ちょい広めのindentセカンド劇場。出演者20数名。内容はアッと驚く西部劇。しかも主人公はうら若き女性3人の賞金稼ぎ。それに一人の女性が絡む。すなわち4人の美女アクション劇であります。
男性出演者も多いが、なぜか脚本が添え気味に設定。どうやら今回はこの4人組の旗揚げ公演らしい。(何も知らずに身に来たのは僕ぐらいか)2時間の長尺なんだが、ストーリーも単純で、何といっても女性陣がみんなきれいでうっとりするから、時間を感じさせない。なにせ、昔の西部劇映画を見ているようでとても楽しいのだ。
考えれば男性陣もみんなカッコよく、イケメンも多い。これが演劇なんだが、ミーハーの女性観客も多いはず。こういう演劇もあるよなあ。でも見ていて楽しい。好きです。
最後のあれはいかにもやりすぎだが、でもヒロインが死んでは旗揚げ公演としては具合が悪いのかもネ。
ごひいきのダニエルロンリーの神藤恭平は出番が少なく残念。でも冒頭のベルナルドは印象的な演技。さすが。彼は発声が見事だ。
もうひとり匿名劇団の佐々木誠は何と正真正銘イケメンの主役。匿名ではこういう役柄は絶対できないから本人は楽しかったのでは。他にもやはり一人二人よく見かける役者を見る。みんな楽しんでる。
初夏の午後時を忘るるひと時をたのしく過ごし明日を憂えり。
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