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急に東京で映画と演劇を(10/10)

2007-10-11 23:30:40 | 書きとめ日記
11日に急に東京に出張となった。最近忙しく疲れており、行くのさえ面倒くさかったが、前の日から東京に寄ってせっかくだから下北沢へ行ってみようと思った。
昼ごろに羽田に着き、そのまま新宿へ。
確か、武蔵野館でパク・チャヌクの新作をやっていたなあと。
「サイボーグで大丈夫」はまったく今までの彼の作品のイメージを変えてしまうファンタジーラブストーリーだ。でもそこで繰り広げられるのは精神病院という閉鎖的な空間だった、、。
あまりに可愛いのでポカーンと口を開けている自分を感じてしまう。みんなに見てもらいたい作品だが、年齢的にも大人になるほどきつい映画であるのも事実。さて、皆さんはどうでしょう、、。
その後小田急で下北沢に出る。僕はこの下北のざわざわ感が好きだ。若い人が多いが、何故か安心感がある。できたら住んでいたい街だ。
劇場は小劇場楽園でスターダストBOYZの「漫然ららら」。
何気ない日常から人間は何のために生きていくのか、なぜ生まれてきたのかとか、ある意味陳腐な問いを出演者たちが発していく。
軽妙なコメディータッチの中にシリアスな現代人の悲しみまで描き、面白かったです。
やはり、大阪の演劇より出来はいいです。また東京に行きたいですね。
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3 コメント

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Unknown (バオバブ)
2007-10-12 06:51:30
あらまぁ~下北沢にいらっしゃいませ!
小田急線の開発の為、今に駅の風景が変わってしまいます。
どんどん古い物が新しくなってしまうのは仕方がない事ですが、下北沢の街のセンスもそこに訪れる人達も変化してますね。でも、個性的なおかしな若者も多いので、わたしも好きな街ですが...

またぜひいらして下さい。

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下北沢 (butler)
2007-10-12 12:34:14
ヌートリアさん、

けっこう神出鬼没ですね。(笑)
でも、相変わらず、お忙しい出張の最中でも
映画と演劇を組み入れるエネルギーには感服です。

僕も今月は、久しぶりにスズナリで観劇予定です。
下北沢の猥雑感は、演劇空間として貴重なものです。
均一的な整然とした場所に、悪場所としての劇場は似合いません。
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下北沢っていい町です。 (ヌートリアE)
2007-10-12 16:20:51
バオバブさま、broadwayさまこんにちは。
僕もつい8ヶ月前までは東京にいたんですが、いるとその当地の良さが分からないものですよ。
下北も再開発なんてあると街全体が変形してしまい、どこにでもある場所になったりしますよね。
あまり賛成はしませんが、でも街も生きているものですから、それは仕方のないことかもしれません。
僕はやはり、交通面からも小田急、京王を使い渋谷、新宿に近いというのが一番の利点だと思います。
映画、演劇、物価も安い(?)若者の町、、。
東京にこんな庶民的な町があってもいいんじゃないんでしょうか、、。
では、また。
ヌートリアE
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