Sightsong

自縄自縛日記

アレハンドロ・G・イニャリトゥ『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

2015-03-29 14:54:30 | 北米

飛行機のプログラムで、アレハンドロ・G・イニャリトゥ『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014年)を観る。

ジャズファン的には、アントニオ・サンチェスのドラムスが目玉ということになる。もちろんそれは興奮するほどカッコ良いものなのだが、それは置いておいても面白い。プライドが高く、短期で、やることなすことうまくいかない男(マイケル・キートン)に共感必至。映画に登場する誰もが弱く、ちょっと優しい言葉をもらえただけで救われるということにも、やられてしまう。


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