義理の父は今年、肺ガンの摘出手術を受けて自宅で療養を始めましたが体力的に弱っている様子です。玄米を精米して欲しいと依頼があったので、キャリングカートを持参して妻の実家へ行きました。30kgの玄米を一袋精米したいが重いものを運ぶのに自信がないからという理由でした。30kgは確かに軽いとは言えないなあと思いながら、用意してあった軽トラックの荷台に詰め込んで近所のコイン精米所に運びます。僕は生まれてこのかた精米をしたことがありません。以前からこのコイン精米所というのを不思議な目で見ていたので、使っているところを一度見てみたいと思っていました。義理の父は自分で食べる米を玄米で購入し、自分で精米して食べるのが習慣のようです。米の入手先までは知りませんが、地元で穫れた米らしいです。コイン精米所は目立つ存在ではありませんが、今日は先客もいましたし、後から待つ客もやって来るくらい繁盛していました。お米の収穫の時期ですから、新米を持って来るのでしょう。30Kgでは精米料が400円になります。米の重さによって料金が違います。袋から玄米を一気に投入したら、その袋を取り出し口にセットして、お金を入れてボタンを押すだけであとは待つだけです。簡単ですね。技術は必要ありません。精米された米が袋に戻ったら、裏に回って米糠を少しいただいて完了です。妻の実家に戻り、積み荷をどこに降ろそうか尋ねると、義理の父は「それは自分達で食べる分だ。」というので、ここで初めていただきものだと気付きました。少なくとも他に3袋まだ買い込んでいましたから。120kg以上新米を玄米の状態で購入していました。なんだ。手伝いって自分達の食べる分だったのか。そうか。そう言えば、義理の父がお裾分けで持って来てくれることがあったなあと思い出しました。そんなこんなで今夜は新米のご飯が食卓に上がりました。精米したての米です。ご飯の味は微妙なものですが、新米は美味しいですね。普段はスーパーで買って来る普通の米を食べているので、なおさら美味しく感じました。ところで、日本人は米を食べなくなったから食品自給率が悪くなっているだそうです。パンと麺が多い僕には後ろ指を刺された気分になります。これからもっとご飯を食べるようにしようかな・・・。




