MA社会研究所情報

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日本人の平均寿命は男79歳、女85歳。団塊世代以後はストレス多く、平均寿命短くなるかも。

2007-07-28 22:49:01 | Weblog
日本人の平均寿命が発表された。男は79歳、女は85歳だという。60歳定年になってから、さらに20年から25年生きていかなければならない。年金収入は月16万円ぐらいだから、夫婦二人で毎月の支出が40万円だと赤字が月24万円出てしまう。
貯金を取り崩して生活しても3年ぐらいしかもたない。起業するが儲からず、投資して儲からず、再就職は難しいので、バイトをして月10万円かせぐかするが、やがて、高齢のため体や頭が働かなくなってしまう。うまいこと相続ができれば、お金が入って一息つけるが、親が植物人間になり介護代がかかると、ますます赤字になる。しかたなく、自殺するか、泥棒をするか、革命を起こすことになるが、実行する元気もなく死んでしまう。
政府の通達で、企業は65歳までの雇用が義務になった。年金全額支給が65歳以降になるので、収入がなくなる60歳から65歳の間を埋めるためだという。ありがたいことだが、頭と体が年のせいで弱くなるので、通勤も仕事も大変だ。
団塊世代はこれまで年功序列で年上の世代に怒鳴られ、いじめられストレスが多かった。現在は実力主義の競争の時代になり、年下の世代と仕事競争になり、上司が年下になり、下からのストレスも受けている。
前の世代は定年になると海外旅行にでかけ、ゴルフを楽しんでいられたが、団塊以後の世代は、退職金も減らされ、年金も支給時期が65歳に遅らされ、年金額も減らされて、優雅な定年後生活をおくることができないだろう。医療費を払うこともできず、病死していくだろう。平均寿命は短くなり、年金財源問題もなくなるかも。