チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

かぼちゃ

2005-10-31 11:09:50 | 能登カフェ日記
我が国の風習ではないのですが、今日はハロウイーンです。
昨日、手伝いに来ていた姉が、ふと玄関先に飾ってある(!?)置いてある(!?)カボチャを見て、ハローウィーンしよう!と言い出しました。
カボチャというのは以前のブログでお見せした細長いやつです。
(参考:10/12のブログ 何のカボチャ!?
2種類のカボチャを使いました。
どちらも細長く、一つはその細長さを利用して作りました。
こちらは最初、本体とフタの部分に分けるため、のこぎりで切ったところ、中身はすっかりと腐っていたようで、ドロドロなものがたっぷりと、相当の悪臭を放って出て来ました。
たまらないくらいの臭さ。。。
でも、中身が腐っていてくれたお陰で中をくりぬく手間がほとんど必要ありませんでした。

そして、姉がネットで見つけたこのページの壁紙を利用してカボチャに顔作りを始めます。
このカボチャ、とっても乾燥していてものすごく硬かったらしく、大変だったようです。
なんとか一つ目の出来上り。
モアイ像の様な顔の長さ。
そして長過ぎて、ロウソクのあかりが目の部分まであんまり届いていません。。。
(ちなみに写真写真左です。わかると思いますが。。。)

で、もう一つ作ることに。
もう一つは、長いカボチャの真ん中部分は使わずに、下の丸い部分と上のフタだけを使うことにしました。
どちらのカボチャにも言えることなのですが、底をそのままにして使うと立たないので、底の部分も切ってしまい、筒状になっています。
二つ目のカボチャは切ってみると中にはオレンジの実がびっしりと。みずみずしい感じです。
それをくりぬくのはまぁまぁ大変な作業。
そしてコチラも同様に顔部分をくりぬきます。
こっちの方は皮がそれほど硬くなかったようで、簡単に顔をくりぬくことが出来たようです。
二つ目も完成!(写真右です。ちなみに)
今度は低すぎて口の部分からろうそく丸見え。
早速昨日の午後から玄関の片隅の一番くらい部分に起きました。
(人力自転車の置いてある左後ろです。来た人にはわかるかなぁ。。。)
しかし、昨日来たお客さんは誰一人として気づかなかったのか、ノーコメントでした。残念。。。
せっかく作ったので来週末くらいまでは飾っておこうと思います。

文化が違うとはいえ、この季節にはやっぱり目につくところにカボチャがあるんだなぁと思いました。

4世代で

2005-10-30 22:03:24 | 能登カフェ日記
今日は天気予報と反してなかなか良いお天気になりました。
そのせいもあってか、子連れのお客さんも多かったです。
そう、タイトルにあるように本日はなんと“4世代”で来店されたお客さんがいました。
二人の曾祖母に一人の祖母、二人の娘にダンナさん、そしてそれぞれのお孫さん。まだ0歳児か1歳児の子でした。(勝手な予想です...)

私自身には曾祖母も曾祖父もいなかったので、珍しい存在なんだという認識がありましたが、今では周りを見ると結構たくさん曾祖母や曾祖父がいるように思えます。
4世代同居の家も時々あったりします。
よくよく考えると4世代が一緒に行動できるというのもすごいなと思います。
貴重です。

4週連続の雨

2005-10-29 10:31:45 | 能登カフェ日記
10月の土曜日は4種連続雨です。
面白いように、平日はお天気で、土曜日になると雨が降る。。。
能登カフェは天候にとっても左右される商売であります。
でも、個人的に雨の日は好きです。
なんだか落ち着いて仕事ができるから。
最近は内職でやっている依頼されたホームページ作りに励んでいます。
このホームページ、完成したらお知らせしたいと思います。
雨の日は捗るなぁ...(お客さんが少ないから)

焼おにぎり

2005-10-28 16:08:35 | 能登カフェ企画
前々前からおにぎりをメニューに加えてみては?と言われ、加えよう!とおもいつつ、なかなか踏み出していませんでした。(まだ踏み出していませんが。。。)
それでも、新米の季節にこそ!と、思い、能登島産のこしひかりの新米を知り合いから買って、一応お米は準備してあります。
何度か試作したりして、道具も揃え、もうそろそろ能登カフェメニューにお目見えできるのではないかと思います。
試作品が上の写真。
醤油味・味噌味・いしる味の焼おにぎりです。
まだ、メニューにするにはいろいろと準備が整っていないので、もうちょっと先になりそうです。
少しずつおにぎりに付随するもの(つけもの/味噌汁/魚の干物/季節の一品など)を増やして最終的には定食になればいいなと思っています。でも、これはかなりの長期計画。ちょっとずつ、進めていきたいと思っています。

秋の収穫体験会

2005-10-26 11:19:33 | 独り言
続いては、このイベント!
能登島で行われるイベントですよ。
申込の〆切わずかでした。。。間に合うかな!?もういっぱいかな!?

のとYFM 秋の収穫体験会
七尾鹿島農業青年協議会が主催する秋の収穫体験会です。
さつま芋堀りとりんご狩りで大自然を満喫し、バーベキューで地物の野菜とお肉を堪能しよう!
日時:平成17年11月3日(木・祝日)10:00~15:00
場所:七尾市能登島南町 能登島キッズランド(TEL 0767-85-2808)
定員:30名(定員になり次第〆切)※申込期間10月28日まで
参加費;一般(中学生以上)1,000円
お申し込み先:中能登農林総合事務所農業振興部内
       七尾鹿島農業青年協議会事務局(担当:河原・山本)
       TEL 0767-52-5522(平日9時~17時)
       FAX 0767-52-3151

イベント盛りだくさん!

2005-10-26 11:16:26 | 独り言
昨日は元気ななお仕事塾に参加してきました。
能登島で行っている能登島在所マップ作りがこの元気ななお仕事塾としてのプロジェクトにして頂き、塾生として参加しています。
他に5つのプロジェクトがあります。
それぞれを紹介すると
■能路市場→http://nojimarket.exblog.jp/
■七尾音泉感動協会→http://blog.goo.ne.jp/nanao-onsen-kando-kyokai
■歴史発見小丸山プロジェクト→http://blog.goo.ne.jp/nanao-komaruyama
■七尾あるある探検隊
■シンボルロードはないっぱいプロジェクト
です。

いろいろなプロジェクトでいろいろなことが行われ、そしてイベントも催されています。
上に挙げたプロジェクトと関係のないイベントもありますが、昨日ゲットしたイベント情報をまとめてアップしたいと思います。

●『お寺で学ぶ2005』
主催:東部商店街振興会/香りの記念日実行委員会
10月30日 14:00~
場所 長福寺(七尾市今町)
内容 子供茶会/ネイル相談/親子ビーズ教室/親子高炉作り/親子お香作り/お月見コンサートなど
お問い合わせは 香りの記念日実行委員会 0767-54-8231
情報処『しるべ蔵』   0767-52-1231

●でか小屋 芝居茶屋 公演
とき  10月30 午後2時開場
ところ 七尾港近く でか小屋
チケット代 2,000円

演目 1.でか小屋再生応援コンサート
     『李政美&矢野敏広inでか小屋』
   2.『七尾浦沖津白波』
     『府中港勢揃いの場』

お問い合わせ先 情報処『しるべ蔵』   0767-52-1231

●山崎雄弘デビュー記念ライブ! 『あかねに染まっちゃう?!』
日時 11月12日(土)PM 8:00~
会場 リアルヘアカッティングYOU
チケット 前売り2,000円(CD付き)当日2,500円
お問い合わせ リアルヘアカッティングYOU 七尾市生駒町16-3 TEL 0767-53-6030

以上であります。
在所マップ作りのイベント紹介も早くできるといいなぁ...

本日の成果

2005-10-25 17:03:12 | 能登カフェ日記
今日は定休日。
開店から半年経った今、少しの焦りも出始め、そろそろ本腰入れて看板作りをと。
そこで引っ張り込まれたのが、時々能登カフェのお手伝いもしている飯田さん。
能登島在所マップ作りでも地図のイラストや文字を書くのに大活躍中です。

看板の素材は先日頂いた樽の底の部分や樽の中蓋の部分。
中蓋は穴があいていてちょうどいい感じです。
こんな感じで書いてもらいました。



そしてペンキで字を書くのに使われたのはコレ↓

ペンキ用の刷毛を買って来てあったのですが、少し太いということで代用品を探し、木の枝や杉の葉などあれこれ試した結果、一番よかったのがこのハチクの抜け殻(!?)
だいぶ前に切ってその辺に放置されていた細い竹の皮の部分です。
なかなか柔らかくて書きやすかったようです。
太さもいろいろあって(いろいろ落ちていて)。

もちろん新しい看板を作るだけではなく、既存の作りかけの看板も進めました。
土蔵の土壁を取ってあるのですが、それに水(海水)を混ぜて踏んで混ぜ合わせ、竹を組んで作ってあるところにのっけていきます。(ちょっと言葉だけでの説明だとわからないですね...実物は能登カフェにて)
この看板は、完成までまだまだかかりそうです。

それから、今朝ゴミ出しの帰りに八ヶ崎の海岸で漂流物探し。
というのも、先日、能登島の方が小さい頃クルミは海にあるものだと思っていたという話を聞いたからです。
クルミは海から流れ着いてくるもの。貝を砂浜で拾うように、クルミも砂浜で拾っていたそうです。
あるとき山でクルミの木にクルミがなっているのを見たのが衝撃的だったそうです。
私は逆に海辺でクルミが拾えるということが衝撃的。
山でクルミが落ち、川の流れで海まで流され、そして砂浜に打ち上げられる、そういったサイクルなのですね。
そこで、今朝八ヶ崎の海岸でクルミに注目しながら歩いてみました。
すると、すると、ありました!
やはり。
クルミは海に落ちているものということにこれからはしたいと思います。

その他に、今日はとってもいいものを海岸でゲットしました。
それがこれ!

流木というにはちょっと新し過ぎる木ですが、それでも波で表面がきれいにされていて、そして三つ又の枝です。
ひとつだけ短めなので単独では立ちませんが、こうやって何かをかませるといい感じで立ってくれます。
これも看板に使うか、はたまた本日のメニュー的なものをぶら下げて外においておくか、さてどうやって使おうかな。
あまりにも気に入ってしまったので、あせらず考えたいと思います。

そして余談。
余談と言えば看板犬のハリーのこと。
ハリーも海岸で一生懸命何かを探しています。
(ハリーがなぜ海岸に!?私が作業していたら勝手に海にいっていたのです。勝手に、自ら。。。これで2度目)

もう寒くなって来たというのに....

そしてハリーがゲットしたのはこれ。

小さい流木です。
えらく気に入ったようで、今私の隣で寝ているハリーのすぐ横に大切そうにその流木が置いてあります。
で、私がそっと流木に手を伸ばすと。。。
あわてて流木の上にあごをのせて阻止します。
以上、余談でした。

本日開店半年

2005-10-23 10:48:20 | 能登カフェ日記
能登カフェは今年の4月23日に開店致しました。
というわけで、本日は開店してようやく半年。
長い様な、短い様な、いろいろあったような、そんな感じです。
ただ一つ、開店当時とほとんど変わっていなくて、日を追う毎にひんしゅく度をましているのが能登カフェの看板であります。
そろそろ真剣に仕上げねばと真摯に思うわけであります。
それから冬支度もそろそろ必要です。
昨日なんて寒かったぁ...
看板も見にくいうえに、玄関の戸まで閉めてしまうと本当にタダのおうちになってしまいます。
それでやせ我慢しつつ玄関の戸を開けておいていたのですが。。。(寒かったぁ)

さて、本日開店半年記念。最初のお客様は能登島の小学生3人組。
以前にも一回来てくれて、近くの在所の子達です。
3人で来て、二人はバナナジュースを注文したのですが、一人は小学生なのに渋くアイスコーヒーを。
あとは前回気に入ってくれたようでシフォンケーキも食べていきました。
能登カフェでは近くの小学生達が小学生だけで来るとだいたい半額にしてあげています。
中学生だと3分の2くらい。
明確な決まりはないのですが、だいたいそんな感じで。
もちろん子供達が大人と一緒に来たらしっかりもらいますよ。
今日来た子供達、能登カフェの真ん中の席に座り、漫画の付録みたいなのを広げてあれこれと言い合っていました。
面白いなぁと思いながら眺めていた私はすっかりおばちゃんであります。

今日は七尾市の市議会議員の投票日ということもあり、朝一で七尾で投票を済ませ、能登島へやってきました。
朝は青空が広がっていたので、野生のイルカがいる場所経由で能登カフェまで来ました。
今日はイルカちゃん達がかなり見れましたよ。
秋空の下、穏やかな海にプッシューンとイルカの背中がゆっくりと浮いては沈んでいきます。
その光景を見ていると本当に穏やかな気分になれました。

そして能登カフェまで来てみると久々に立山連峰もくっきりと見えました。
日曜日の朝によくいらっしゃるお客さんがいて、いつも外でコーヒーとムースを召し上がられます。
そのかたは立山連峰をみるのを楽しみにして能登カフェまでいらっしゃってくれています。
何度か来て、今日が多分一番くっきりと見えた日だったと思います。
でも、立山連峰がきれいに見えるのは雪化粧した晩秋からが本番です。
冬の閑散とする能登カフェの唯一の目玉になりそうです。
そのためにも寒さ対策を...

さて、来春能登カフェ1周年を迎えるまでにはなんとか看板を仕上げるぞ!

今後ともどうぞ気長にお見守りください。

手仕事2

2005-10-22 11:51:13 | ボックスオーナー
お次はこちら。

『ぞうり』と『わらじ』です。
能登島のおじいちゃんがこれを作っています。

知り合いのところでたまたま出会ったおじいちゃん。
芸達者の方であり、そして働き者でいろいろなものをつくっている方です。
最初は、てんぐさを能登カフェで販売するのに分けて欲しいという話をしていたのですが、わらじ細工も得意ということで、わらじも作ってもらうことにしました。
能登カフェ開店頃にわらじと天草を持って来てくれました。
わらじは2足だけだったので、結構すぐに売れてなくなってしまったのですが、春から秋にかけては田んぼや畑で忙しいおじいちゃん、わらじ作りは秋以降です。
今年の寒天ブームもあり、能登カフェでも天草がよく売れました。
おじいちゃんに2、3度天草を追加注文すると、よく自転車で持って来てくれました。

1ヶ月程前に天草まだある?と聞いたところもうないということで、天草の代わりに今度は”いぎす”を持って来てくれました。
”いぎす”はほとんど天草と同じ様な物で、同じように使うそうですが、天草は室温でも固まるのに比べ、”いぎす”は温度を下げないと固まらないとのことで、冬の食べ物だそうです。
と、教えてくれました。
これから袋詰めしていぎすも販売しようと思っています。ちょっとしかないのですがね...

いぎすと一緒に持って来てくれた今回のぞうりとわらじ。
おじいちゃんが作るだけあってちょっと大きめなのですが、しっかりとした男らしい網っぷりです。
玄関先に展示してみました。
普通の藁以外にも青い草を使って作った草履もあります。
青畳の様な色と匂いがします。

そして最後にうわさのおじいちゃんがこの方↓↓

インターネットにのせるから写真取らせて!という要望にも気軽に応えてくれます。

手仕事1

2005-10-22 11:36:56 | ボックスオーナー
時々能登カフェにいらっしゃるお客様が穴水にある“精育園”という施設で働かれている関係で、精育園の裁縫班がつくるさしこの巾着やコースター、ティッシュケースなどをボックスオーナーのコーナーで販売させて頂いています。
一針一針縫って作られているこの品々。
とっても手間がかかっていると思います。
手仕事の温かみがとっても伝わってくるそんな作品達です。
先日精育園の方が作品を補充されに来たのですが、お茶布巾と、そしてフエルト生地をだまにしてビーズと組み合わせてつくってるストラップの新商品も持って来てくれました。
このストラップ、カラフルでとってもかわいらしい!
さっそく一つ購入してしまいました。。。
これは店主の特権!?それとも本来はあるまじき行為なのかしら...


↑さしこの巾着 1,000円

それから、今回いらっしゃった精育園のスタッフの方が仕事以外にボランティアでされていると言う、穴水のいきいき作業所で作られた作品もいくつか持って来てくれました。
ここは障害者の方達が通って来て作業している場所だそうです。
今回持って来て頂いたのは、古布を裂いて折り込んだものを使って鍋敷きやティッシュボックス、ペンケースやバッグなどです。裂いた布なのでまばらな感じがとってもいいです。
使わない古着や古着物などがあったら譲ってあげるといいと思いますよ!
基本的には綿やシルクがいいようです。



最近どんどん作品が入荷しております!
客の入りに反比例してかも!?!?

能登カフェへいらっしゃった時はひとつひとつ丁寧にご覧下さい!