セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 57本、 演劇 37本

麦子さんと (2013/日)(吉田恵輔) 70点

2014-01-10 15:38:27 | 映画遍歴
いい話なんだけどなあ、俳優もいいんだけどなあ、何か盛り上がらなかったかなあ、、。何故だろうかなあ。 そこは演出が鋭くないから、なんて言いやしないけど、多少それもあるかな。それと大体この手の話、もともとそれほど特別な話であるわけでもなく、普遍的なストーリーだ。あ、そう、だよね、ごく普通の話に終わってしまう可能性もある。だからこういう話ほど演出はきりりとしなければならない。 温水洋一とかふせえりの . . . 本文を読む
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「1966+3」DanieLonely (作 ヒガシエイスケ・演出 Daniela Green)(於 Ima Doma) 80点

2014-01-10 15:14:54 | 演劇遍歴
2013年最後の演劇をわが故郷ともいえる天六で見る。小さなカフェバーでの演劇。観客は10人強。普通の和室の畳の部屋が舞台である。観客との接近距離はほとんどないほど。これはどんな演劇になるのだろうか、、。 ところが30を超えた男どものほろ苦き青春の名残に僕は涙してしまう。男たちはいくら年をとってもガキなんだね。これをかわいいと言っちゃえば弁護し過ぎだろうが、やはりやるせない生き様を見せる男どもの青 . . . 本文を読む
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「おしゃれな炎上」がっかりアバター(作・演出 坂本アンディ)(於ウイングフィールド) 75点

2014-01-10 15:03:02 | 演劇遍歴
普通、演劇を見るとき冒頭で関係者は諸注意を言う。ふと気づくと、肉付きのいい足をさらした女性が観客をを睨んでいる。そしてこの彼女が諸注意を言う。 付けまつげをしている人は取ってください。心臓のペースメーカーをつけているひとは外してください。(でもそんなことしたら死んじゃうかも、、)とか、思い切り失礼で怖い発言を観客に投げつける。でもそれはほんの序の口だった、、。 それにしてもなあ、あんなかわいい . . . 本文を読む
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