MA社会研究所情報

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日本の家族は夫婦二人の世帯が19.6%、夫婦と子供の世帯が29.9%、一人世帯が29.5%。

2015-03-09 12:41:22 | 社会
 テレビで日本の家族の変化を見た。国勢調査によると2005年の日本の家族構成は夫婦二人の世帯が19.6%、夫婦と子供の世帯が29。9%、母と子の世帯は7.1%、親戚と子供の世帯が12.1%、一人者の世帯が29.5%だという。1960年の国勢調査と比べると夫婦だけの世帯は倍増、夫婦と子供の世帯は35%から30%に減少、独り者の世帯が倍増している。老親と別居している若夫婦と子供だけの核家族は1980年をピークに減少し1990年から夫婦のみの世帯と一人者の世帯が増加している。家族の人数は2005年には2.55人になり1960年の4.14人に比べると減少している。出生率が減り子供が減っているという。東京や大都会に若者の独り者が多いと思っていたが、高齢者の単身者世帯も増えているのだろう。全国的に単身者世帯が増えているようだ。社会が家族主義から個人主義に変化していくようだ。国家主義は国民を疑似家族意識にしようとするが個人化する社会ではどうなるだろうか。