名作「転校生」の同監督によるリメイクなのだが、時代の移り変わりなのか、全く異質の作品になった気がします。
まず、尾道でないことが一番大きいですが、急な斜面、坂、階段がないことがこの物語の核を失った気がします。長野も悪くはないけれど何故あの水場が二人が入れ替わるところなのか、ぴんと来ませんでした。
それと、やはり一方が難病にかかるところでしょう。やはり設定上、それはおかしい。原作はそれぞれお互いを乗り越え成長していく話です。一方を死なせるのは無理があります。
旅館での夜のあのシーンも踏み止まるが、やはり女の子から(心の)モーションをかけるのもちょっと違和感が、、。
でも、大林監督、少々力量が落ちてきたのだろうか、、。相変わらず同じところを追い続けているのは分かるが、時代が止まったままと言うか、新しさが見えない。彼の世界をなぞっている感じがしました。
映像は結構きれいで、撮り方も斜めに不安定にしてみたり面白かったけれど、、。
それにしても、大林映画の常連がちょい役でも出てきてくれるのはうれしい限り。小林桂樹なんか、写真出演だもんね。
大林ファンにはうれしい映画ですね。
まず、尾道でないことが一番大きいですが、急な斜面、坂、階段がないことがこの物語の核を失った気がします。長野も悪くはないけれど何故あの水場が二人が入れ替わるところなのか、ぴんと来ませんでした。
それと、やはり一方が難病にかかるところでしょう。やはり設定上、それはおかしい。原作はそれぞれお互いを乗り越え成長していく話です。一方を死なせるのは無理があります。
旅館での夜のあのシーンも踏み止まるが、やはり女の子から(心の)モーションをかけるのもちょっと違和感が、、。
でも、大林監督、少々力量が落ちてきたのだろうか、、。相変わらず同じところを追い続けているのは分かるが、時代が止まったままと言うか、新しさが見えない。彼の世界をなぞっている感じがしました。
映像は結構きれいで、撮り方も斜めに不安定にしてみたり面白かったけれど、、。
それにしても、大林映画の常連がちょい役でも出てきてくれるのはうれしい限り。小林桂樹なんか、写真出演だもんね。
大林ファンにはうれしい映画ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます