Sightsong

自縄自縛日記

今こそ沖縄の基地強化をとめよう!11・28集会(2)

2007-11-30 23:59:29 | 沖縄
●山内徳信さん(参議院議員)

行動の人。先日の参議院議員選挙で、比例ながら記名投票を急激に集め、翌朝起きてみると当選していた、その驚きが記憶に新しい。この日は、多忙な中15分だけの登場だった。



○最近は話をするのが怖くなってきた。なぜなら主張すべきことが多くて長くなってしまうからだ。
○政治家という魔物対策は、おだやかにいこうと思っている。
○福田首相は生態系を大事にすると発言した。それを逆手にとりたい。
○石破防衛大臣は自分の言葉ではなく、誰かの書いた紙に沿って発言している。これ以上、沖縄のコミュニティをずたずたにし、札束と土足で人の心をずたずたに裂くのをやめてくれと伝えた。
○比嘉・前名護市長は、中央からの圧力により、基地受け入れを表明して辞任した。岸本助役(当時)は、その後、苦しんで亡くなった。基地が岸本氏を追い詰めたのだと噂された。そのような実際の状況を、高村外務大臣に訴えた。抑止力がどうだとか紙の上の話だけではないということだ。政治家には人間的な言葉を発してほしいのだ。
○SACO合意は、県民ぐるみ、国民ぐるみ、国際ぐるみのたたかいでつぶれていく。
○辺野古や高江のたたかいは、平和憲法の実践であり、助け合いいたわりあう崇高なたたかいだ。
○守屋前事務次官の責任を、その管理者たる大臣が職責に応じて負うのは当然のことだ。

●東京平和運動センター、東京東部実行委員会、沖縄戦教科書検定の撤回を求める練馬の会、『バスストップから基地ストップ』の会

それぞれの場所と目的を持った方々が、連帯のアピールをした。横須賀の原子力空母配備のこと。入間(埼玉)や習志野(千葉)に配備され、12月には新宿御苑や市谷で移動訓練がなされるPAC3(パトリオット)のこと。シビリアンコントロールを犯している軍備のこと。高江の実情。沖縄戦に関する教科書裁判のこと。本土のさまざまな地域が声をあげていること。座間(神奈川)への米軍司令部移設のこと。そして「本土の沖縄化」。



戦争と暴力の種は、沖縄だけでなく、あちこちに「まきびし」のように撒かれているのだろう。

この日、カンパは12万円以上集まったようだ。すべて辺野古と高江の意志に向けられる。

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