セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 86本、 演劇 63本

高校生心中 純愛 (1971/日)(帯盛廸彦) 50点

2007-09-05 22:16:46 | 映画遍歴
この年代の映画って、こんなに粗い作り方をしてたのかな、と思うほど、自然でない脚本の一つ一つのセリフの人工的なこと。主人公が心中にいたるプロセスもあまりに無理がありますね。
で、主眼は主役の二人、関根恵子と篠田三郎のフレッシュぶりに眼が行く。関根の芋ぶりの演技と体つき。これはすごいわ。肉体派だったんですなあ。アブナイアブナイです。篠田は35年前と変わらず。こんな不思議な役者も存在してるんですなあ。ラストのあまりに白い雪だけが映像的にすばらしい。ああ、これが大映なんですね。こんな時代だったのかなあ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 厨房で逢いましょう (2006/独... | トップ | 9月になったのに、、 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画遍歴」カテゴリの最新記事