お気に入り劇団、DanieLonely。名前も斬新でカッコイイね。でも劇は、十分大人な年齢なのに、いまだ大人になり切れない野郎4人の物語である。でも大人なんかには、みんな、なれないで、その日その日をどうにか生きているのが実情である。(そうでしょ?)
だから彼ら4人は取っ組み合いのケンカもするし、即仲直りもし、いわゆる学生、どころかまるで子供なんだ。
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というのが今までのパターンだったけど、今回はこの4人が同世代ではなく、な、なんと4人兄弟なんだ。そして年齢も上から下までに7歳の差がある。これは初めての(これを含めまだ5回目の鑑賞であるが)設定ではないか。
兄妹だからじゃれあうこともない。けれどケンカはするし、すぐ仲直りするのは友人と全く同じ。でもやはり何か違ってる。いわゆる兄弟だから責任がある。血縁の取り持つしがらみがある。やはりさばさばした明るさはない。血がそうさせる。
DanieLも新しい何かに挑戦している感じがする。演技も鋭くなっているなあ。演劇的には進化している。でも失礼だけど、DanieLらしくないか、なあ、、。もっとあの無邪気な馬鹿馬鹿しさも見たいなあ。
次は真夏の上演でしょうか。待ちますよ。楽しみにしてます。DanieLonelyはやはり永遠だ。
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