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チーム・バチスタの栄光 (2008/日)(中村義洋) 70点

2008-02-13 20:17:20 | 映画遍歴
題材、テンポ、出演者の個性、とても面白く拝見しました。ただ、映画的には多少の不満もある。まったりしたユーモアのあるスロウテンポが演出にまで波及し、映像での切れが見られないことがまず不満。

また原作を読んでいないから何とも言えないが、3人連続手術死をしていても死因を確かめるための解剖は行わないのか、吉川晃司の病気の症状で本当にあのような繊細な手術が可能なのか、等々疑問はあるが一転、二転後のどんでん返しもありミステリーとしては十分映画を楽しむことができた。

ソフトボールが何かつなぎのような意味のないものに思え、シリーズ化を想像させているが、商業的な伏線が明白。演出がもうちょっと冴えていたら一流のエンターテインメントになったろうに、、。

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