伊丹で見逃して東京まで追っかけ演劇。考えたら突撃金魚の作品は最近あまり見ていないのだった。個人的にはサリngROCKさんのファンでもあり、渋谷見物がてらいざ東京まで、、。
90分ほどの劇なのだが、照明もずっと暗く俳優の表情はあまり見えずじまいだった。100年か100%なのか分からないが一歩ずつ一人の男の人生を伝ってゆく展開。登場人物は4人。しかし最後には男も食べられて青鬼だけが残ってゆく。
何か怖い話だなあとか思う前に、観念的過ぎてわけがわからんという印象がまず最初に来る。こういう前衛的な演劇はそのうちぽつぽつとわかってくるものなのだが、最後までわかりませんでした。これは珍しい。
今までの突撃金魚の作品とは一線を画していると思う。賞もとっているのだから秀逸なのはわかるが、最後まで馴染めなかった。こういうのは突撃金魚の作品にたまにはあるが、ロックさんは本当に無可能性のあらゆる方向を目指しているんだなあと思う。
でもぼくは観客を選ぶ作品でない方がいいような気もする、、。次はどんな作品なんだろうか。
飛行機の時間が迫っていてトークショーをら見られなかったのが返す返すも残念。
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