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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

鳴り物入りだったT-ROC

2025-08-28 | 車関連

日本での発売開始が2020年初頭であったというから、スクープ画像が出回ったのは2019年あたりのことだったのでしょう。

当初、これが入ってくれば大当たりだろうと感じたものでした。

画像で見る限り、ゴルフのプラットフォームを使っているとは思えない程伸び伸びとしたデザインで、立派に見えたものです。

DRLの使い方も斬新で、新しい時代を感じたものです。

 

それがどういう事か導入されてみると、立派に見えたデザインがこじんまりと見え、その後に発売となったT-CROSSの方が万人受けするようにさえ見えたのです。

外観から見るラゲッジスペースの小ささや、価格とのバランスがそうさせたのかもしれません。

予想通り販売は振るわず、といったところだったのでしょう。

いや、T-ROCに限らずVWのSUV三兄弟が振るわなかったというべきでしょうか。

欧米での実績とは違うのでしょうけれど、日本国内においてはなぜこれほど当たらないのか、とVWは思った事でしょう。

 

日本車の性能が上がったというのが一番にはありますが、そこからの差別化が出来ていないのだと感じます。

そもそもVWは大衆車の分類でありますから、トヨタやホンダに比べて質の差別化をする必要などはないのでしょう。

しかし、2割も安く買える日本車がありながらVWを選ぶには、選ぶ側として選ぶだけの何かが無ければならないのでしょう。

そのあたりが見えにくくなったのが、ここ最近のVWと思います。

BMWやメルセデスに比べ、明らかに選ぶ理由が明白ではなくなったのかもしれません。

 

もし仮に、欧米でそれほど落ち込んでいないならば、コスパの良い大衆車がないからかもしれません。

兎にも角にも、車を環境性能や経済性で選ぶ人が大多数でありますから、国産に比べ2割も3割も高い額を出して買わなければならない日本においてはデザインというものが必須なのでしょう。

ここ最近の薄味のテイストでひた走るVWと、対照的なのはトヨタなのかもしれません。

日本国内市場において、プリウスやクラウンが当たっていることを考えると、新型ティグアンやT-ROCなどは受けが良くないのだろうと思われます。

ここ最近に見るBMWとVWにおけるデザインの不安定感、狙ったものなのか、はたまた長いトンネルなのだろうか。

 

タイトル画は、フルモデルチェンジが入るという2代目T-TOC

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続けてN-ONE e

2025-08-17 | 車関連

連投してしまうのは、N-ONEというモデルが何より好きだから。

N-ONE eの、アフターパーツMUGEN仕様がコマーシャルされている。

ホンダに限ったことではないけれど、発売前に一部の方へ購入意欲を掻き立てる仕様を見せます。

より多くの顧客層に訴えかける手法として、ネット社会になっての利点であると強く感じます。

 

それはそれで今の時代の正攻法なのでしょう。

しかしこのN-ONEeのカスタム車を見て、この方向なのかと思ってしまう。

その方向性って、今までのRSや無限がありましたから、全然新しくもありません。

身近に使った者に対しては、水平基調となったボンネット、新しい形状のグリルとバンパーと言われても、何も新しくはない。

どこからどう見ても、これはJG1以外の何物でもないと感じてしまうのです。

仕事だからしょうがないのでしょうけれど、ネット媒体で「とてもスポーティ」とか「超カッコいい」とか書かれているのを見るたびに、ホントにそう思って書いているのだろうかと。

 

そもそもN-BOXをN-VAN(N-VANe)として売るのとは全然違うものであると感じます。

今こそ販売不振なN-WGNとN-ONEを統一させ、デザインを一新すれば違った未来があるのではないかと思ったり。

N-BOXしか売れていないのでは、軽のホンダという異名さえ廃れます。

ニューネクストニッポンノリモノ、もう一度花を咲かせようじゃありませんか。

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not just once, but twice

2025-08-12 | 車関連

先週、初めて知った情報でありました。

N-ONEのEVバージョンが出ると、、

N-VANeがありましたから、驚く事も無いでしょうと思う方は多いかと。

しかし、その外板に初代の物を又使うという。

驚きを通り越して、呆れてしまう。

 

売る気がないのか、それともそこまで台所事情がひっ迫しているのか。

はたまた、最初からサクラに勝とうとなんて思っていないとか。

航続距離は、サクラの180㎞を遥かに凌ぐ270㎞で勝負するという話。

それでも、昔の名前で出ていますって。

もしかして、このN-ONEのボディをローバーミニみたいに育てたいなんて思っていたりするのか、なんて事まで考えてしまう。

 

何にしても、2代目N-ONEがズッコケている今、このボディはマズイと思います。

もう、幾らLEDで虚飾しようとも、その古さは隠せない。

N360をオマージュしたボディは、1代目の時代では輝いていた。

このオマージュしたボディを、今のマツダみたいに小さく小さくブラッシュアップしていくだけで良かったと思う。

Honda eでトラウマにでもなってしまったのだろうか、残念である。

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どういうの?

2025-08-08 | 車関連

手強い、というか考えてもみなかった。

ライズに7人乗りを用意するなんて、、、

 

ライズに乗って、1Lターボに感心したのを昨日のように覚えています。

まぁつまり、スズキのブースタージェットに乗った時の様な感覚でしょうか。

あくまでも私の好みではありますが、ライズのエクステリアが好みではありません。

ロッキーの方が好きですが、買いたいと思う程のデザインではないと思っています。

 

まぁ私の事などどうでも良いのですが、そういった意見が多かったのかどうなのか、現代のトヨタのトレンド顔で7人乗りを作るって、、驚きました。

なんだろう、このブランニューモデルで派生車種を作るなんてことを予想していた人がいるのだろうか。

全長、全幅、車高にWBまで、すべて広げて作るというライズスペース。(そういうネームを商標申請したという)

 

どんどんと先進装備を備えて高額化する車両価格に対応するとでもいうのでしょうか。

どのあたりまでの層を取り込むのか、出来次第では想像もつかないが、ヤリスクロスを喰うのは間違いないでしょう。(ヤリクロよりも安いのでしょうから)

7人乗りとする事で、この車格に落とす理由も見つかるのですから、とても買いやすいと感じる方は多いのでしょう。

自動車が趣味のものではなく、実用品として受け取られる時代に即した製品であるとも感じます。

ハンマーヘッド(この呼び名が好きではないが)フェイスを引っ提げてやってくるのか、トヨタ最小のキープロダクツになるのかもしれません。

 

タイトル画は、現行のライズとロッキーですが、このテールに愛着がわかない

少しでも立派に大きく見せようとしたデザインなのか、ちぐはぐに見える

セグメントは違うが、その点ヴェゼルは上手いと言わざるを得ない

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現代のプログレ

2025-08-04 | 車関連

高級車と言うに、セダンが主力でなくなって久しい。

小さな高級車と言えば、プログレを思い出す。(プレミオではありません)

私はこの車が、割と好きでした。(コンセプト的に)

3ナンバーボディが当たり前になった時代に、無駄をそぎ落とした日本の道路事情に合ったボディサイズと、その見切りの良さは抜群でした。

親戚の乗っていたものを譲り受け、数カ月乗ったこともありました。(その後また親戚に譲る)

性能的に、私の乗ったNC250は前期型で4ATであった為、燃費も走りも今一つではありましたが、、

 

それ以後、兄弟車のブレビスもありましたが、両車廃盤となってからはその後継とされたのは事実上ISであったと思います。

親戚でも、ご多分に漏れずISを買ったのですが、見切りの悪さに苦労していたこと覚えいてます。

トヨタも需要があるのは承知していたようですが、この小さな高級車というのはスポーツカー同様数の出るものではありません。

そして購入層の平均年齢が高いですから、若い方の好むボディデザインとの落としどころは難しかったと思われます。

ISも2代目となり、どんどんとスタイルに振って室内空間の狭さや乗り降りを考えると、もう現代版のプログレではなくなったのでしょう。

 

そして現在、その役割にあるのは、LBXというところなのでしょう。

4200㎜を切る全長に、乗り降りのしやすいヒップポイントと、ご隠居カーとしてお勧めできるように聞こえる。

がしかし、若い年代にも売りたいというのが見え見えなデザインは、どっちつかずに見えるのです。

評判を聞くと、ヤリスクロスベースでよくぞここまで落ち着かせたと思うほどの走りが味わえるとか。

どうしてもレクサスブランドとして売るにデザインを外せないと言うのなら、HSとSAIの時の様にトヨタ版を出すといい。

ぐっと昭和なオヤヂ臭いデザイン、今お金を持っている世代に刺さると思うのだけれど。。

 

タイトル画は、そのモリゾウRR仕様

3気筒1.6Lターボから306馬力を発生するヤリスGRの心臓を移植したもの

カローラGRでも、ヤリスでもLBXと、何でもいいからこの306馬力に試乗してみたいと思うのです

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