本公演は前作とは打って変わりまさに演劇ミステリー。謎解きであります。何を隠そう僕は子供時代からミステリーをかなり愛読しているので、この手の作品は大好きである。
話は演劇だからかなり荒っぽいが、でもストーリーが意外と練ってあるのでなかなか本質のところに行かないように細工してある。(僕は最初、本格モノかどうか分からないので小説のように伏線を読まなかったけど、、)
それでも後半からこれはひょっとしたら犯人探しになっているのかなと思い始める。とすると、この人しかいないのだが、動機は何かな、と、。
この動機がやはりかなり漫画チックでどっと疲れる代物なのだが、それでも楽しい100分であった。たまにはこういうミステリー劇も乙でした。気楽で楽しめる演劇もなかなかのものです。でも本の作り込みは大変だっただろうなあ。
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