セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 62本、 演劇 40本

M:i:III (2006/米)(J・J・エイブラムス)

2006-06-24 21:49:07 | 映画遍歴
ファーストシーンから度肝を抜く密度の高いアッパーカットで画面に引き付けられる憎い演出、意気込み。フィリップ・シーモア・ホフマンの演技の壮絶さ。圧倒されます。ものすごいです。かっこいいです。いい俳優になったなあ。
対してトム・クルーズもなかなか若さが衰えず走る、走る。50m近いビルを飛び移ったり、ものすごいことの連続。頑張ったなあ。まだまだ行けること、確信しました。
ストーリーも展開も手に汗を握るシーンの連続で、娯楽作としては申し分ない出来。中ぐらいのどんでん返しもいくつかあり、展開を面白くさせる。
いやあ、あっという間の2時間強でしたね。
この映画って、各国お国めぐりも結構楽しく、特にヴァチカンは結構新鮮でしたね。
でも、何と言ってもフィリップ・シーモア・ホフマンの演技を見るだけでも1800円は安いよ。今、一番光ってるね。
敢えて文句をいえば、愛妻役が実際の妻であるケイティー・ホームズと同じくブスなことと、映像が映画的美学にまで行ってないことかなあ。
とにかく見せてくれました。アクション映画でもうこれ以上望めないほどグッド映画だね。
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