えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

おまえもか

2012-06-22 | Weblog
レジェンド(ホンダ)の生産中止が決まった。
ついでに、インスパイアもやめて、事実上の高級車市場から撤退の様である。
アッパーミドルセダン、アコード1本にして、HVや小型市場へ更なる注力をするという。

確かにFF(ベース)の高級車というイメージが、歳を取っていればいるほど湧かないのは事実であろう。
今でも、FF=廉価車の駆動方式と思っている方は多い。
勿論無駄も多いのは百も承知で作り続けているメーカーが沢山あるのだから、ある意味高級なのかもしれません。
ただ、昔のようにFFの特性丸出しの車は中価格帯以上では見つけられないでしょう。
その位のグレードに乗らして、何も言わなければFRと思って運転を続ける人が多いのでしょう。
ジャーナリストの言葉を鵜呑みにして、自らの使い方と技量に合わない選択をしている人が多いのも事実であろう。

本当にいいのですよ、FF。
じゃなければ、ボルボだってあんなに売れないだろうし、ワーゲンだってアウディだって。
でも、メルセデス、BMW、ジャギュア、ロースルは後輪駆動だろうって言わると説得力欠けますな。

まぁいい、レジェンド残念である。(今は全て4WDらしいが)
派生車種のインスパイアはどうでもいいが、レジェンドが発売になったとき、ホンダがここまで来たかと
こみ上げるものがあった。
そう、2代目のプレリュードが途轍もない当たり方をして、その勢いで高級車市場へ駆け上がったと記憶する。
クラウン、セド、グロが魅力的に見えない人たちから、スマートな選択肢として受け入れられたように思う。
最盛期には年間19000台も売れたらしいのだが、昨年は360台であったそう。
2004年からの現行型は良いスタイルをしているが、なんせモデル寿命が長い。
今現在で8年目なのだから、並居るライバルたちを振り切って選択してもらうには台所事情的にも厳しいのでしょう。
最終モデルは、3.7LSOHCのV6で309馬力とは優秀な心臓です。
これはスペックだけ見ても、どんな特性を持っているのが乗ってみたくなります。
シングルグレードで、620万は高過ぎるでしょう。
そもそもアンチトヨタ、日産であるからして、ここまで出すならば5シリーズを買うのが通常の流れかと。
このグレードの車は、ともすると下品に乗られてしまうことが多々あり、それをメーカー側では危惧しているのは承知してるつもりです。
04年当初のモデルを好ましくない方向に持って行かれているのを承知していて、マイナーを行ったのではないかと私は読んでいます。
つまり、初代マジェスタがローダウン派に受けてしまった事の再来と読んだのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Last Saab

2012-06-13 | SAAB
寂しい話を一つ。
スパイカーに買収されていたSaab社が倒産していたと聞いた。
なんでも、今年の1月か2月頃の話らしい。
画像の9-5を急ピッチで仕上げて販売を開始したが、泣かず飛ばずだったという。
これが最後のサーブ。
パーツの供給会社が立ち上がるとの噂ですので、プレミア付くかな。

GOLFの7型スクープがチラホラと出始めました。
それ程、いいなーといった感じの画像はありませんが、次期GTIは260ps程度で、かなりの軽量化を推し進めているという。
その結果、ニュルのラップを現行モデルから8秒も縮めるという。
とにかく、欲しいと思えるボディを纏っています様に。


追伸
週末に、1シリを再試乗してきました。
M脚の付いていない120だったのですが、これはいただけない。
しなやかでなし、ボディ剛性も感じず。これではレクサスCT200hの方が、分かりやすいハンドリングに感じた。(走りたい方でなければ良いのかもしれませんが)

肝心なEgに関しては、やはり足りません。
GTIの直噴ターボとDSGを知ってしまった今、路面をかきむしる様な力は捨てられません。
次期モデルが250馬力を超えると聞けば、乗らずに買ったのではきっと後悔するでしょう。
M135の導入が確実らしいのですが、やはりあのM-spo同様のスポイラーらしい。
少々子供じみたデザインに見えるのだが、好評という。(私が歳をとったのか)
ならば要らん、というのが私の見解です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恋か

2012-06-06 | 車関連
忘れようとしても忘れられない。
ネガな面を、他にも見つけようと調べれば調べるほどにかえって気になる。
実際に、よく褒められています。

そう、120の話です。
足りないと感じたEgだって、もう一回乗ったらまた違うだろうなんて思いはじめている。
なんたって人気があるようです。
元々クラス唯一のFRは相当の売り文句であったはずで、最大の弱点といわれていた後席スペースと
ラゲッジルームを拡大して、更には質感も上げて真っ向勝負をしてきた。
コスト削減時代において、内装の見せ方は上手であると感じました。

なんだかんだ言っても、新しい時代に惹かれているのでしょう。
発売当初に感じたブスはブスでもというお顔にもすっかりと慣れ、造形美にさえ見えたり。(そこまでじゃないか)
サイドのプレスラインの斬新さや、更なる環境への低負荷に、プロペラの心臓。
そして何より新鮮なのは、5年ぶりとなる後輪駆動であろうか。
FFの安定性には目を見張るものがあり、それは今でも称賛に値する程に好きな部分である。
その素晴らしさに慣れてこそFRの良さが垣間見れる。
あの頑強なシャシを、安定という名のもと前輪で引っ張ってくれる感があるGTIに対して、
伸びやかなる脚を素直に感じることのできるレイアウトなのでしょう。
無理のない走り、そう大草原を好き勝手に走り回るインパラの様な。(なんのこっちゃ)

やっぱり欲しいと思う。
この想いこそ、すべての原動力なのだ。

因みに、Mスポが発売になった。
しかし、あのF・Rのスポイラー形状は気に入らない。
あのフロントは、46型のM3似であるが、次世代に突入しているフォルムにはいささか懐古的に感じる。
Sportの方が、よっぽど垢抜けていると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

差別化の手法

2012-06-02 | 車関連
ここのところ、3シリーズのモデルチェンジにしても、AudiA4のマイチェンにしても、大人しめに見える。
もう少し派手さが欲しい気もするほどなのだが、実はこの手法がトレンドの様なのだ。

ヒュンダイやフォード等をはじめとする新興メーカーが、ここのところコゾッテ派手なデザインを取り入れている。我が国でも、マツダのアクセラなどに体現されるようなデザインと言えばわかりやすいだろうか。
その派手さは目を見張るほどであるのだが、元祖プレミアムメーカーは違った方向へ舵を切ったようだ。

物足りないほどに見えるのと、洗練さの度合いは紙一重なのでしょうか。
んー、それにしてもF30には馴染めないなぁ。
大きくなろうが、エレガントに向かおうが構わないのだが、マッシブなスタイルを継承できなかったのは残念に思います。
初代から続いていた筋肉質なイメージとは少し違う気がする。
上下方向に厚みを感じないデザインといいましょうか、前方から見たイメージがマークXと似ている様な。(?)
私的には、非常に残念なモデルチェンジとなりました。(デザインに限って)
E30辺りからずっと身近に感じていた3シリのチェンジ。今回、初めて買い替えをイメージしないモデルであった。

3シリに限っては、常に貪欲な姿勢でチェンジを施してきたように思います。
こんなにも違って、という程に変えて前のモデルを名残惜しく見つつもニューモデルに徐々に取り込まれてゆく、
といった流れであったと思う。
まぁ、つべこべ言ってもショウガナイ。お手並み拝見致しましょう。

チェンジといえば、気に入らないチェンジが存在する。
ずばりAudiである。
アウディが高すぎるとか、偉ぶっているとかは置いといて、モデルチェンジの話である。
マイナーチェンジとフルモデルチェンジとの差が小さくありませんか。
あまり興味を持っていないからかもしれない。それにしても微妙なチェンジが数多く存在するのも事実であろう。
技術革新を常に取り入れていくのは今の時代には必須であろうが、あの抑え目の化粧直しはオーナーしか気にならない程度のものに見える。
それはそれでメーカーとして当初のモデルの完成度が高いという認識なのかもしれません。
そうであったとしたならば、フルモデルをもう少し華々しく飾っていただきたい。
洗練がうちの伝統ですからって声が聞こえてきそうですけど。

画像は、最新型のA4。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする