近藤史恵

チャリ好きならばご存知な方も多いかと思います。
あのサクリファイスやエデンの作者です。

何でこんなに知れるのだろうと思うほど、心を掴む。
難しい単語ばかりでもなく、自転車に乗らない人でも楽しめる程度の書き方で。
私なんてレース等した事がないが、すっかりとアシストの一員になったような気にもなる。
「アシストはゴールを目指さない。ゴールなど見えない。・・・・それでも耐えられるのは、エースがゴールに飛び込んでくれると信じているからだ。」
ちょっと端折りましたが、こんな一節があるのだけれど、目頭が熱くなったよ。
何だか野暮用と忙しさで全くターマックに乗れていないのだが、猛烈にペダルを回したくなった。

「エデン」は久しぶりに買った単行本である。
もったいなくて、まだ読んでいない。
一段落着いた初秋に、旅先で読みたいと考えている。

トラジな夜

今晩、人を送る為に羽田へ行った。
早めにチェックインをさせ、早めの夕飯を楽しんだ。
チェーン店の焼肉トラジであったが、空港というロケーションに心弾んだ。
やはり空港独特の浮き足立った雰囲気とでも申しましょうか。

帰路への脚は当然にＧＴＩである。
今日の首都高は比較的空いていたので、久しぶりの一名乗車に心が躍る。
パドルシフトをガンガン使って帰ってきた。
１号からのＣ１への浜崎橋合流と４号新宿の左カーブを、人を乗せていたら絶対に出せないであろう横Ｇを味わいながら。

お新香

また吉野家です。（これほど自分が吉野家に拘っているとは知らなかった）
吉野家に通っている方ならばご存知かもしれませんが、お新香の皿が変わりましたよね。
以前は無地の白い物でしたが、今は青の柄物になりました。
容器なんてどうでも良いのですが、中身も変わったんじゃ洒落にならん。

一時期セットものに付くお新香と90円の単品のお新香は別物でした。
しかし今はセットメニューが増え、当然にその中にお新香が含まれるのですが、同じ物になったのです。

つまり、あの90円の美味かったお新香が無くなったじゃん。
美味くない物に統一されたと言うのでしょうか。
許せん、現行の新香なら良いトコ50円だろうにそのまま90円の値札をつけてる。

あの美味かったお新香は、肉の量が少なかった時などには随分と助けられたんだ。
あんな付け合せの様な新香は要らんぜよ！

エコはエコでも

すっかりと定着してきた電球型蛍光灯ですが、少々不満も。
確かに寿命は長いですよ、でもね最高照度を発する時間が短すぎやしませんか。
リビングにはもう１０年以上使っている。その間二度ほど交換をしているが、交換直後は電球を見るのも眩しいくらいに光る。
それが半年も経たないうちに眩しくなくなってしまうのである。
明らかに暗くなっている。１年半くらい使うと先端部分に濁りの様な物ができて、明るさも足りないように感じ交換したくなる。
しかしシリカ電球じゃあるまいし、交換も数があるから経済的に痛手であるし。

これじゃぁ、いくらエコでも本末転倒な気がしますねぇ。

味の違い

久しぶりに吉野家ネタです。
あれほど画一的なメニュー構成でマニュアル化されていても味のバラつきは出るから不思議。
私は殆ど牛丼しか食べませんが、その差は大きい。

今までで一番美味しくなかったのは、忘れもしない御徒町駅前店。
もう5年近く前に一度食べたきりですが、吉野家が嫌いになりそうなほど不味かった。
他にも美味しくない店はあるが、不思議といつも美味しくないのである。

美味しい店が毎回必ず美味いとも限らないが、あまりはずさない気がする。
不味い店の特徴は、やはり店の空気がよどんでいるのですね。何だか活気がないのです。
外観からの想像は難しいが、席に付いたときに不味い店は大体予想が付くものである。

不味い店だけ書くのもなんですから、美味い店を一つ。
立川北口店はお気に入りの一つであります。