中国海軍はインド洋にも進出している。昨年1月から2月まで南海艦隊の揚陸艦とミサイル駆逐艦2隻がインド洋東部に初のパトロールを行い、陸戦隊が南シナ海で上陸演習をした。航路はマラッカ海峡ではなく他の迂回ルートを通った。中国潜水艦もインド洋をパトロールしていて、世界貿易の主要ルートを監視できる。巨大な空母を就役させたので中国海軍が巨大化しているイメージがするが、主力は駆逐艦クラスで24隻、小型駆逐艦フリゲートが63隻、揚陸艦57隻、戦略ミサイル潜水艦4隻、攻撃型潜水艦56隻、哨戒艇85隻、空母1隻が2014年の中国海軍の状況だ。海警船は外洋進出のために大型化が進み2014年には3000トン級8隻、4000トン級4隻が就役し、1万トン級の船も進水したという。着々と世界に進出していくようだ。
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