それにしても大阪の暑さは想像を絶する。炎天下の道路を歩き、劇場にたどり着く。なんとどこにでもありそうな民家が今日の劇場である。結構狭い劇場が好きなDanielだが、今日は何とも、微笑ましい。
劇はいつものペースで進められる。大人になってもなり切れない青年の4人。いや、今日はなぜか3人であります。(そのうち出てくるだろうと思っていた永見さんが最後まで出てこなかった。)
いつも見ているとき大学生でじゃれあっていた彼らも、社会人になっていろいろ打ちのめされる。でも心はしっかりと結びつきのあった学生時代に戻ってゆく、といったパターンが、今回はどうも大学時代が少年時代に変わっていた。(というか、僕が勝手にそう思っていたということかもしれないが)
僕には初めてDanieLonelyで女優登場である。やはり華やかである。でもテーマは同じでもだいぶ印象が変わるね。いつも切ない男たちの寂しさは今回はそれほどでもない。今置かれている厳しさをあまり描いていないせいか、、。
でもやはりDanieLonelyはいい。90分があっという間だった。彼らの熱闘を見るにつけて部屋の温度はおそらく30度を超えていたのではないか。暑い。出し物は美女の幽霊が出没しているのに涼しくない。汗が出る。暑い。熱い。
でも永見のいないDanieLonelyはちと寂しいナ。次作がもう見たくなってきた。
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