
三連休の中日は、妻と長野の温泉にでも行こうと計画していました。前日の夜に具体的にはどこにしようか迷っていたところ、長野県北部で大きな地震が発生したので行き先を変更することにしました。御嶽山の噴火もまだ記憶に新しく、長野方面へ移動するには用心してしまいます。紅葉狩りのことも頭にあったのですが、高速道路の渋滞など考えると近場で済ませようという気になります。アクアイグニスは混むだろうと予想しましたが、朝六時から温泉に入れるので早めに行けば芋洗いは避けられるはずだと判断し、一路菰野町へ向かうことにしました。東名阪四日市インターではなく四日市東インターで降りたら大きな渋滞には巻き込まれませんでした。天気も良くて、行楽にはいい日でした。九時半過ぎの到着でもやはりお客はいました。それでも気になるほどではなく、竹林に囲まれた露天風呂でゆっくり浸かることができたので計算通りです。二回目の訪問でびっくりすることはなくなりましたが、雰囲気が良いので僕はここの温泉が好きです。奥田食堂は、開店少し前に出向いて席を確保し、伊勢の鯛と鮪をそれぞれいただきました。養殖のようです。伊勢エビとか豪華な食材は使わないみたいですが伊勢の牛丼はありました。好物のあおさのお味噌汁は、一杯お代わりしました。午前中までに滞りなく温泉に入り食事を済ませることができたので、紅葉狩りにも行きたくなります。近所に、もみじ谷があることが分かり、そちらにも足を伸ばしてみました。四日市市水沢町はあまり聞いたことがない土地です。そこでもみじ祭りがあるというのですから、さぞかし賑わっているだろうと思っていました。場所は湯の山からすぐ近くで宮妻峡の手前です。駐車場がないようで、少し離れた広場の駐場から歩きました。地元の人達による素朴なイベントと言ってしまえばそれまでですが、肝心の紅葉が染まっていませんでした。自然歩道の一部に紅葉を植え込んであるみたいですけど、青々とした楓がほとんどで日光に当たる上部が何とか赤いくらい。お祭りムードもどこかしら白けていました。もう少し先ですねここは。もちろん、見頃に合わせて見学に来たわけではないので残念がってもしょうがありません。無理矢理アングルを探して朱に染まった写真を撮ってみましたが、インチキ臭くなるので色付く前の写真を掲載することにしました。もみじ谷は、まだまだです。

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