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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

FIT再び

2025-05-07 | 車関連

親戚で、子供が免許を取るので増車を考えての相談を受けました。

なるべく小さな車で、自身(オヤヂさん)もちょこっとした買い物などに使えたらと夢見ているそうです。

 

今や軽自動車を外すと、マーチ程度の大きさのモデルが激減しています。

トヨタのヤリス、ホンダのフィット、日産ならばノート、マツダの2、スズキのスイフトにダイハツのロッキーあたりでしょうか。

私が発売当時、ヤリスとフィットには乗った事があり、フィットに軍配を上げた記憶があって、再度試乗に出向いてみました。

あまりHVを好んでおらず、安い方がいいのでガソリンモデルというリクエストです。

 

1.5Lの自然吸気モデルに乗せていただきました。

とても混んでおり、申し訳ありませんがこの辺りに詳しければお一人で回っていただけますかと、、

もちろん難しい操作などありませんから、問題ありませんとして出発。

さすがに1.5Lの出だしのトルク感は十分です。

そのまま流れに乗るように走ると、乗り心地も良く5ナンバーギリギリまで取ったトレッドが十分に安定感を見せます。

そこで幹線道路に出て踏み込んでみますと、中回転くらいの領域でのざらつきが気になります。

走らないわけではないが、雑味があり過ぎる様に思いました。

つまり回さないような走り方であればいいですが、ちょっと空いたところを踏むというシーンでストレスを感じました。

 

実用車の1.5Lに乗って、雑味も何もないだろう?と思われるかもしれません。

しかし、営業車のバンを回している感覚と言うと大げさですが、とても回したいと思うものではありません。

読み返してみると、ヤリスの1.5Lにも同じようなことを感じたらしいのです。(1Lのほうが期待しない分いいとまで)

このあたり、やはりHVモデルの方が上質に感じるのは間違いないのだろうと思うのです。

その他に一つホンダにお願いするならば、フィットのボディカラーでしょうか。

まぁ見た目がやさしい車ですから、原色系でないのは分かるのですが、カタログで見るとどれも本当に微妙なのです。

 

さて、ノートならばE-powerを選びたいし、スイフトの新型と比べてみたい。

しかし、自身ならばエンジンのフィールからするとダイハツのロッキーを選ぶのかもしれない。

やはり伸びのあるターボは気持ちがいいと感じます。

あのスタイルになると、VWのT-crossを選びたくなりますが、ロッキーに比べて100万円高くなります。

Usedなら探せそうだけれど、今回は新車なんだろうと思うのです。

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M2

2025-05-04 | 車関連

馴染みの営業さんから連絡があり、M2の試乗車が配備されているので来ませんか?と。

買うつもりはないので乗るだけになってしまうし、C43が気に入っているのでその気になりませんと正直に話しました。

それでも、仕事の合間にちょろっと乗ってくださいと言われ、そこまで言われたらスポーツモデル好きとして抗う事ができません。

 

では、翌々日に伺うとしました。

到着すると既に用意されており、その姿を見ると心が揺らぐほどのオーラを感じます。

M3にも似た、ブリスターフェンダーの筋肉質な張り出しに、ロングノーズの無駄のないボディ。

正に走るための車でありましょう。

2ドアの長いドアを開けて座り込むと、ボンネットフードが高く視界としては広くありません。

その分長い鼻先を操っている感があり楽しく、それ以上に一枚岩を動かしているかのような反応をするボディに惚れ惚れする。

しっかりとしたステアリングフィールは適度な重さがあり、通常のBMWとは一線を画すもの。

踏めばそれはM社監修の心臓である事を疑う余地もないほどのトルクの付きとフィール。(空いておらず半分も踏めませんでしたけど)

 

C43がスパルタンであると常々言っていましたが、正直M2にC43よりも静かな室内空間があるのは驚きました。

ロードノイズは明らかに遮音性が良く、新車特有の静けさも持ち合わせる。

43も新車の時は違ったのでしょうけれど、新しい車両というのはこれほどに違うのかと知らされた。(時代もあるのでしょうけれど)

M3よりもマニアックなM2は、今や希少なFRである。

これだけのパワーを持つと、調子に乗ったら1発アウトなのは間違いない。

それは718でも同じかと思ったり。

480馬力の直列6気筒ツインターボを積むM2は、998万円らしい。

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クーペというジャンル

2025-04-30 | 車関連

スペシャリティカーというジャンル、既に死語ではないかと思う時代に新型プレリュード。

これって挑戦なのか、それとも藪から棒的な変化球なのか。

青海でレッドブルのキャンペーンに、F1のデモランのイベントに0シリーズSUVと共にパレードランをしたという。

 

ゼロシリーズ云々は別として、話題のプレリュード。

我々世代には、黄金時代を築いたというのは耳タコと思いますが、私は今となっては4代目、5代目の売れ方が寂しく思ったものでした。

ボディを大型化して2.2Lを搭載した4代目は、ボリュームを増したボディで今までの直線基調とするものから一変。

全幅を大きくした代わりに全長を短くし、スポーツ方向へ振ったと言われるもの。

居住性も落としての方向転換でしたが、バブルの崩壊もあり時代的にも厳しかったものでした。

そして5代目は3代目までの姿を踏襲し、「Type S」や「SiR S spec」なども投入したが時代はスペシャリティというジャンルには厳しいものとなりつつあった。

約4年の販売期間に14000台弱というものだったそうです。(N-boxならば1月で達成する台数)

 

ミニバンとSUV全盛時代に、2ドアクーペ。

どういう算段なのだろうか、と真剣に考える。

国産で見ると86、Z、GT-R、スープラ、RC、LC 程度しかこのジャンルにない。

RCもスープラも生産終了を発表した中である。

今度のプレリュードが先進装備を身に着けHVとして登場するとなると、先の両車はそれほど高額ではないと思われます。

つまりお得という価格帯に納まらないと予想します。(当然にシビックなどと比べて1ランク上であるのは間違いない)

86クラスのインテリジェンス版を狙うというのが私の見立てですが、86が持つFRというモノほどのインパクトはないだろう。

そして我々世代には、昔を懐古させるボディを持ってはおらず、更にはブーメランフェイスはトヨタを意識しているように見えるかもしれない。

 

この車の出来が良いとか悪いではなく、需要があるのだろうか。

ミニバンと軽自動車しかないホンダなんて嫌味を言われない為に奮起してほしいところはありますが、こういったトレンドは来るのだろうか。

今の時代、儲けの大きくなる車両価格と見て400万以上のホンダ車とすると、オデッセイにシビックタイプR、CR-Vにアコードとなります。(CR-Vはリース専用のe:FCEVだけ)

ここに入ってくるとは思いますが、確かに台所事情は楽ではないのだと思われます。

そういう状況でリバイバルさせるのが2ドアクーペとは、それはそれは背水の陣なのかもしれない。

確かにホンダが輝いていた頃、プレリュードをはじめアコードインスパイア、ビガーにビート、レジェンドクーペなど、ちょっと特別感のあるものが多かった。

まぁホンダのリトラクタブルはカッコよく見えたものです。

そういったものを模索しているのは間違いないだろうし、ゼロシリーズという超変化球にだけ頼るのは危ないだろうから。

シビックが検討している中で、リサーチから今なら2ドアクーペがいけると判断したのだろう。

思いのほか当たって、各社に飛び火するくらいの先導役を担ってほしいと願います。

そう若かりし日、デートに4枚ドアなんて要らなかった、いや2枚が良かったんだ。

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売れないのは時代でもデザインでもない

2025-04-23 | 車関連

業界人が言うのだから、8型ゴルフの元気がないというのは、私の見立てだけではなく共通の認識であったらしい。

先日も書きましたが、8.5型にかける想いは相当だと予想します。

 

8型を少しシンプルに落ち着きが見られるようになった8.5型。

GTIやRの販促活動も活発である。

そういった情報を見て聞いて思うのですが、この車が出なくなったのは少なくとも日本においてはデザインじゃないのだろうと思う。

ましてや時代のせいでもないはずだ。

 

私が思うに国産車の品質が上がり、VWの適度なデザインにある質実剛健な品質を感じ難くなったと思われます。

簡単に言えば、VWの持っていた特別感というものが薄れたのだろう。

それはデザイン、質感に限らず、走りという部分においてもなのかもしれない。

誤解をされるといけませんが、ゴルフの持っている走りのポテンシャルはべらぼうに高いものであると認識しています。

どちらかと言うと、そこまでのモノを求めていない方は多いのだろう。

正直なところ、日本のベーシックカーのポテンシャルが上がり、国内における法定速度プラスアルファ位ではお釣りがくるほどに優秀なものとなった。

もちろんゴルフとフィットで片道400㎞の旅に出れば違いを感じる方は多いのだろうが、そんな使い方をしない人もまた多い。

いや知ったとしても、フィットのポテンシャルで十分と思う人が多いほど今の国産ベーシックカーのポテンシャルは高くなったのだろう。

 

それこそ3型ゴルフの頃までなんて、トルクの付き、粘る脚、シンプルで美しいデザイン、センスのいいインテリアなど同じクラスの日本車とは別物であった。

それが長い年月をかけて近づいたとは言わないまでも、レベルの底上げがある程度の水準を超えたというのが実際かもしれない。

つまり今、もうゴルフを買わなければ我慢できないものでなくなったと思う。

1Lターボならダイハツのロッキーが200万円ちょいで買えるし、ワゴンが欲しければ1.8LのHVカローラツーリングが250万円で買える。

あの立派な体躯を持ったカローラクロスだって300万弱で手に入るのです。

走りたければ、1.4Lターボが定評のあるスイフトスポーツだって200万チョイであるのです。(個人的にインテリアは及第点に満たないが)

 

この様に魅力的な国産車がごろごろしている中、賃金の上がらない日本でゴルフが売れないのは当たり前かもしれない。

その昔に見たゴルフの持っていた神通力が影を潜めたのかもしれない。

ちょっとインテリでコンサバな色を持っていたゴルフが今、急速に色を失った気がします。

ある意味、Aクラスの背が低くなり、1シリーズが発売され、A3とは差別化が図れなくなった。

市場に存在をかき乱された部分もあるのかもしれません。

 

タイトル画は、新型エルグランドのティーザー画像

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ポルシェエクスペリエンスセンター東京

2025-04-22 | 車関連

ポルシェエクスペリエンスセンターに行きたいと思っている方は多いのでしょう。

私もその一人で、行ってはみたいが敷居は高い。

普通に申し込んで、一番お安いコースですとカレラSとタイカンを90分体験できるものが51,000円からとある。

それにしたって次のコースは11万となるのだから、びくびくするような者が行くところではない。

 

そんなPEC(ポルシェエクスペリエンスセンターの略)で走れるかもしれないという企画を見つけた。

なんとポルシェではないのがオチであるが、そんな事は構わない。

新型となったゴルフRのプロモーションであり、thrillingRというイベント。

サーキットを模したコースでのタイムトライアルから、8.5型のGTIにも乗れるらしい。更にはあのレストラン906での昼食も用意されるとか。

6Rに乗っていた者としては、手に汗握る体験ができるのは間違いないと思われます。

ただ、この当選者は5名であるそうです。

もし当たったら、なんか運をかなり使ってしまうみたいで少し怖い。

7Rのワゴンも検討していたので、乗って気にいってしまうのも更に怖い。

 

 

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