拓郎の「結婚しようよ」が流れる。いつ聴いても乗りのいい歌だ。音声がだんだん消えてきて劇が始まる。名残惜しい。
3姉妹の連れ合いを含む3組の人生ドラマだ。初めて見る劇団だが、少々吉本っぽい。直球の人情ドラマだ。
長女が主役。恋人が事故で頭を打つ。その後、仕事もできず彼女を頼り切る。愛してはいるが一生を添い遂げていいのかどうか、悩んでいる。
次女は結婚間近だけれど本当に結婚していいのかどうか悩む。(これは結構ある。若い人に普遍的な問題ですね。)
3女はつまらない誤解で悩んでいる。この話は少々しょぼい。
まあ、基本話である長女の純粋な結婚話に観客の関心が行く。最後までどうなるかハラハラさせる脚本が憎い。(とは言いながら題名からは結論は明らかなのだが。それでもうまい)
人を愛するという気持ちは本当に美しい。ミニ吉本であると言える。いい芝居だ。観客席は満席。なるほどスゴイです。
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