MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

プライバシーの変化。男女関係から個人の秘密、個人情報保護に。

2009-01-29 14:26:06 | Weblog
プライバシーという概念はどう変化してきたのだろう。60年代にプライバシーというと男女関係のことで、政治家や芸能人の男女関係がプライバシーとよばれ、週刊誌記事で世間をにぎわした。その後、一人にしてもらう権利が、プライバシーといわれ勉強部屋を個室化することが要求された。さらに、電話や手紙やeーメール、借金、貯金、交友関係、履歴、学歴、思想など自分に関する秘密情報を自分がコントロールすることとだといわれた。
最近は個人情報保護法で個人の住所や電話番号なども秘密になり、会社の名簿もなくなり、隣で働いていて、毎日話している人の住所も電話もわからなくなっている。年賀状も出せなくなる。ちょっと制約しすぎだと思うが、サラ金に追われていたり、離婚した夫や女房に追われていたり、わかれた彼氏彼女にストーカーされる時代だからかもしれない。

近未来の技術。家庭用太陽電池、燃料電池、電気自動車、ロボットはまだ高い。補助金が要る。

2009-01-29 14:05:52 | Weblog
近未来に実用化するものとして期待されている新技術の状況をテレビで見た。
家庭用太陽電池はすでに実用化しているが値段が一家分250万円ぐらいで高い。補助金が多くなれば普及するだろう。家庭の電気の60%を提供できると言う。
家庭用の燃料電池は実用化しているがまだ値段が高い。
電気自動車は高速化、長距離走行が可能になっている。充電時間がかかるが、充電済みのバッテリーをまるごと取り替えればすぐに走行できると言う。電気充電スタンドなどを多数作ることが必要になる。
ロボットは行動も作動も人間に近づき、アンドロイドのように人間とそっくりで表情があり目が動き皮膚も動く精密なものができている。もう一人の自分を造ることもできそうだ。一般的なロボットは目がカメラで、口がスピーカーで、耳がマイクでできている。足はローラーで自動的に動き回り、人に話しかけて道案内をしている。ほかのロボットに連絡して道案内を引き継いだりできる。介護や広報に活用できそうだ。家庭のお手伝いに使うには数百万円してまだ高い。
国策として普及させるなら、補助金がいるだろう。

日本郵船の博物館を見学した。戦前から日本の海運を支えてきた。豪華客船の模型もある。

2009-01-29 01:20:35 | Weblog
横浜の馬車道にある日本郵船の博物館を見学した。戦前の日本の豪華客船の10mぐらいの大きな模型や、最新の船の解説もある。日本を代表する船会社の歴史は日本の歴史そのものだと思った。明治時代に海運業を起こし貨物や人間を運んだ。戦前は海外旅行は船で行くのが普通だったので、豪華客船が速度と料理などのサービスを競った。現在の客船はのんびりとしてレジャーでクルーズを楽しむ。車の運搬船や石油、天然ガス、コンテナなど専門の大型船が膨大な物資を世界中に運んで貿易している。デンマークやノルウェーの船が多く、豊かな国民生活のもとになっているようだ。世界の海をかけめぐったバイキングの伝統が生きている。
地球温暖化が問題になっているが、船の出す炭酸ガスはそれほど多くないと言う。北極は氷が2-3mぐらいしかなく、太平洋からアラスカとロシアの間のベーリング海峡を通って暖かい海水が北極海を経由して大西洋にながれていくという。氷が解けて白熊が困っている。南極は氷が2-3kmの厚さで大地の上にあり溶けないと言う。
航空貨物にも進出していると言う。世界貿易の状況が、現物を運ぶ船の数や動きでよくわかる。

ソマリアの海賊対策で海上自衛隊が出動か。始めるときりがない泥沼に入る。

2009-01-29 00:57:50 | Weblog
アフリカのソマリア沖の海賊対策に海上自衛隊が出動する準備を命じられた。
海外派兵は日本国憲法で禁じられているが、日本近海を対象としていた海上警備行動の拡大解釈で出動するという。日本船か日本関係の積荷を運んでいる船を護衛すると言う。海上保安庁の仕事のようだが、海上保安庁の船では遠洋航海ができないので、海上自衛隊に行けという。海上護衛は自衛隊の任務だろうが、戦争状態を想定している。海賊は10mぐらいの船に船外エンジンをつけて走り、7人ぐらいのグループで自動小銃や携帯型の対戦車ロケットを持っているようだ。縄ばしごをかけて船に乗り込み乗務員を人質にして数億円を要求するビジネスになっているという。ソマリアは内戦で無政府状態で取り締まりもできず、海賊行為が生きるための仕事になっていて、海賊は若者の憧れの目標で英雄視されているという。
海上自衛隊の船は数千トンで大きいが、対戦車ロケットを打ち込まれたら穴が開いてしまうだろう。沈没するかもしれない。夜の闇にまぎれて小船で近寄るのでレーダーにも映らないだろう。交戦状態になったらどうするのだろう。経費もかかる。誰が出すのか。護衛艦を交代で配備することになると給油や支援や、乗員の休養も必要になる。やり始めるときりがなく泥沼にはまっていく。最初が肝心だ。行かないほうがいいかもしれない。アメリカのオバマ政権はどう言ってくるだろうか。

大相撲で朝青龍が優勝。たたかれても勝ってみかえす強さ。モンゴル軍の強さか。

2009-01-26 00:26:58 | Weblog
テレビで大相撲を見た。朝青龍が休場明けでも優勝して麻生首相にほめられていた。モンゴルに帰って怪我のはずなのにサッカーをして散々批判され、休場が続き引退かといわれていたが、がんばって勝てば官軍のようだ。
前半は自信なさそうだったが、後半は以前のように突き出してなおぶん殴るような勢いがでてきた。大きな琴欧州を倒しているのを見ると、モンゴルのジンギスカンがシルクロードを制覇しヨーロッパや中国に攻め込んだ強さがわかる気がする。