Sightsong

自縄自縛日記

澤田一範+松井節子+小杉敏+渡辺文男@行徳ホットハウス

2019-11-17 08:09:09 | アヴァンギャルド・ジャズ

行徳のホットハウス(2019/11/16)。

Kazunori Sawada 澤田一範 (as)
Setsuko Matsui 松井節子 (p)

Satoshi Kosugi 小杉敏 (b)
Fumio Watanabe 渡辺文男 (ds)

久しぶりに渡辺文男さんのドラミングを聴きたいものだとずっと思っていたが、最近では体調が悪くて当日キャンセルということが多かった。昨日はOKのようで嬉しくなって出かけた。

曲は、Scrapple from the Apple、All the Things You Are、I Can't Get Started、Star Eyes、Happy Birthday、Route 66~Now's the Time(お客さんのひとりが66歳の誕生日だった)、Love for Sale、Just Friends(わたしのリクエスト)、Confirmation、Wave、Hot House、Smoke Gets in Your Eyes、Caravan。

澤田さんのスモーキーなアルト、松井さんのふふんとばかりに弾いて切り上げる潔いピアノ、歌う小杉さんのベース。そして渡辺文男さん。昔は良さがわからなかったのだが、それは「大人でなかった」ことを意味する。「機敏でない」、「派手でない」という指摘は間違いであり、「独自のタイム感」なのだ。実に味があり、ここぞとばかりにシンバルに手を伸ばすのも泣かせる。「Just Friends」での赤いブラシも最高だった。

文男さんと小杉さんに、37年前の『Groovin' High』にサインを頂いた。

Fuji X-E2、7Artisans 12mmF2.8、XF60mmF2.4

●澤田一範、松井節子、小杉敏
安保徹+松井節子+小杉敏+村田憲一郎@行徳ホットハウス(2019年)
澤田一範+松井節子+小杉敏+村田憲一郎@行徳ホットハウス(2019年)
中村誠一+松井節子+小杉敏+村田憲一郎@行徳ホットハウス
(2018年)

●渡辺文男
高橋知己『Lady in Satin』(2011年)
渡辺文男『Groovin' High』(1982年)

本田竹広『This Is Honda』(1972年)
本田竹広『The Trio』(1970年)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。