-データ保護のためのカプセル化-
【開発環境】
os:Windows 10
IDE(統合開発環境):VisualStudio 2017
言語;VB
【参考書】 株式会社秀和システム「作って覚えるVisualBasic2017」 著者:萩原 博之/宮崎 昭世 自分なりにまとめたよ。一番むずかしい
【カプセル化とは】
オブジェクト指向は「データと処理」から成っている為、そこで、外部から誤ったデータを入力されないようにチェック用の処理を追加したものカプセル化と言う。また、カプセル化にあたってはプロパティプロシージャを使うのは一般的
◆プロパティプロシージャの例文
変数宣言(非公表)
Private _Age As Integer
プロパティ関数宣言(公表)
Public Property Age() As Integer
Get Return _Age
End Get Set(ByVal value As Integer) _Age = value
End Set End Property
【サンプルプログラム】
1.画面デザイン
2.クラス「kazu.vb」を作る .「カプセル化」-「追加」-「クラス」をクリック
.名前の欄に「kazu.vb」と書いたら、「追加」ボタンを押す
.コードを書く
Public Class kazu
'非公開変数宣言
Private _suji As Integer
'プロパティ Public Property suji() As Integer
Get Return _suji
End Get
Set(ByVal value As Integer)
If 0 < value And value < 10 Then
_suji = value
Else MsgBox("正しい数字を入れろ")
End If
End Set
End Property End Class
3.メインのコードを書く 「判定」ボタンをWクリックし、下記のようなコードを書く
Public Class Form1 Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click
'インスタンス Dim k As New kazu
'代入 k.suji = TextBox1.Text
'出力 '数字を文字にするため、ToStringメソッドを使う
Label2.Text = "あなたの好きな番号は" + k.suji.ToString + "です"
End Sub End Class
4.実行 「開始」ボタンを押す 正しいと下記のようになる
間違うと下記のようになる
画像が
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/84/c21dc757a082c9b3fb0952cfc8222ba8.jpg" border="0">
された原因は、[4.実行] の項目にて、
画像の貼りつけとして認識されなかった文字列が有ったから、それを取り除いた。