70分、本当にみんなハイテンションでコメディをやっている。しがない民宿宿でのドタバタコメディなのであるが、ほのぼの感も十分ある。時々顔を出す不思議な幽霊も人懐こく、全然怖くない。チャーミングでさえある。
この劇は何といっても大道具が素敵である。それは見とれるほど素晴らしい出来である。入口の戸なんかは実はその奥に僕らが入るトイレがあるのだが、この戸を壊さないでずっと保存しておいてほしいと思っているぐらいであります。
他愛ない幽霊を伴う家族人情話といってしまえばそれっきりであるが、それでもそこには現代において喪失しかけている家族の姿と近所付き合いという懐かしいほのぼのとしたものが存在する。ここに僕たちはこの演劇の本質的なものを見るのである。
劇の始まる前にガンガンかかっていた4,50年前の懐かしき歌謡曲とともに(当然のことに僕はすべての歌手と題名とが即座に分かっていた)、この作者は真剣である。
今たまたま南方を旅行中で返事が遅れました。
先日はとても元気になる演劇を観劇しました。
DANIEL目当てで見に行ったのですが、皆さんとてもそれぞれ良かったです。
シェアってナンなのかはっきりわかりませんが、わたしのブログコメントを出されるのなら問題ありません。
どうぞよろしく。
それではとりあえず、ご連絡まで。
一客演ではございますが、出演者の1人として厚く御礼申し上げます!今後ともよろしくお願いいたします!