決着成り

自身でも驚いたことに、商談がまとまった。
なんの商談かって、そりゃ車両です。

そう兼ねてから勧めていた「A4 allroad quattro」である。
しかも最新型のB9。
カタログを見せて、ちょっとその気にでもなればと思ってディーラーに寄りました。
デリバリーは始まっているとかで、実際に地下駐車場には納車予定の車両があるという。
しかし、試乗車はエリアで1台しかないという。（そのエリアというのも、県単位ではなくもっと広いエリアであるらしい）
まぁ先方さんは急ぐわけはないので、取り敢えずどれくらいの値引きがあるかを軽く聞いたのです。

すれば、この2016年度の数字を作りたいとの要請がジャパンから入っているという。
相当な額を提示させていただくとの事であった。
話をするにも、いったいどれくらいかと聞けば耳を疑う程のものであった。
友人に、値引きが凄いがどうだろうと聞いてみれば、「もうちょい引いたら買うよ」という。

それではと、迅速に動いたのは言うまでもありません。
営業さんに聞いた額よりも大きく値引き額を提示してしまったことを詫びながら、試乗車を確保してくれるようお願いをした。
当然に他店に権利がある期間であり、無理に無理を重ねた。
なんとか４ｈほど試乗車を確保してもらい、ご対面となった。

当日に知ったことなのだが、実は他社にも候補車があるという。
P社、J社、M社などと名だたる老舗ブランドが挙がったのだとか。
どうせ買うならばとリサーチをするのは至極当たり前の事であり、私としても大歓迎である。
当然に私はその上下幅300万円くらいを見ての提案であるからして、自信はあるのです。

まず何の予備知識も付けずに車を見てもらった。
１、バーチャルコクピットのお出迎えに誰しもが心躍る
２、ダブルスクリーンによってのAVシステムの充実
３、操作スイッチのフィールが、押すから触れる感触にラクシャリーを感じ
４、シーケンシャルタイプのウィンカーに未来を見せつけられる
５、軽い操作系とパワフルなエンジンによるマッチングは奥様にもやさしい
６、十分な広さのあるラゲッジとスタイリッシュなサイドフォルム
７、LEDを駆使したライティングが、どんな車さえも旧型車にしてしまう
８、オールロードだけが持つ、ワイルドでありひと味違う優越感を与える雰囲気

この位にしておこうか
なんせ私だって初めて現車を見たのです。
私だって買えるならば買いたいと思う程のテクノロジーが満載である。
他車のメリットとデメリットを簡単に説明し、この車両の優位である点を幾つか伝えた。
この車を勧めた意味を納得していただき、あとは値段だけの交渉となった。

事前に伝えていた下取り車両情報よりも評価が下がり、非常に苦しい状況となった。
私の提示した決着額は、とてもではないが簡単にお返事することができない数字であるという。
翌日、業務開始後も延々と数字づくりをしてもらい、昼前にこちらの提示した額で決着がついた。
これは私の車両商談の中で一番すさまじいものであったと言えよう。
自分の車だったならば、ここまで引かせなかったと思う。
どうしてもコレが欲しいという人間でないのが強みと言えば強みである。
よって今回、その値引き額については触れないこととさせていただきます。
そしてこの営業さんに無理を強いたので、来年A3にマイナーが入り自動ブレーキなどが装備されるらしい。
そのA3を親戚に買わせることで、今回の前代未聞の商談をチャラにしようと企む。
ありがとう、セールス氏
ありがとう、私を信じて買ってくれた友よ

Newディグアン

新型ティグアンが見たければ、VWディーラーへ行くことをお勧めする。
私は特に見たくもなかったのだが、たまたまお邪魔したタイミングで見ることができた。

年老いた親戚へ、セーフティ関連の装備が備わっている車種への乗り換えを強いているところだ。
鳴り物入りの「ノート℮‐Power」はカッコ悪いとか言うので、輸入車をも視野に入れている。
しかし、左ウィンカーを使えないとかで土俵に上がらない可能性は大である。
まだ小さいのは嫌だと申すので、A1やポロを飛び越えて、A3とゴルフを紹介するつもりです。
A3は来年の2月あたりのマイナーで、セーフティ面での装備が充実するらしいが、ゴルフは秋以降という話だ。
もう正直、ゴルフでもCX-3でも、いっそのこと小さいのが嫌ならば「SAI」とかでもいいから、衝突回避装備の付いていない車から乗り換えてほしいのが本音です。
どれに乗っても価格相応にいい車ばかりです。

マツダでは、ロードスターRFの屋根操作をさせていただきました。
なんともメカっぽくて素敵である。
しかし屋根は低く、私の座高では買おうと決断できないヘッドクリアランスは変わりません。
VWでは目新しさのないショウルームではございましたが、帰り際営業さんから「面白いものありますよ」と。。
何かと思って見てみれば、そこにはリーク画像で見飽きたという感のあるほどのSUV「New ティグアン」が鎮座いしていた。

確かに皆よりも先に見れた嬉しさはあるが、ここ最近のVW顔に食傷気味の私にはそこにある車種に目がいかないほどに溶け込む。
これは没個性と見えるGLC現象とでも申しましょうか。
興味がなければ、その他車種との違いが見えにくい。
水平基調のフェイスが、日本では当たっていないと感じるのは私だけでしょうか。
取り敢えずの1.4L仕様らしいが、待っていた方は見に行かれるといいでしょう。

タイトル画は、虜となってしまった718ケイマン

大掃除（目玉編）

お世話になっている親戚のIS。
私もたまに使うものですが、何せ初期型ですから、もう10年選手である。
距離も３万ほどで、走らせてみれば、まだまだシャッキリとしているのは流石である。

しかし年月に勝てないものの代表格に、ヘッドライトカバーがありましょう。
屋外駐車ですから、１年くらい前からはっきりと黄色くなってきていたのです。
当人は新型の車に興味はないらしいが、この目玉だけは気に入らない様子です。
ここでCLAたる私の出番です。

「この黄色い目玉を蘇らせてあげましょう」と請け負った。
まぁお世話になっているしクリスマスでもありましたから無償で提供としました。
何だか最近、年中マスキングしている感ありますが、ご覧のように気味の悪いガラのテープにより、エクステを付けたようになったIS。
黄ばみ度合いがまだ軽かった為、耐水ペーパーで磨く必要まではないと判断しました。
ピカールにてゴシゴシと研磨し、その後WAKOの研磨剤を用いて更に滑らかに作業。
軽く拭き上げれば、まぁキレイ。

シリコンオフにて脱脂を施し、乾燥の後WAKOのコーティング剤を塗布する。
それを磨けば出来上がり。
目玉をキレイにするだけで３年は若く見えます。

タイトル画は、コンセプトX2とか
これが市販になると、カッコよくなくなるんだよなぁ。

皆様にとって、良いクリスマスが訪れますように。。

うんざりな忘年会

昨晩、忘年会だったという方は多いでしょう。
まぁどこも混んでいいて、団体で予約していてこんな席に通されるのかと腹が立つほどでした。
まぁ私は呼ばれる方ですから、文句は言えません。

まぁ地味な忘年会と予想はしておりましたが、その期待を少しも裏切られることは無く、自己嫌悪というお土産までもらった。
宴も酣の頃、ちょっと遠い関係にある方に話しかけてみた。
６０を過ぎている方なので、お子さんはお幾つくらいになられるのでしょうかと、、何の気なしに聞いたのです。
お返事が小さく、周りの雰囲気もサーと潮が引くように静かになった。
良く聞こえなかったので、精一杯の笑顔で「声が小さく聞こえないのですが」と聞き直したのです。
すればさっきよりは大きめであるが小さな声で「私結婚していません」と。
どうみても結婚をしていないようには見えない初老の雰囲気ありましたし、かと言って遊び好きで一人でいるというのとは真逆なほどに真面目な方である。
周りのみんなの静けさに気圧され、私は正に言葉を失った。
本当に何も言えなかったのです。
酔いもありますし、その方との距離もあるものです。とてもフォローを入れられる様な引き出しを持ってはいなかったのです。
隣の人からは小声で「地雷踏みましたね」と。。

更には帰り際、私を名指して女性から「〇〇さん最低！」と言われた。
たいして酔ってもいませんし、お触りなんてもってのほかですから何もしていません。
ただ、たまたま隣に座っていた女性とずっと話し込んでいたのがいけない事だったようでした。
男性陣はここぞとばかりに、「隣の△△さんは抱けても□□さんは抱けないって事だよ」とか訳の分からない事を言って煽る。
そのまま険悪な雰囲気で解散。
もう帰り道はシラフ状態です。
嫌ーな気分の目覚めだったのは言うまでもありません。
女性の多い職場は面倒極まりないと勉強になりました。
一緒に飲むのは、飲み屋のレディに限ります。。

タイトル画は、このデタッチャブルの姿だけでガンダム世代は欲しくなるロードスターRF

DOJIMA ROLL

今更ながら、堂島ロールである。
ロールケーキにはウルサイ私、勿論食べたことが無いわけではありません。

先日、松山の帰りに買って帰ろうと思えば閉店と聞く。
まぁお気に入りの店を持つ私としては、そっかくらいに考えていた。
ところが先日、新宿の小田急に入ったとかでお土産にもらったのです。

久しぶりに食べて思った事、「やはり美味い」と。
徐々に東京に進出してきているところを見ると、その実力が知れるというものでしょう。
ロールケーキは数あれど、やはり堂島は一味違ったのだ。
軽すぎないスポンジは食べごたえがあり、クリームに特徴あるが、それが主張し過ぎないバランスが絶妙。
消費者の要望に応え、ハーフを作るあたりも経営者の手腕でありましょう。
あっぱれ堂島じゃ

そのうち、兵庫の「シェ・ノグチ」によるたまごロールってのを食べてみたい。。