
ゴールデン・ウィークに、下の娘が伊勢のおかげ横丁の牛コロッケを所望したいと口にしました。どこか適当にお出かけくらいしてもいいかな。とぼんやり思っていて特に計画もなかったものですから、家族で行くことになりました。ところが僕が生返事だったところもあり、まあいろいろと家族の中で意見の相違があったり、都合もあったりしてレジャー日和の国民の休日が決行日となりました。上の娘とわんこはお留守番です。電車で行くか車で行くか、軽くもめ事も発生し結局車を選択したのですが、東名阪と伊勢道はこの日大渋滞でした。移動だけでも往復8時間はかかった計算です。帰りは諦めて途中から一般道を走り帰路を変更したくらいです。渋滞を避けたい僕の意見は、最後まで聞き入れてもらえずひどい目に遭いました。とほほ。それはともかくとして、伊勢神宮のおはらい町の中にある「おかげ横丁」に何とかやってきました。すごい人出です。再生した「赤福」も行列ができていました。「豚捨」(ぶたすて)は牛肉専門店の出店で、牛肉にこだわり豚を捨てたという曰く付きのお店です。人気のコロッケ(80円)を並んで買い食いし、当初の目的は達成されました。内宮にお参りするわけでもなく、更に練り歩いていたら、招き猫専門店「吉兆招福亭」を見つけました。なんと招き猫しか置いていません。大きいのから小さいのまでぎっしり招き猫です。福を呼ぶ縁起物がこんなにたくさんあると、このお店に入ってだけでもご利益が授かりそうです。置物の他にアイデアグッズまであります。例えば「招き猫時計」。笑えますねえ。ご商売されている方なら一つあっても良いのではないでしょうか。作家、山崎清孝氏の作品です。気に入ったので氏の作品を一つ購入しました。小さいやつですが可愛いデザインです。玄関にでも飾ろうっと。店内は見れば見るほど変わった招き猫がいました。パーニャンとかフラ花とか笑いをとりにきているものもあります。笑いと福は相性が良いのでこれはこれでいいかも。「そら豆箸置きセット」も中々よくできています。これでも猫。個性的な招き猫ばかりで楽しい店です。「小判招き猫」も買いました。猫に小判の洒落でしょうが、お金がたまるそうです。ここでは座布団もバラ売りしていて、気に入った招き猫の置物(フィギュア)と好きに組み合わせることができます。さすが専門店。キティもいいけど、日本には伝統的な猫フィギュアがありました。再発見です。




伊勢内宮前 おかげ横丁 公式サイト
招き猫・クラフト作家 山崎清孝 公式サイト




伊勢内宮前 おかげ横丁 公式サイト
招き猫・クラフト作家 山崎清孝 公式サイト
私は昨日は、岐阜羽島から豊田、多治見と回ってきましたが高速の渋滞にもあわなかったです。八時間は疲れますね。
おかげ横丁はあいかわらずの賑わいだったんですね。
招き猫は可愛いと思います。それぞれに作り方によって表情が違いますからね。確かおかげ横丁キティがあると思うのですが、行った人にお願いはするのですがどうやらみつからないのです。
GWもあと一日ですね。