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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

シガニー姉さん

2010-10-20 | Weblog
先日、アバターを観た。
もの凄い興行成績だったと聞いていたが、どうも青色に馴染めなそうで足が向かなかった。
しかし、どこかの書き込みで「始まってすぐに青いことが気にならなくなった」とあった。ましてやキャメロン兄さんの作品らしい。
もしやいけるのか、と考えて飛び込んだ。

今上映しているのは、特別偏といった16分ほど付け足したものらしい。
正直、ちょっと手の込んだアメージング位に思っていた。
しかし見終わった今、エイティリに惹かれた。(青くてもイイ女はイイ)

大雑把に言えば、「PLANET OF THE APES/猿の惑星」に近い雰囲気を感じた。
しかし決定的に違うのは、感情移入できる点だろう。
何の前知識もなかったので、青色以外の人間が出てきてビックリした。
しかもシガニー姉さんがエイリアンでのキャラまんま出ているではありませんか。
ストーリーは何てことはないのだが、人物像が上手い。
とりわけ個性的過ぎるキャラを青色の中に登場させないのは良かった。
あれでツーテイが強すぎると「ラスト・オブ・モヒカン」みたいになっちゃうし。
彼の紳士的な態度がナヴィ族を引き立たせた。

あれほどの艦隊での攻撃が必要なのかと思うし、あんな規模の空中戦をやる為に鳥に乗らせたのかなぁ。
しかし、ジェイクが鳥に乗れるようになったシーンは胸の空く思いだった。
それは良いとしても、この映画3Dでなくても良いのでは。

いや、全ての映画に3Dなど必要ないのだろう。
つまり映画業界の生き残りをかけた新事業なのだろうと思う。
冷え込む映画業界、シネコンの乱立、集客率の悪化。
見る側にとっては、空いていて、近くに出来て便利になったが、業界は苦しいだろう。
こんなに映画館が出来て、何だか必要のない地方空港みたいに思えてくる程。
昔のように映画が大きなウェイトを持たない現代においては、観に来てくれる客層を増やすよりも付加価値を付けるべくといった所か。
+400円は高いよ。確かに映画館きれいだよ、尻も痛くないよ。
でも正規でアバター観たら2,200円ってねぇ。

金とは別に、メガネはやはり面倒だし、画面が暗くなるし気に入らないよ。
大体、この手の映画でさえドキドキするほど3Dに感じないしね。
吹替え版だったのだが、ジェイクの声はERのゲイツだった。ついでにクオリッチ大佐はデスパのカールだったな。(吹替え声優には敏感)

色々と申しましたが、この映画当たりです。
1,900円で観ましたが、十分価値あり。
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