Sightsong

自縄自縛日記

植村昌弘+ナスノミツル+坂口光央@千駄木Bar Isshee

2014-12-31 00:14:40 | アヴァンギャルド・ジャズ

千駄木のBar Issheeに足を運び、植村昌弘+ナスノミツル+坂口光央のトリオを観る(2014/12/30)。

ところで、ここに来たのははじめてだが、地下1階にあり、その上にはラーメン屋がある。わたしが千駄木に住んでいた学生時代、このラーメン屋は「大島ラーメン」だった。好みの味で(大根おろしと辛子で食べる餃子が絶品だった)、テレカをもらうほど通った。一時期は上野、錦糸町、銀座などにも店舗を展開していたが、数年前に経営破綻とのニュースを読んだ。もうどこにも残っていないのだろうか。
※Bar Issheeのご主人によると、西日暮里にまだあるとのこと。

植村昌弘 (ds)
ナスノミツル (b)
坂口光央 (key) 

ナスノ氏のベースを聴くのは実に久しぶりで、1997年頃、アルタードステーツでのプレイ以来ではないか(わたしのペースなんてそんなものだ)。グループの違いか時間が経ったせいか、以前のミニマルな印象ではなく、もっといろいろな音を繰り出してくる感じ。頭に浮かぶのは「鉛の蛍光ペン」である。
※そんなことはない、2014年1月に、本田珠也SESSION@新宿ピットインでのプレイに接していた。

これに、シンプルで一音一音の圧が強いドラムス、電子音のきらびやかなキーボードとが絡み、休憩を挟んで45分ほどの長い即興演奏を2回。でかい音での繰り返しと発展に耳を任せているとウットリしてくる。もやもやと心の底に鬱積していたストレスがどこかに飛んで行った。


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