インドからの夜便で帰国。向こうに着くなり電気シェーバーが壊れ、1週間でヒゲ男と化してしまった。ヤマダ電機にでも行かなければ・・・。
沖縄オルタナティブメディアに、屋嘉比収『<近代沖縄>の知識人 島袋全発の軌跡』(吉川弘文館、2010年)の書評を寄稿した。
●参照
○村井紀『南島イデオロギーの発生』
○岡本恵徳『「ヤポネシア論」の輪郭 島尾敏雄のまなざし』
○島尾敏雄対談集『ヤポネシア考』 憧憬と妄想
○島尾ミホ・石牟礼道子『ヤポネシアの海辺から』
○島尾ミホさんの「アンマー」
○与那原恵『まれびとたちの沖縄』
○伊波普猷の『琉球人種論』、イザイホー
○齋藤徹「オンバク・ヒタム」(黒潮)
○由井晶子「今につながる沖縄民衆の歴史意識―名護市長選挙が示した沖縄の民意」(琉球支配に関する研究の経緯)
「民族性」と「ネーション」の揺らぎを体現した全発の生涯を現在から問うことの重要性を可視化していますね。
こちらこそ、いい機会をいただきありがとうございました。全発という人物を知ることは、沖縄に向けられる視線をひとつ増やすことになるのだと思いました。