Sightsong

自縄自縛日記

塙正貴サクソフォンソロ@公園通りクラシックス

2024-05-03 09:37:16 | アヴァンギャルド・ジャズ

渋谷の公園通りクラシックス(2024/5/2)。

Masaki Hanawa 塙正貴 (as)

アルトサックスのみによる1時間強のパフォーマンス。シャギーな音色で(本人曰く、エアリーでテクスチャーを意識したもの)、それがクリアに抜ける公園通りクラシックスの響きによってアコースティックに増幅され、逃げようもなく晒される。

最初と最後は楽器性の根本に立ち戻るようでもあり、おそらくは自身の演奏史のはじまりを見つめているようでもあった。空気と溶け合うような音も、その空気を裂くような鋭角の音もあった。

予備知識なくはじめて観たのは、ピアノの栗田妙子さんの代役を務めたときだった(FlatFiveにおいて、野津昌太郎さん、甲斐正樹さんと)。ずいぶんユニークな人がいるのだなと驚いた。

Fuji X-E2, XF35mmF1.4, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●塙正貴
塙正貴+遠藤ふみ@成城学園前Cafe Beulmans(2023年)
野津昌太郎+塙正貴+甲斐正樹@池袋FlatFive(2023年)


The Mad Laboratory of Anti Matter@代々木上原Hako Gallery

2024-05-03 08:25:57 | アヴァンギャルド・ジャズ

代々木上原のHako Gallery(2024/5/1)。

Paed Conca (cl)
Nadia Daou (Time Machine, vo, electronics, drum machine)
Risa Takeda 武田理沙 (ds, synth)
Akio Jeimus アキオ・ジェイムス (ds)

ハイテクニックとガジェット感が余裕で併存する音の実験。なにがあっても愉しみ続ける人たち、時間を忘れてしまう場。

Fuji X-E2, 7Arisans 12mmF2.8, XF35mmF1.4

●パエド・コンカ
ポルタ・キウーザ『because life should be so wonderful (I)』と大阪でのライヴ(2019年)
PORTA CHIUSA@本八幡cooljojo(2018年)

●武田理沙
武田理沙@大塚bar地底(2024年)
武田理沙@神田錦町Polaris(2024年)
謝明諺+武田理沙+T. 美川@渋谷Bar Subterraneans(JazzTokyo)(2023年)
高橋保行+潮田雄一+武田理沙@四谷三丁目CON TON TON VIVO(2023年)
武田理沙+アキオ・ジェイムス@公園通りクラシックス(2023年)
天鼓+内橋和久「天ノ橋 地獄巡」@秋葉原Club Goodman(2023年)
武田理沙+渡邉茜@本八幡cooljojo(2023年)
林栄一+武田理沙@公園通りクラシックス(2021年)
近藤直司+永田利樹+武田理沙@喫茶茶会記(2020年)
松本ちはや+武田理沙@なってるハウス(2020年)
mn+武田理沙@七針(2019年)
武田理沙『Pandora』
(2018年)

●アキオ・ジェイムス
そらの下、わらの家@公園通りクラシックス(2024年)
永井晶子+神田綾子+アキオ・ジェイムス@神保町試聴室(2023年)
武田理沙+アキオ・ジェイムス@公園通りクラシックス(2023年)
あきおジェイムス+増渕顕史@不動前Permian(2023年)
広瀬淳二+あきおジェイムス+増渕顕史@不動前Permian(2022年)
照内央晴+柳沢耕吉+あきおジェイムス+本藤美咲@なってるハウス(2021年)