介護保険の流れ
【転倒事故】
1.事故発生日
平成30年5月25日午後8頃
2.場所
自宅の風呂場
3.状況
洗髪後、湯船に入ろうとして風呂の腰掛けに足を掛けた所、滑って転倒した。その後、「足が痛くて動かせない」と声を上げたきり、風呂場から動けなくなった。
仕方なく、近所の人を呼び、二人で母(85才)を居間に移動させ、着物を着させた後、救急車を呼び、病院に搬送する。自分は、自家用車で追尾した。
4.診断
レントゲン・血液検査を実施し、大腿部瀕部骨折の為、即入院
5.処置
手術まで、骨折した方の足を吊し、尿道カテーテルをされる。
6.手術
入院5日目で手術→骨接合術(ガンマネイル法)その際、貧血を起こしていたので約600cc輸血。手術は2時間程度で無事終了。
手術方法に関しては、部位や骨折状態や骨密度によって選定される。ガンマネイル法は骨の短縮を考慮して行われ方法。一般的な骨折では骨の短縮を考慮しない。
7.回復目標(骨折する前の80%)
自宅に帰宅し、自分のみの周りの事は自分でする事。ただし、トイレは和式から洋式にする必要あり
歩行はシルバーカーを使って30分間は歩ける事
【整形外科病棟】
・手術後
ベット上でリハビリを開始し、エコノミー症候群の予防を施す。食事は入れ歯の為、全粥。
・部屋を幾度か替えられたので、夜間せん妄を起こし、ベットから落ちた。→入院関連機能障害に注意
・3週間目
車椅子移動が許可されると、尿道カテーテル解除され、排便排尿はトイレで行えるように成ったと、同時にリハビリはリハビリ室で行うように成った。ただし、パンツは介護用パンツを使用
・入院1ヶ月目
リハビリ病棟への入院に当たり、簡単な説明と書類を渡された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/05/83377ffd7f03a798af43c3cb252bf029.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/37/adb2bfb82a8d11dc7a7ba734a8686d1b.jpg)
7/2日
・テレスコーピング現象が起きる。レントゲン写真を見ながら、医師より「ラグスクリューの頭が出て来た」と、告げららた。カットアウトに注意が必要
・リハビリは接合部が固まるまで左足への負荷は禁止
7/18
・骨の接合部が安定してきたので、固定式歩行器を使って歩くリハビリを開始した。
まだ、介護パンツは取れない。
【処方薬】
ランソプラゾールOD錠(逆流性食道炎)・テンプレノン(胃粘膜保護)・ビオファルミン・酸化マグネシュウム(便秘薬)・テルミサルタン錠(降下剤)・リクシアナOD錠(血栓防止)・目薬・湿布・降下剤・睡眠薬など
【介護保険】
役場に介護保険の申し込み、及び介護保険の手引きをもらってきた。
7/2日
介護認定の立会が行われた。立会者→役場、本人、ケアマネ、家族)
7/20日
要介護3に決まった。
【介護支援事業所】
1.介護保険の手引きの中から、介護支援事業所を選択し、ケアマネージャを探し出した。その後、ケアマネと介護支援の説明と、今後のプランを提案された。
2.契約(7/2)
介護認定の立会後、正式に契約書を病院で交わした。その際、ベットのレンタルと和式から洋式への改修工事を進められた。
また、歩けないからと言ってハイハイすると、膝をダメにして立てなく成ると言われた。
3.認定報告(7/20)
ケアマネに役所から介護状態区分(要介護3)と利用者負担の割合を報告
【リハビリ病棟3F西】
・7/28(土)
3Fリハビリ病棟へ移転する。主治医は院長に変わる。食事は食堂でする事に成った。
・8/7
シルバーカーの訓練と杖の歩行訓練になる
・8/9
リハビリの面談予定(8/17(金)午後3時)が入る。ソーシャルワーカーにケアマネーの連絡先を教える
・8/17
本人・家族・ケアマネージャ・看護主任の4人で面談を実施した。骨は固定され、リハビリに専念できる状態である。下記に詳細を記す
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ア)仮骨あり、
→骨折や骨の欠損が起きた部分に、新しくできる不完全な骨組織
イ)転位ない
→骨の位置が本来の位置からずれていない
ウ)脳の萎縮
→年相応であるが軽い認知症
エ)病院生活
→リハビリ棟ではトイレはシルバーカー移動。それ以外は車椅子移動
オ)リハビリ
→丁字杖で歩行の練習
日常生活動作を示すFIM評価法(総合計満点126、運動満点91、認知満点35)によると
入院時 FIM62 運動40 認知22
現在 FIM74 運動52 認知22
.8/25
リハビリパンツから尿もれ用パンツに成った。リハビリのマッサージが痛いようである
.9/3
病院3fより、家庭訪問の電話が有った。「家屋評価日はいつが良いか?」
・9/4
ケアマネより
家屋評価日は9/12午前10に決定、立会人→本人・家族・看護婦・リハビリ・ケアマネ・器具業者以上5人
・9/7
病院3fより、家屋評価日の日程が告げられる。「9/12午前10に病室へ家族のものが来るように」との事。
・9/12
家屋評価が行われ、介護用品(手すり、杖など)の選定及び設置箇所の確認が行われた。運動能力は意外と高く、布団でも大丈夫なほどに成ったが、やはり、入浴は不可能みたいだ。
・9/14
リハビリ科より、3456円の調整可能な杖を購入(介護保険適用外)
なかなか杖の歩行は難しい
・9/17(てっぽうにし)
個室370号室に移動
・9/20
介護用取り付け工事の見積もりが出た/5万円の1割負担
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/70/b8ecb7bca6ae84aa4e90ceb91d0ef39d.jpg)
・9/22
担当看護婦から工事日程を尋ねられた。退院については書類作成の都合上、10月初旬との事。
更に、「担当のケアマネージャは仕事が丁寧で、良く動く人だから、大切!」と言われた。
・9/23
病院祭で金沢明子ショーが開催される。
・9/24
シルバーカーの取手の高さを調整する金具が壊れた。島製作所は個人の修理依頼は受け付けないので困っている自分で修理か
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/0b/d836f4fdecf887438439b5474fba931a.jpg)
・9/25
市役所より住宅改修事前届出承認通知が届いた。
・9/28
ⅰ)ひまわり館の住宅改修工事終わった。
昔のポットン便所に上からカバーかぶせただけ、工事時間10秒
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b9/1946bdbe60dd5f3f82dc8a76988a0105.jpg)
ⅱ)退院予定が10/9(火)午後2;00に決まりました。
・10/3
デイサービス利用の申し込みに関する相談が10/10午後2:30に決定
・10/6
リハビリより、左足が2センチ縮んだ事を知らされる。
・10/9
退院
退院時→FIM 106/126点に改善出来た。
退院後はデイサービスを受ける。
FIM評価表(鉄炮塚)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/0e/96295c8df1f0936d4c0b6b01309846d1.jpg)
以上で終わる
【備考】
9月上旬:家屋評価
9月下旬:退院予定
胃カメラ
お母様の大腿部瀕部骨折って痛かったでしょうね
寝たっきりにならないようにリハビリ頑張ってもらいましょう^_^;
読者登録ありがとうございました。
音楽の記事は少なく、食べ物が多いブログですが、よろしくお願い致します。
私も読者登録させて頂きました。
私の両親が今年の6月から別々の病院へ入院しているので、カテゴリーの「医療」ためになりました。ありがとうございました。
高齢になると、ちょっとした事で骨折 寝たきりになる事多いですね。
叔母も昨年末に椅子から落ちて大腿骨骨折
手術リハビリ後 一時歩けるようになっていましたが
今は、寝たきり状態です。
お母さまもお大事になさって下さいね!
私もさせていただいてよろしいでしょうか。
お母さま、どうぞお大事にされてくださいね。
これからもよろしくお願いいたします。
ポチ☆