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ケニアのマラソン合宿。スピード走法でつま先から着地する。マラソンの懸賞金で生活する。

2012-08-16 17:40:39 | 社会
テレビで、マラソン強国ケニアのマラソン合宿所を見た。ケニアの首都ナイロビ空港は小さく日本のローカル空港のようだ。赤道直下だが高原なので気温は27度で軽井沢のようだ。空港から車で20分走ると首都ナイロビのビル街に入る。大きなビルが立ち並び近代都市だ。トタン屋根の並ぶスラム街もある。郊外にマラソンの合宿所が多数あり、オリンピック優勝を目指して多くの若者がトレーニングしている。走り方がに日本選手と違っていて、かかとからではなくつま先で着地する。高速で走る走り方だ。小学校のころから児童は学校まではだしで10km走って通学する。お金がなくて靴が買えない子供が半数もいる。はだしなので山地を走る時はつま先から着地して障害物を避ける。昼食に家に帰るので通学でマラソンと同じぐらいの距離の一日40kmも走る。子供のころから日常生活で走力を鍛えている。若者はマラソン合宿所に10人ぐらいで住んでいて、各国のマラソンに出場している。ロンドン10kmマラソンで優勝し12万円の賞金をもらったという。ケニアの年間収入の平均は7万円ぐらいだという。マラソンで稼いで生活しスターになろうとしている若者が多いという。各国に適したスポーツがあるようだ。


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