えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

4の巻

2014-03-29 | 車関連
昨日、とあるパーキングに止まっていた「4」に目が留まった。
慣れ親しんだ目ん玉つながりに、ちょいと目頭が太くなってワイドになった4。
M4ならいざ知らず、「420」が素敵とは思ってもみなかった。
確かにその個体は、Mスポ仕様でありブラックという締まった色をしていた。
にしてもだ、身近で見れば見るほどにそのエレガントなクーペに惹かれたのでした。
斜め前方からのスタイルに関しては、間違いなくE90シリーズよりも恰好が良いアングルの一つでありましょう。

この「4」という響きが好きだ。
人に話すにおいて、「3シリに乗っている」は普通過ぎるが、「4シリに乗ってます」は何だか聞き返されそうで嬉しい。
この2Lのターボが気に入るかはおいおいとして、予算的な現実味が大きい。
R36は、年式が古くなるし程度の良いモノが少ない。
M3においては、車両価格が高くなりすぎるために、車以外の支出を制限しなければならない。
その点、2年後あたりに「4」を狙うなら、程度の良いモノを見つけるのは容易いだろう。
どれ位4が売れるかに、2年後のUsed市場の価格が大きく左右されるのだろう。
E90が、とってもUsed市場においてお得であるのは、人気があり過ぎるのためのおこぼれなのです。
つまり欲しい人も多いが、それ以上に供給過多なので値落ち率が高いのであります。
クーペの販売台数は、セダンとは比べ物にならないのは言うまでもありません。
とはいえ、セダンはそれなりに落ちるのでつられる部分はありましょう。


昔にも書いたが、車と腕時計は己の限界近くの物を使うより、安めの方がカッコいいという松任谷氏の言葉を思い出した。
ゴルフに乗っていた時に感じたあのカジュアルな心地良さ。
M3など背伸びをし過ぎであろうかと。。
近いうちに「4シリ」の試乗に行ってみます。

話変わって、板。
調べれば調べるほどに、ここ5年くらいでの進化は凄まじいようだ。(笑)
とにかく板は軽くなり、ロッカータイプが幅を利かせ、よりオートマチックに、より疲労の少ない設計になってきているよう。
カービングスキーに変わってからは、気持ちの良い弧をある程度容易に描ける代償として、グリップしすぎるための疲労度は大きくなった。
このあたりを、軽量化とロッカーとすることにより軽減しているようです。
正直、私のP60は途轍もなく重い。
ゴンドラなどに乗る際に持つ腕はプルプルと震えるほどに。
重さは安定性へ大きく寄与するのですが、多少トップのばたつきがあるにしろ軽量化の恩恵は大きいのだろう。
歳だからなんて言いたくはないが、楽しい滑りを1本でも多くできるよう体力を温存するのは正論でしょう。
ついつい最高峰近くにある板を選択したくなるのは大学の頃からの悪い癖であるが、ここらでそんな見栄ともサヨナラする。
プラチナムSWシリーズが欲しいのは本心であるが、プラチナムRでも十分でありましょう。
今オフに値落ちしたところを狙おうと思っています。
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furano

2014-03-27 | Weblog
Furano そう富良野です。
あの「北の国から」や「風のガーデン」の舞台になったらしいフラノ。
今年の北海道SKIは、目先を変えて富良野に行ってきました。

トマムとルスツばかり行っていて、今年もルスツの予定でしたが、2回も天候などの関係で流れました。
となると、今年はルスツに縁がないのだろうと思い他のスキー場を探しました。
ニセコでも、キロロでも、サホロ、フラノ何処でも良かったのですが、2泊3日の日程ですから少しでも疲れない旅程を組みたいものです。
となると削れるのは、飛行場からバスのアクセス時間です。
どこも大方2h弱なのですが、フラノに旭川経由で入ると1hほどである事を見つけたのでした。
ローカル空港ですから、1日4往復です。まぁ行きも帰りも1本狙いみたいなものです。
それが何とかとれましたので行ってきたのです。

旭川に着き、小さな空港は本当に移動が楽ですし忙しなくないところがグッドです。
3月も下旬に入ってからの北海道は初めてでした。
空港9時半頃の気温が1度。んー暖かく感じたものです。
その悪い予感が的中し、初日の14時から滑り出すも今まで北海道では感じたことが無い位の重さでした。
あー、やはり北海道でも3月下旬はダメなのかと肩を落とし2時間滑って居酒屋でまどろんだのです。

翌日、子供をスクールにぶち込み滑り出しました。
一緒にクワッドに乗り合わせた地元の方とおしゃべりしましたら「もうこの時期は朝だけじゃ」と申しておりました。
つまり、11時くらいまでが滑れるコンディションであると。
昼にさしかかる頃には、かなりの場所で重ったるくシャーベット状になってくるのだと。
初日に重い雪に転ばされたのは、自然のなりゆきかと納得したのです。
とはいえ、子供を遠目で確認しながらの数本に、自身納得がいかないのは妙な感じでした。
下手になったのか? 雪だけのせいか? とか。。
ここ暫くしっかりと滑っていなかった事を、否が応でも知らされる滑りでありました。

もっと乗らないと、もっと軽やかに、そしてもっとリズム感をもってと、久しぶりに上手に滑りたい衝動に駆られたのでした。
私の板はGS系の硬めの板でして、重さもたっぷりとあるものです。
この板を小手先で滑っていたのかと、自分を戒めたのです。
ミドルターンに十分な荷重をかけて切り抜く様なイメージです。
3日目、朝一のロープウェーに並び、キレイな圧雪バーンで練習を繰り返し数本気持ちの良い滑りが出来ました。
何だか、またSKIに入れ込みたいと思える春雪でした。
悪いコンディションに己の未熟さを知らされ、またスキーの楽しさを再発見した思いです。

新富良野プリンスに泊まりましたが、温泉もあり、フィンランド式サウナ付き。
レストランがこのホテルの弱点でしょう。
レストランからの景色や、そのロケーションがリゾートしていないのがちょっと残念です。
北の峰ゾーンには、コンディションが悪かったため行きませんでした。
富良野ゾーンだけですと、ちょっと北海道という規模ではありません。
しかし混んでいるわけではありませんし、外国人も極めて少ないのは他の施設との違いでしょう。
ドラマに使われるだけあって、富良野平野と十勝岳の見渡せる景色はご馳走でありました。
また行きたいスキー場が一つ増えたのは収穫です。

朝一の圧雪


最後に、SL系の板が欲しくなったのは思わぬ誤算です。
ロッカータイプ全盛の今、コレが欲しい
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戦略的変更

2014-03-24 | 車関連
物々しいタイトルである。
恐らく私以外にも沢山の人が感じている事でしょう。
ただの時代の流れといえばそうなのですが、私は戦略的と見ます。

それは、タイアのデザインについてです。
ランフラットタイアから普通のタイアに交換してみたいと考えるのは、車好きならば致し方のない事。
直ぐではないにしても、探してみればもうRE050のノーマルタイプがありません。
F225、R255という異なるサイズを履くために、履けるタイアも限られるのであります。
特段BS派という訳ではありませんが、このRE050の横っ面は史上最高傑作であろうと思うのです。
45扁平位だとそこまで感じないかもしれませんが、35扁平あたりではウットリするほど美しいのです。

RFTであればこの050が手に入りますが、価格の面からも重量の面からも選択したくはありません。
となると、後継のS001あたりが最有力なのですが、このS001あたりからBSにも動きがありました。
まずはネームの掘り方が変わり、そのロゴ部分を掘るようなタイプとなりました。
これだけであれば良かったのですが、リムガードの形状を若干変更したようです。
とりわけ大きく尖ったリムガードを装備していたBSが、少し抑え目のものになりました。

ミシュランにおいては、初代パイロットスポーツはRE050と同じような形状であったと記憶しています。
PS2に変わったあたりからサイドに丸みを持たせるデザインへ変更していったように思います。
BSはそこまでではありませんが、リムガードからショルダーへのラインに丸みが付いたように思います。
現時点では、断然RE050の方が好みなのですが、ミシュランがこの手のタイプを作り続けています。
TOYOも追従した感ありますし、ピレリは元々丸い。
ダンロップやヨコハマは特に尖ってはおりませんでしたので、現状維持でしょうか。
やはりミシュランとBSが時代の流れを作っているのは誰が見ても明らかでしょう。
つまりこのタイプへの変更は、時代が一つ新しくなっていることを、ユーザーに知らしめようとしているのではないかと思うのです。
そう、数年かけて尖ったタイプが古臭く見える様な土壌を作っているのではないかと読みました。
近いうちに慣れるのだろうか、、

これが問題のS001
ショルダーへのラインがナロー
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DSモード

2014-03-21 | E90
熟知したるE90に鞭を入れる楽しさは、また格別である。
と同時に、負の面を見てしまう事もある。

最近、フューエルクリーナーを連続投入している事もあり、良く踏んでいる。
まぁ飛ばせばキレイになる訳ではないのですが、燃えろ燃えろーって思いでつい力が入ります。
瞬間的に鋭い加速を欲するときに、シフトレバーを瞬時に左に倒す操作も板につき、十分に使いこなしている感あります。

ほとんどのシーンでは気持ちの良い加速を味わえ、足りないとは感じません。(高速走行以外)
しかし、「DSモード」を使ってのベタ踏みに違和感を覚えます。
特に2速の時に感じるのですが、レッド直前まで引っ張らない時のシフトアップが馴染まないのであります。
レッドまで踏む勢いであれば、その直前で3速に変わるのですが、6千手前あたりでシフトアップさせようとアクセルを緩めても、そのタイミングで3速に変速してくれないのです。
コーナー等での不用意なシフトアップを防ぐ意図があるのかもしれませんが、ちょっと気持ちの悪いものです。
3⇒4でも同様ですが、DSGを知っている身としては、「スパッ」とした変速が恋しいのは事実。
ツインクラッチが載っていればなぁと思わずにはいられない瞬間です。
このシフトアップ対策には、スパッとアクセルを緩めないのがミソです。
気持ち緩める程度にすると、割に早く変速してくれます。
パドルがあれば良いのですが、この時代にシフトレバーをガシガシやりたくもないのが本心です。

さて話変わって、チャリ少し。
ここのところ、チャリの相談をがっぷりと受けている。
彼はランナーなのだが、この度トライアスリートに変身するという。
そのバイクでの手ほどきを受けたいとの事である。
私は競技志向ではありませんし、TTバイクにも詳しくはありません。
しかし、Bikeを見るセンスは自負しておりますから、沢山の要望を汲み選定作業を手伝いました。

とりあえずロードバイクにDHバーをつけて始めるという。
彼は本当にうるさい男で、まず最初に上げたのは、20万以内で「愛車」を作りたいのだと。
この情報化社会とロードバイクブームによって、その気になればかなりの情報を収集できるからややこしい。
ストイックに競技を楽しむにおいて低予算ならば「GIANT」を語らずには通れないのだが、その大衆的なイメージがどうしても嫌だと。
分からないでもないが、TCR SLR2あたりはアルミ最強フレームでありましょう。

ピナレロやコルナゴに興味を示したが、これは価格的に敬遠した方が良いと諭し、スペシャ、GIOS、リドレー、スコットあたりを勧めるもホリゾンタルに魅了されているらしくキャノに決まった。
キャド8かキャド10にするかは本当に迷いました。

この1台目をどれくらい乗るかも分かりません。
共に105仕様の物を選ぶため、3万円の差です。
もうこれは、満足度に大きく左右されるフレームのデザインで決めたといっても良いでしょう。
キャド8であれば、イエローが一番作りやすそうなのですが、ソラ仕様です。
105仕様は空色とブラックになりますが、このブラックは地味で、空色はちょっとパステルカラーっぽ過ぎるのです。
更に赤なども使ってあるので、ちょっと作り込むにはキツイ配色でした。

という事で、キャド10にグレードアップし、色は鮮やかなWHTを選びました。

3万ほどアップしましたが、史上最強部類のアルミフレームとなり、フルカーボンのフォークとRS11を履き、プロロゴのサドルが付きました。
決して無駄な投資ではないと言えましょう。
私のマジックにかかれば、「愛車」になりましょうぞ。。

このオヤジに一緒に練習しようと誘われている。
一見体格の良すぎるオヤジなのだが、フルマラソンなどで心肺は強いのだろう。
負けそうになったら、転ばそう。(笑)

タイトル画は、親切な給油指示灯
残量は6Lほどだろうか。

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ゴーカートたる所以

2014-03-16 | 車関連
先日納車された「MINI One」に乗せていただきました。
その走りだし、最初の角を曲がる感覚に驚きました。トロくさくないのであります。
3か月前のクロスオーバーのイメージが私の中に堆積していたのですが、一気に払拭された感ありました。

あー、これがカート感覚たる所以なのだろうと。。
速くもないのに愉しめる貴重な存在である事を認識しました。
絶妙なハンドリングのクィックさを持ち、65タイヤを履きながらも軟さを感じさせない乗り味は流石に思いました。
クロスオーバーに較べ、130ミリほどホイールベースが短いという。
そのWBの短さと、190キロ減の車重は別物を思わせるほどに軽快だと伝えておきましょう。

車内に聞こえるエンジン音は大き目、その気になれる方には嬉しくて、五月蠅く感じる人には有り難くはないでしょう。
トルクを持ち上げてると感じながらのうなり声は、走っていることを常に感じさせてくれます。
100馬力にも満たない1.6Lで、洗練されているとは言い難いが本家のBMWとはまた違ったスポーツフィールを感じさせます。

見た目を気にしなければ、15インチで十分でしょう。
クーパーSの標準が16インチを履くことを考えれば、ワンやクーパーは15インチがベストなのでしょう。
きっと街乗りでの15インチの恩恵は大きいものと思います。

今回バイパスなどにも乗り、十分な距離を走りました。
高速走行で楽しい車ではないと感じます。過給機の付いたクーパーSならばいざ知らず、ノーマルアスピレーションのタイプが楽しいとは思いません。
遅くて参るとか言うのではなく、そのクィックさや、オブラードに包まれている部分の小さな車は疲れるように思います。
これは推測なのですが、あのシートのホールドの悪さが疲れを更に誘うような気がしてなりません。
当然に近所使いならば良いシートではありますが、100キロも走るとなると心許ないホールドでありましょう。
私がGTIのレカロなど、ホールドの良いシートを体験しているからかもしれませんが、もう少し据わりの良いモノが欲しいものです。

もう1点、燃料タンクのガソリンが揺れる音が気になります。
これを感じる車種に乗ったことが無いわけではありませんが、信号で止まる度にするのは五月蠅いものです。

ネガな事を書きましたが、小さなパワーでも感じられる愉しさや、リアルな走行感覚。
キュートという面だけには留まらないとさえ思えるデザイン、そして何よりもリセールの高さ(笑)は魅力十分であります。

磨き上げたフロントクランクとビカビカのCN-6701

話はチャリへ
この週末、久しぶりにチェーンの交換を行いました。
装着していた物と長さを較べてみれば、4ミリ程度伸びていたでしょうか。(たしか111リンク)
外してみれば、装着していたのは全くの同型6701であった。
何の新しい発見もないままに、ディレーラーまわりやフレームの掃除を済ませ新品をセットする。
さっそくにシフトチェンジをしてみれば、軽い軽い。
こんなアバウトな感覚ではなく、チェッカーを買おうと心に決めたのでした。
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