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エンドゲーム 大統領最期の日 (2006/独=米=カナダ)(アンディ・チェン) 70点

2007-12-29 21:37:14 | 映画遍歴
あっけなく冒頭で大統領が暗殺されて、それからもサスペンスが結構楽しいが、警察、FBIとかの捜査状況がまったく見えず、何故シークレットサービスがこんなに捜査に選任できるのかまったくもって不思議だ。
大統領が暗殺されるということは国家の最大の有事である。それをSSとジャーナリストで捜査していくという設定がいかにもB級っぽく感じる所以である。
でも、展開はかなり面白く作ってあるので見飽きることはない。スリリングだし、関係者が次次殺されていくのもまあ面白い。しかし、大統領暗殺の動機があまりに突拍子もないものなので、いかにも嘘っぽく白々しいのも事実。それはないでしょうといいたい。組織を使わないと大統領暗殺などは出来るはずもなく、真犯人にその組織が通用できるとは到底思えないのだ。
そこそこのエンターテインメントなだけに少々走りすぎたかな、という印象です。


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