職案人

求職・歴史・仏教などについて掲載するつもりだが、自分の思いつきが多いブログだよ。適当に付き合って下さい。

ディレクトリの作成と削除-os.mkdir 関数・os.makedirs 関数

2021年03月10日 | Python
ディレクトリの作成と削除

【開発環境】
OS:Win10(64ビット)
言語:Python3.8.5(64bit)
Python の統合開発環境:IDLE
IDLEの操作は別サイト参照のこと

【ディレクタの作成-mkdir 関数】
新しいディレクトリを作成するには os モジュールで用意されている mkdir 関数を使う。
・書式
os.mkdir(path, mode=0o777, *, dir_fd=None)

1 番目の引数に指定したパスが示すディレクトリを作成します。省略可能な 2 番目の引数には、作成するディレクトリの権限を設定します。

サンプルコード
【対話モード】
Python 3.8.5 (tags/v3.8.5:580fbb0, Jul 20 2020, 15:57:54) [MSC v.1924 64 bit (AMD64)] on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license()" for more information.
>>> import os
>>> path = 'D:/Data/img'
>>> os.mkdir(path)
>>>


【プログラム】
「sample8-1.py」ファイルに下記のコードを書き、保存して実行する
import os
path = 'D:/Data/img'
os.mkdir(path)

・実行する。結果は同じ
========================= RESTART: D:/Data/sample8-1.py ========================
>>>

【中間ディレクトリも同時に作成する】
ディレクトリを作成するもう一つの方法は os モジュールで用意されている makedirs 関数を使います。
・書式
os.makedirs(name, mode=0o777, exist_ok=False)

1 番目の引数に指定したパスが示すディレクトリを作成します。
省略可能な 2 番目の引数には、作成するディレクトリの権限を設定します(省略された場合は 8 進数で 0o777 が設定されます)。
省略可能な 3 番目の引数に True を指定すると、作成しようとするディレクトリが既に存在してもエラーが発生しません。


例文


【ディレクトリの削除:rmdir 関数】
・書式
os.rmdir(path, *, dir_fd=None)

サンプルコード
Python 3.8.5 (tags/v3.8.5:580fbb0, Jul 20 2020, 15:57:54) [MSC v.1924 64 bit (AMD64)] on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license()" for more information.
>>> import os
>>> path = 'D:/Data/img/2021'
作成
>>> os.makedirs(path, exist_ok=True)
削除
>>> os.rmdir(path)
>>>

【ディレクトリとディレクトリの中身をまとめて削除する:rmtree 関数】
ディレクトリを格納されているファイル毎まとめて削除するには shutil モジュールで用意されている rmtree 関数を使用します。
・書式
shutil.rmtree(path, ignore_errors=False, onerror=None)

サンプルコード
「sample8-4.py」ファイルに下記のコードを書き、保存して、実行する
import shutil
path = 'D:/Data/img'
shutil.rmtree(path)

実行結果
imgディレクトリ以下が削除されている。




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