1年半前に公演した再演である。筋書きはよく覚えているので、今回はパフォーマンスだとか、演出、照明、俳優の演技に注目する。
前田氏はミステリーがお好き。途中で犯人が出て来るなあと思ったら、どんでん返しを2回ほどやってのける。これは前回と同じ。でもとても面白い。
今回はパフォーマンスの集団ダンスがとても優雅でしかも恐ろしげなる感じがとてもいい。白眉だ。照明も斬新。こんな手があったんだとほくそ笑む。
主役の川田氏は今回はロンドン警視庁警部役。前回は悪の権化役でかなり演技に凝ってたが、今回は素直で余裕のある演技で素晴らしい。主役が変わることでこうも演劇が変わる。演劇って怖いなあと思う。あと、ローズ役の女優が限りなく美しい。見とれました。
という事でとてもいい一日となりました。
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