初めて見る劇団である。いつも内容は調べず、そのまま見てしまう我が演劇鑑賞なので、どういう劇団なのかも知らないで見ました。
ホスト7人の話なんだけど、どうも女性っぽいんです。ひとりのホストの父親役で完全男性が一人出てきますが、それ以外はどうも全員女性なのでは、と、、。
ホストクラブの話なんで、当然女性客が現れる。正真正銘の女性だからみんなきれい。安心して見られる。けれどホストたちはどうも男性とは思えないので僕の中ではどうも小さな葛藤がうごめいている。
観客たちは当然のようにこの光景を受け止めている。いわゆるミニ宝塚演劇といっていいのだろうか、僕の中の違和感はそのうち収まってくることになるのだが、役者たちは男になり切っている(俺の嫁は、なんてのたまっている)。
観客も女性が多いし、20周年らしいからそれなりの歴史もあるのでしょう。
と、違った角度からの所感しか述べていませんが、演劇的にはやはり華やかさも伴い、女性のあこがれであるホストクラブの生態もじっくり描かれており、楽しい舞台となっている。総勢17人。演じる方も見る方も楽しければ、それで十分演劇するのではあるまいか。
なかなか印象的な一日でした。
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