チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

ウッドデッキ

2006-02-23 21:18:03 | 古民家改装
先週、今週の晴れ間を見て、能登カフェのウッドデッキに柿渋を上塗りしています。
昨年の3月にウッドデッキを完成させて、約一年間。
強い日差しとウッドデッキをお客さんにたくさん利用していただいたおかげですっかりと色あせて来ました。
ということで、この機会に再び塗ることに。
柿渋にえんじ系のべんがらを加えたものを塗っています。
でもこれ、結構色落ちするというか、衣類や靴下の裏に色がついてしまうのですよね....
ということで、能登カフェのウッドデッキに上がるときにはご了承ください。
よろしくお願いします。

冬期休業はじまりました。

2006-02-01 15:19:39 | 古民家改装
本日より1ヶ月間、能登カフェは冬期休業いたします。

早速、営業中にはできないことをはじめてみました。
昨日はカフェスペース内の板間の柿渋塗り。
昨年、開店前に能登のあての木に柿渋を塗った板を使って板間にしました。
一年経って、日にあたったり、人が歩いたりではげたりしてきたので、再び色を塗ることに。
そして、以前から知り合いの大工さんが”うるし”を塗った方がいいと言っていたので、漆を塗ってもらう前の準備として柿渋塗りをしました。

柿渋には少しえんじっぽい色のベンガラも混ぜています。
約12帖ほどのスペースを2時間ほどかけて。いがいと早く終わりました。

そして本日は大工さんがやってきて漆塗り。
柿渋はハケでさっさと塗れましたが、漆はそうはいかないようです。
へらを使ってのばして。
数倍の労力と時間がかかります。
そして、写真が漆一度塗り後の写真。
ぴかぴかです。
そして、これから時間とともに渋みがでてくるようです。たのしみたのしみ。

あ、でも漆でかぶれる人は要注意です!
そういう方は畳の上でおくつろぎください。


ウッドデッキの下準備

2005-03-04 20:37:31 | 古民家改装
3月の三連休のプレオープンに間に合うように、ウッドデッキと室内の床材の制作、工事にかかりました。
大工さんにお願いして、現在、下準備中。
使う材木は能登の木、『あて』。別名『能登ヒバ』。
古い家に白木は似つかず、柿渋を塗る事にしました。柿渋だけだとちょっとまだ明るいかと思い、えんじがかったこげ茶のべんがらを加えました。
前日に、大工さんが材木にカンナ掛けしていました。


そして本日は柿渋+べんがらを塗り始めました。
2度塗りの1度目。


ウッドデッキの塗る前と塗った後の写真です。
   

そして床材の塗った後の写真です。
   

室内用の床材は上面だけ塗ればいいのですが、ウッドデッキは4面すべて塗ります。そして2度塗り。
今日は午後だけ大工さんと一緒に私も塗ったのですが、かなり時間がかかります。
でも柿渋はすごく伸びがよく、以外と塗りやすかったです。ただ、時々良くかき混ぜないとべんがらが沈殿してしまって、色の濃さがまちまちになってしまいました。塗るものはまだまだあります。
それにしても、ウッドデッキの完成がますます楽しみになってきました。

屋根裏に潜入

2005-03-01 21:00:02 | 古民家改装
現在能登カフェ企画で使わさせて頂いている八ヶ崎の古民家は、とっても古いのですが、たくさんの箇所がきれいにされています。天井もどの部屋もちゃんとはられていて、古民家と言えば天井を見上げると太い梁がという感じではありません。
いつの日か、どの部屋かの天井をはずして、梁を出した部屋にしたいなとは思っています。
そして、今日、電話線を取り付けるため電気屋さんが来てくれました。そして、電気の配線のために天井裏を見るとの事。天井裏に続く天井いたの外れる部分を探すと、数カ所ありました。
脚立をもってきて、いざ天井裏へ潜入。といっても、私は顔だけ突っ込みました。
ちょっと暗くて、懐中電灯を用いてもよく見えませんでしたが、そこには立派な梁がありました。
ただ、何がすごいかって、ホコリがすごかったです。
あとクモの巣も・・・
こりゃ天井とって梁を出す時はさぞかし大変な事になるでしょう。
まぁ、それはまだまだ先の話。先の楽しみ。
暗いところで適当にカメラを向けて撮ったので、あまりいいアングルの写真が撮れずわかりにくい写真になりましたが、天井裏はこんな感じでした(写真参照)
いつの日か、皆様にお披露目できる日を楽しみにしているとの事。


雨の中

2005-01-07 22:35:13 | 古民家改装
今日は雨のなか、枕木を取りにトラックを走らせた。途中で車が故障するなどのトラブルに見舞われつつなんとか運び込みました。
それから、土間の上にコンパネがはってある部屋の板を少しはずしてみて床下を覗いてみた。
コンパネの下にはしっかり土間が広がっていた。でも、床下を覗くと家の端のほうの外まで丸見え。
古い家なので基礎は束石になっていて、土間と板間の間の部分の立ち上がりの部分がないため、全部筒抜けなのでした。
ということは、このままコンパネだけをとっても外から猫やネズミや狸などが家の中に侵入できてしまうということです。
また一つ新しい課題ができました。

井戸発見

2004-09-27 20:32:30 | 古民家改装
昔の土間の一部から井戸が発見されました。今までは荷物等が上に乗っかっていて、全然気がついていなかったのです。
大掃除中に発見!(もちろん大家さんは知っていたのですが・・・)
この井戸は数十年前まで生活用の水として大活躍していたそうです。
この井戸をどうやって使おうかなぁと、また楽しみが増えました。