イランの核脅威。ロシア減力。中国安定。北朝鮮崩壊。金融混乱だが米国は後半安定。大きなテロはない。

キッシンジャー博士が今年の予想をテレビで話していた。
イランの核はロシア、中国、インドにも脅威だ。イランが中東を支配しようとしているのに先進国は反対する。ロシアは石油収入が減り、人口も減り衰える。核戦争の先制攻撃はしないだろう。中国は反政府暴動を抑えて安定する。北朝鮮は国家を維持できなくなる。大きなテロはない。世界の金融は混乱しているが、米国の経済は後半に強くなり、外交も強くなるという。

アメリカではリストラや、会社がつぶれるのは日常的なことだと楽観的。

アメリカかから帰国した人と話した。アメリカの不況について聞くと、アメリカではリストラになったり、会社がつぶれたりするのは日常的なことなので驚いていないという。楽観的だった。会社から歩くと家まで一時間もかかるという。バスもなく車がないとどこにもいけず、通勤や買い物もできないので、車が売れなくなることはないだろう。
アメリカは転職が当たり前の社会なので、リストラされても次の勤め口がある。日本は終身雇用で転職が少ないかったので、リストラされると行き場がなくなり、自殺するか、泥棒するか、八つ当たりして通行人に切りかかる。

ウイーンフィルコンサート。告別という曲では、楽士がいなくなった。ストとリストラ時代か。

テレビでウイーンフィルの演奏会を聞いた。告別というハイドンの曲では、楽士が次々といなくなった。ストライキかリストラか時代の雰囲気を反映している。人が次々といなくなる時代だ。

ピラミッドの謎。ピラミッドは王の墓ではなく、霊魂の再生装置だった。

テレビでピラミッドの謎の番組を見た。エジプトのピラミッドには内部に王の墓が発見されていない。北極星を中心と考える設計者と太陽を中心と考える王と考えが違ったという。ピラミッドは王の墓ではなく魂を再生するための装置だったという。人間は宗教などで独特の考えをもち、力をあわせて巨大な建造物を作ったものだ。