getTime/valueOf
【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム
【日付と時刻を経過ミリ秒の値として取得する(getTime)】
Date オブジェクトの getTime メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値を 1970年1月1日 00:00:00 UTC からの経過ミリ秒の値として返す
・書式
Dateオブジェクト.getTime()
Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値を基準日時からの経過ミリ秒の値として返す。
・サンプル
let d1 = new Date(1000);
console.log(d1.getTime());
1000
let d2 = new Date();
console.log(d2.getTime());
1716528159179
最初の例ではコンストラクタに基準時間からの経過ミリ秒( 10000 )を引数に指定して Date オブジェクトのインスタンスを作成しました。
このオブジェクトが持つ日時と時刻の日付を基準時間からの経過秒数の値にして取得すると、 1000 を返します。
二番目の例では現在の日時を持つ Date オブジェクトを作成したあと、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の情報を基準時間からの経過秒数の値として取得する。
【Dateオブジェクトのプリミティブ値を取得する(valueOf)】
ate オブジェクトの valueOf メソッドは、 Date オブジェクトが持つプリミティブ値を返します。
・書式
Dateオブジェクト.valueOf()
Date オブジェクトは日付と時刻の情報を内部的に 1970年1月1日 00:00:00 UTC からの経過ミリ秒の値として持っています。
valueOf メソッドは内部的に持つ経過ミリ秒の値を返します。結果として getTime メソッドと同じ値を返すことになります。
・サンプル
let d = new Date();
console.log(d.valueOf());
>> 1602758022790
Dateオブジェクトのプリミティブ値である 1970年1月1日 00:00:00 UTC からの経過ミリ秒の値を取得しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます