の能登島を楽しめる様なマップにしていこう!やるぞぉお!という感じです。

それにしても、美味しかったなぁ。。。

写真紹介。

みそ汁・おにぎりポイントを示す看板


木戸家のアジのつみれみそ汁
(木戸さんの家は漁師さんで新鮮なアジを二人のおばあちゃんが半日かけてつみれにしてくれました。)


高木家のおにぎり
(高木家には仲良しのえりちゃんとかすみちゃん姉妹がいます。おじいちゃんお手製のアジの干物、おばあちゃんお手製の大根の漬け物がならびました。)


成田家のおにぎり
(おばあちゃんが春に塩漬けして保存してあったタケノコとフキの煮物、そしてイカの塩焼き等、ごっつぉが並びました!)


瀬成家のみそ汁
(あずき、ごぼう、いものこ、豆腐がはいったちょっと赤いみそ汁。みそ汁に小豆!意外な組み合わせでしたがとっても美味しく、珍しさも合って大好評。おばあちゃん、おはぎも作ってくれました。)


実は、ウォークラリーに参加してもらった人に、八ヶ崎の砂浜のゴミを10ヶ拾ってもらいました。
最後にスタッフでゴミ広いし、終わったところ。
やっちさんとみきちゃんです。
おつかれさま~~。

能登島中学校へ行くの巻

2005-11-17 13:11:49 | 独り言
十数年ぶりに中学校という場所に足を踏み入れてきました。
というのも、昨日は能登島中学校の研究授業があり、どういうわけかゲストティーチャーとしていって来たのであります。
しかも『道徳』の授業に。中学3年生の。
能登島中学校は始めての場所ということで、緊張していたのに、それに追い討ちをかけるように、出会うは出会うは小・中時代の先生に。。。
いやぁ、なんだか自分が中学生になった気分になりました。。。

それにしても中学校、懐かしいものがいっぱいでした。
黒板、チョーク、黒板消しのクリーナー、ロッカー、机とイス、教壇、制服、かばんなどなど
しかし、十数年たっているにもかかわらず、学校という空間はあまり変わっていないことに驚きました。
唯一変わっていたのはパソコンが授業に取り入れられていたこと。
でも、それは5歳年下のやっちさんにお話ししたら彼女の時代はもうパソコンが導入されていたとか。
話はどんどん脱線しますが、私の中・高時代の体育着はブルマ。5歳下にはもうブルマはなく、
私の中学時代の男子生徒は”ぼうず”でも、それも5歳下の時代にはもう長髪可。
少しだけ時代の狭間にいたような、そんな感じです。

さて、私はただ中学校を見学しにいったわけではありません。
一応、ゲストティーチャーしにいったのでした。
今回の授業は、さだまさしさんの『風に立つライオン』という実話を元にした歌を聴いて、子供達の感想や意見を聞くと言ったものでした。
歌の主人公は日本に恋人を残して、ケニヤへ医者として赴き、現地で医療活動に励みます。
3年くらい経った時に、日本に残した恋人から結婚するという便りを受け取りました。
辛くないといえばウソになるけど、それでも幸せですと、いっている主人公の心情に生徒達が迫っていくのです。
理想を追い求め、理想を現実にしようとしている姿を先生は生徒達に伝えたかったようです。
で、私は何を!?という感じですが、身近な能登島での例として、体験談を話すようなかんじでした。
この風に立つライオンについて考えた後で自分の話をするのは非常に話しずらかったのですが、一応、私の夢の実現への道をすこしだけ(持ち時間5分)話してみました。
正直、ぜーんぜんまとまっていませんでした。
中学生の皆さん、申し訳ない。
しかし、大勢の前で話すって緊張しますね。
ちょうど、担任の先生が高校時代の同級生で、彼女は職業柄もあるかもしれませんが、大勢の前で堂々と授業をしていて、ちょっと眩しかったですね。
はぁ、、、、

その後の先生方だけの全体会議にも出席し、そこでもふるさとの良さについて5分間お話しさせて頂きました。
現在取り組んでいる『能登島在所マップ』を例にお話ししてきました。

少しでも何かが誰かに伝わっていたらいいのですが。。。

八ヶ崎マップ完成イベント!

2005-11-14 11:40:09 | 能登散歩道
今年の6月頃から能登島の若者と取り組んで来た“能登島在所マップ~八ヶ崎編~”、いよいよ完成の時を迎えます。
そこで完成イベントを在所マッププロジェクトで企画しました!
完成したマップをもって八ヶ崎を散策、そして、地元の人と交流しながら、おばあちゃん手作りの味噌で作った味噌汁や、八ヶ崎で取れたお米を使ったおにぎり等を食べ歩きます。
何軒かの家にお願いして、イベントの時間に家の前で味噌汁やおにぎりを準備して頂き、マップをもって散策中の人にふるまってもらいます。
『魚の味噌汁はうちの味噌じゃないとおいしくない』(目の前の海で穫れた魚は自分の家でつくっている味噌でつくった味噌汁じゃないと美味しくないらしい。。。)という、八ヶ崎の方の言葉を聞いて、そんな味噌汁が食べてみたい!という願いからこのイベントが企画されました。
八ヶ崎の景色と人情、空気、そして味覚を存分に楽しんで頂けると思います。

『八ヶ崎在所マップ完成イベント』
開催日時:平成17年11月20日(日)11:00~13:00
開催場所:八ヶ崎地区一帯 (受付:能登カフェ)
主  催:能登島在所マップ作りプロジェクト
参 加 費:大人500円 小人  300円 
定  員:20名程(お申し込みは早めに!)
申込み&問合せ先:能登カフェ・姥浦(84-1173) 
         情報処しるべ蔵・谷内(52-1231)
開催趣旨:
能登島在所マップ作りプロジェクトでは、「灯台下暗し」と言われるように普段気づかない能登島の隠れた魅力を発掘すべく、実際にその在所を歩き、見て感じたこと、地元の方に聞いたことをマップにまとめ、観光案内、民宿案内には掲載されていないポイントを紹介することを目指しています。
その第1弾である八ヶ崎在所マップの完成イベントとして、完成したマップのお披露目会を兼ね、秋の八ヶ崎を楽しむウォークラリーを企画します。テーマは味覚の秋にちなんで「八ヶ崎の味覚」。参加者には地元の食材を使い八ヶ崎の味覚を堪能していただきます。マップを手に歩く参加者と在所の方とが交流を図ることで、互いに八ヶ崎の魅力を感じていただこうというものです。

ライブ週間

2005-11-12 23:18:46 | 独り言
普段はライブなんてほとんど行かないのに、今週は3回も出かけてしまいました。

一つめは火曜日の夜。能登町(旧能都町宇出津)にある、数馬酒造の酒蔵で行われた『しらいみちよ』さんのコンサートです。
毎年数馬酒蔵さんと金沢の方にコンサートに来ているらしく、以前知り合いに能登カフェでもやってみては!?というお言葉を頂き、見学を兼ねて出かけてきました。数馬酒蔵さんでは酒屋らしく、コンサートの前におでんと日本酒が振る舞われました。

二つめは木曜日の夜、お次は金沢へ
mama!milkというアコーディオンとコントラバスのデュオのライブです。
アトリエこすもすというお花屋さんで行われたライブ、35人程の限定ライブでした。
イタリアに住んでいる私の知人がmama!milkさんがヴェネチアでライブした時に知り合いになって、mama!milkさんが金沢へ来た時に一度能登カフェへ足を運んでくれたことがあります。
漠然と、能登カフェとか私のお気に入りのそわじ浦とかでライブをしてもらえたらいいなと思い、案内させてもらいました。
そんな縁もあり、金沢の知り合いからmama!milkのライブが金沢であると聞き、チケットを取ってもらったのでした。
古い建物を利用した花屋さんでのライブ、コントラバスとアコーディオンの音色、そしてそれを演奏する二人の醸し出す雰囲気に相当引き込まれてしまいました。いやぁ、本当よかったよかった。

そして3つめが本日の夜。
七尾のYOUという美容院で“山崎雄弘”さんのライブがありました。
このライブ、七尾音泉感動協会主催のものであります。音楽を通してお店を元気にしよう!そして七尾の町を元気にしよう!という取り組みの一環です。
お店会員と個人会員も募集しているので、能登カフェもお店会員として登録しました。
いずれ、能登カフェでも、能登カフェらしいライブが出来ればいいなと思っています。
その日をお楽しみに!!

しかし、今週行った3つのライブ。
どこもライブ会場ではなく、本来別の用途をもつ空間を利用してのライブでした。
なので、私はライブ中もきょろきょろしてしまいましたが。。。。
いろいろな先入観にとらわれず、自由な発想でライブがあちこちで行われると、楽しいですね。

のと人間塾でのプレゼン

2005-11-10 10:34:18 | 独り言
昨日は私が参加していた6回シリーズの『のと人間塾』の最終日で、プレゼンの日でした。
これは七尾のいろいろな企業の方が参加しています。七尾の大手の会社の人や金融関係の人等。
最初は私なんてちょっと場違い!?と、びくびくしていましたが、会を重ねる毎に他の方との交流も深められました。

せっかくなので、今日は私が昨日プレゼンした内容をブログで紹介したいと思います。
この『のと人間塾』は七尾を元気にしよう!ということで、まずは人間力を高めるというこが目的です。

各自、各会社の現状を見つめ、ありたい姿を描き、どうやってそれに近づいて行くか、具体的に何をやって行くかということを分析していくわけです。
『現状の姿』『ありたい姿』『なりたい姿』『実践する姿』これら4つをそれぞれ一枚の紙に書き出し、一枚の大きな紙にはりだします。こういうやり方を四画面思考法というようです。
そこで、私の事例を(結構短時間でまとめたので、あまりまとまりがないですが。。。)

テーマ 能登島の風土と人を活かしたオンリーワンの店作りを目指して

『現状の姿』
弱み
・開店してまだ半年(認知度・定着度がまだ惹く)
・季節・天候に左右されやすい
・平日人が少ない
強み
・HP等を見て遠方からも来客がある
・小学生からお年寄りまで(来客者の年齢層が幅広い)
・リピーター客が増えつつある

『ありたい姿』
・定期的にイベントを開催したり、他の団体との連携を深める
・能登カフェが能登(島)の知恵袋となる
・能登カフェでの体験・時間・モノ・食材を各自の生活に取り入れてもらう
・継続したのとの魅力発信により、Iターン、Uターン者・能登愛好者が増える

『なりたい姿』
一年後・・・イベント開催等でリピーター客・地元客を確保し、平日や天応の悪いオフシーズンの来客者確保
三年後・・・季節毎のイベントを定着化(能登ファン確保)
五年後・・・能登島生活希望者のIターンUターン者
      →新しいビジネス(が生まれるかも!?)
      →能登島活性化
      →能登カフェ相乗効果
・HPや紙媒体で情報や魅力の発信を続ける
・イベントや日常生活を通じて地元民(特におばあちゃん)の知恵を習い続ける

『実践する姿』
・HP、ブログ、メールマガジンによる情報発信の継続
・能登島の若者グループで作る”能登島在所マップ”の継続
(自分たちで歩き、地元の人に聞き、その魅力の詰まったMAPをつくる)
・能登島らしい季節毎のイベント
 →地元の人と一体となる
 →能登島ファンを増やす
・軽食メニューなどの考案→客単価UP

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

というわけでした。
そしてやることは一つ!
行動することです。

在所マップで歩くと。。。

2005-11-07 13:59:59 | 能登カフェ日記
4週連続雨の土曜日。5週目は穏やかな晴れの日でした。そのかわり翌日は午後からものすごい風とそして雷もなりましたが。。。

その穏やかな土曜日の午前中に10名程度のグループの来客がありました。
七尾市で運営されているのと人間塾というのがあって、一応私もその塾生となっています。
以前にもブログで書いたかもしれませんが、そののと人間塾のコーディネーターをされている北陸先端技術大学の近藤先生というかたが所属する四季の会というグループが能登へ1泊2日で来ていました。
いろいろな地域からいろいろな職種の方が集まっているグループでした。

能登カフェには開店前の9時半ころからいらっしゃって、ウッドデッキでお茶されたり、近辺を散歩されたり、畳の部屋でくつろがれたりと、のんびりと、能登カフェらしい滞在の仕方をされていかれたことを嬉しく思っています。

皆さんでその辺を散歩されるというので、すかさず現在作成中の八ヶ崎マップを手渡しました。
そのマップ片手に散策して頂いたようです。
結構のんびりと、八ヶ崎の在所をまわって来られたようです。
散歩から戻って来られた一人の方の手にズッキーニが一つ。。。
在所のおばあちゃんに何の野菜ですか?と聞いたところ、一つくれたそうです。
おばあちゃんは生で切ってサラダにして食べたらと教えてくれたそうですが、普段ズッキーニを生で食べることがないので、軽くいためて皆さんで召し上がっていきました。
こういった些細なことですが、マップが出来たことによる交流が生まれたことを実感することがで、本当に嬉しい気持ちになりました。
マップが能登島のパスポート的存在になることを目指して!!

ところで、皆さんがお散歩に出かけて、しばらくして一つ気がついたことが。
あれ、ハリー(能登カフェ・看板犬)がいない。。。
まぁ、みんなと一緒に散歩にいったんだろうと、気楽に考えていました。

すると、しばらくして、ハリーが単独で戻ってきました。
でも、ちょっと様子が変。
どうやら海に入って来た様子。それにしてもよく自ら引き上げて帰って来たなとちょっと関心。
ハリーの一人海水浴シーンにはさすがにお散歩中の皆さんも驚いた(あきれた?!)様子で、写真を撮って頂きました。

(写真撮影/提供 by かつさん)

こんなに海水浴が好きなんだったら、アザラシの着ぐるみでも着せてみようかなと思う今日この頃。
あだ名は八ちゃん(はっちゃん)