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兵器の値段は。哨戒機165億円、戦車11億円、イージス艦1400億円、戦闘機180億円。自主防衛は金がかかる。

2017-09-26 13:31:35 | Weblog
 戦争の雰囲気が高まってきたが、自衛隊の兵器の値段はどれくらいか見た。p1哨戒機は1機139億円、電子機器を含めると165億円。陸上自衛隊の16式機動戦闘車は1両7億円。10式戦車は1両11.5億円。水陸両用車は1両7,3億円。89式小銃は一機30万円。輸送機のオスプレイは1機112億円。海上自衛隊のSH60Kヘリコプターは一機49億円。イージス護衛艦は高額で1隻1400億円ぐらいする。ヘリコプター護衛艦いずもは大きいが1155億円。潜水艦は636億円。航空自衛隊は地対空誘導弾施設が1867億円。F35戦闘機が1機180億円。防衛装備の調達方法は複雑で数年度にわたるので単純に値段を見ることはできないが、目安になるだろう。
 日本は米国の核の傘の下に入っていて守られているというが、米国はアメリカファーストで、米国の利益が一番大事で、他国のことはかまわず、自分で防衛してくれというトランプ大統領になったので、どうなるだろう。日本独自で核武装するとなると原材料のプルトニウムは原爆1300発分あるという。ミサイルや誘導システム、発射機などを100発分そろえると何千億円もかかるだろう。
 石油を日本まで運んでくる中東から東南アジア、中国沖を通る日本の海の道シーレーンを守るには日本の護衛艦が500隻は必要だろう。各国の領海があるから日本は独自に日本近海と公海上を守らねばならない。日本独自でシーレーン全体を防衛すると天文学的な費用がかかる。自主防衛は不可能だ。世界と連携して平和を守らねばならない。完璧な日本防衛は無理なので、現実には領空侵犯対応の戦闘機緊急発進とシーレーンの重要地点と日本近海の防御、北朝鮮のミサイルと原爆、中国、ロシアとの離島、領土問題に対応する程度になりそうだ。


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