SERIE A 第7節 9/30(土) 18:30@ダチア・アレーナ(ウディネ) 主審:ファブリ氏(Ravenna出身)
サンプドリア 0 - 4 ウディネーゼ(前半0-1)
・前半(27分)ウディネーゼ[1] デ・パウル(PK)
・後半(21分)ウディネーゼ[2] M・ロペス(PK)
・ (40分)ウディネーゼ[3] M・ロペス
・ (50分)ウディネーゼ[4] フォファナ(PK)
↑↑©panorama.itより
誰だ?主審のファブリと相性が良いなんて言ったのは!?1試合で3PK与えたのは、さすがに記憶に無い・・・
3PKを献上、退場者も1人出して自らのミスで完敗・・・
[試合前情報]
さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。私の予想から外れたのはまたもセンターバックだけ。今節こそは嫌だけどキャプテンだしレジーニ使うんだろうなぁと思っていたら、ミラン戦良かったフェラーリが先発で起用された。よって再びキャプテンマークはクアリアレッラの元へ。後は予想通り。勝ったチームはいじらないと言う事か
SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ
クアリアレッラ(cap)サパタ
(73分コフナツキ) (70分カプラーリ)
ラミレス(55分リネッティ)
プラート バッレート■40分
トレイラ
ストリニッチ ベレシンスキ
フェラーリ シルヴェストレ
プッジョーニ
ベンチ:GKクラピカス、トッツォ DFアンデルセン、サーラ、レジーニ、ムッルー
MFアルヴァレス、ヴェッレ、カペッツィ FW -
一方のウディネーゼはデルネーリ監督の4-4-2。プレビューの予想からは、こちらはボランチだけ違った。フォファナでは無くチェコの至宝のバラクが先発。
Udinese(4-4-2) 監督:ルイジ・デルネーリ
マクシ・ロペス ラザーニャ
ヤンクト デ・パウル
バラク ベーラミ
(64分フォファナ) (69分バリッチ)
サミール(71分アリ・アドナン) ストリガー・ラーセン
ナイティンク アンジェッラ(Cap)
ビッザーリ
ベンチ:GK スクフェット、ボルセッリーニ DF ボフニェビッチ、ペッツェッラ
MF インゲルソン FW バイッチ、エバンドロ、マトス、ペリツァ
*備考:退場:前半40分バッレート;警告前半14分バラク,29分バッレート,32分デ・パウル,後半31分フォファナ;観客:17935人;芝状態良好
★土曜18時キックオフのアンティチポ。このウディネにも去年とは比較にならない数のドリアーノが詰めかけた
<あらすじ> ハイライト動画⇒https://www.youtube.com/watch?v=_DGgZK7thho
前半14分 トレイラに足上げて襲い掛かり、バラクにイエロー■
25分 サンプの自陣右サイドで早いスローイン。やや対応が遅れた為、GKプッジョーニが飛び出してきてボールを受けようとしたマクシ・ロペスを防ごうとして倒してしまう⇒主審ファブリ曰くPK
↑↑©sampdoria.itより
前半27分 デ・パウル(PK)Goal:0-1
→デ・パウルがこのPKを右下に落ち着いて決める。先制を許す…
↑↑©goal.comより
28分 サミール倒したバッレートにイエロー■
31分 トレイラ倒したデ・パウルにイエロー■
39分 ラザーニャを後ろからスライで倒したバッレートに2枚目のイエロー⇒退場■■
43分 左サイドからトレイラのFK⇒ゴールに向かうクロス⇒ラミレスヘッドもGKパンチングで逃れる
ロスタイム2分。そのまま終了
前半は0-1。ポゼッションはウディネーゼ11分24秒:サンプ13分52秒。ポゼッションはサンプの方が上回ってる通り、ボールはしっかり回せて最初は悪くなかった。それだけに大分リズムが出てきた時間帯に一つのミスで先制を許したのは痛かった。あのPKは審判の判定も少し厳しかったように思うが、プッジョーニも本当に無駄なファールだ。ジャンパオロは「右SBベレシンスキのバックパスを受けようとプッジョーニが近づいてきていたところを、ベレがサイドにボールを蹴ってしまった。そしてそのスローインへの切り替えが遅かったために、ペナ外近くまで出てきていたプッジョーニがそのままM・ロペスをマークするような形になり、ファールをしてしまった」とGKだけのせいにはしなかった。まだその1点だけならチャンスは十分あったが、バッレートの退場もさらに余計。これも別に得点に関わる危機的な場面とかでは無く、本当にいらないファール。自滅過ぎる。さて退場後4-2-1-2の様な形でやっていたが、交代はあるのか?
後半8分 プッジョーニ!大カウンターからヤンクトが持ち込み、最後ラザーニャにパス。完璧にGKと1対1になったが、飛び出したプッジョーニがシュートをセーブ!
10分 ラミレスに代わってリネッティ投入。プラート右に移して4-3-2へ
19分 バラクに代わってフォファナ投入
20分 ペナ内にドリブルで侵入したフォファナをトレイラが倒したとしてPK。これは本当に厳しい・・・
後半21分 マクシ・ロペス(PK)Goal:0-2
→キッカー変えてマクシ・ロペスがこのPKを左下に決める。元サンプのマクシは、一応派手には喜ばず
↑↑©gazzetta dello sportより
24分 ベーラミに代わってバリッチ投入
25分 サパタに代わってカプラーリ投入。元ウディネーゼのサパタはこの日はちょっと空回り
26分 サミールに代わってアリ・アドナン投入。イラク代表
28分 クアリアレッラに代わってコフナツキ投入。いよいよNUOVAシックのデビューか
30分 オフサイドの判定後もプレーを続けたって言う事でフォファナにイエロー■
36分 コフナツキにセリエA初のチャンスが。ペナ内に侵入したカプラーリからのパス⇒反転してシュートもブロックされる
後半40分 マクシ・ロペスGoal:0-3
→右サイドのデ・パウルからのアーリー気味のクロス。オフサイドライン抜け出したマクシ・ロペスが飛び出したGKプッジョーニの頭越しにループシュート。ダメ押し
ロスタイム4分
49分 またもペナ内に侵入したフォファナを後ろからストリニッチが押して倒したとして3度PK。
後半50分 フォファナGoal:0-4
→このPKをフォファナが左下に決める。とどめ
↑↑©newsmondo.itより 独特のリズムのドリブルでサンプDF陣を翻弄したフォファナ
そのまま終了。0-4
(ポイント)
・ポゼッションはウディネーゼ23分44秒:サンプ28分11秒
・シュート数はウディネーゼ11本(枠内8本):サンプ7本(枠内2本)
・自滅
・攻撃も回してポゼッションは上回ったが、チャンスはほとんど作れず
・ヴィヴィアーノはいつ戻ってくるのだろう?代表ウィークで1週間空くから、次節には戻ってきて欲しい
・0-4の完敗なのに、試合後にデルネーリとサンプ助監督のコンティが笑顔で抱き合っていたのが印象的だった
・途中出場ながら敵のフォファナはやっかいだった。私好みの選手
・次節はバッレートが出場停止だろうから、リネッティかヴェッレにチャンスが来るだろう
・ジャンパオロは試合後に「3つのPKの内、2つは怪しいものだった。ただいずれにせよ我々は負けるに値する試合をした」と
ミラン戦の素晴らしい内容がウソの様に、素晴らしく悪い内容の試合。私がサンプの好きなところと聞かれて「強豪相手に快勝したかと思いきや、コロッと格下に負けるところ」とよく言ってるが、正にそれを体現する結果となってしまった。別にこんな負けが見たくてそう言ってるわけじゃない!試合前からジャンパオロが言っていた、「メンタルの成熟が求められる試合」と言うのが、悲しいかな悪い方に完璧に出てしまいやはりまだチームとして未熟なところを露呈してしまった。
ただ、まだシーズン序盤。全く悲観する成績では無いし、今一度驕る気持ちを抑えて再出発だ。戦術・技術的に負けた試合では無い。代表ウィークで2週間空くので、しっかりリセットしてホームでのアタランタ戦に臨みたい
ちなみにジェノアはホームでボローニャに0-1で負けて、未だ勝ち無し。2分け5敗
Foooooooorza Saaaaaaaamp!!
次節:セリエA 第8節 2017年 10/15(日) 対アタランタ@ジェノヴァ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00)
’17-’18 SERIE A
6試合 3勝2分1敗 勝点11 得点8 失点8 得失点差+0 現在 8位(1試合未消化)
今日のカッサーノのアフォリズム(格言)”
numero187:
Se uno non si allena,mangia l'impossibiile,fuma interi pacchetti di sigarette,
prova a conquistare donne che non ci staranno mai e non fa niente dalla mattina alla sera,
alla fine diventa come mio cugino.
格言187:
もし一人の選手が全く練習をやらず、ビックリするぐらい食べ、タバコを丸々1箱吸い、
無理だとわかってる女の子たちを口説こうとして、朝から晩まで何もしなかったら・・・・
最終的には俺の従兄弟みたいになるだろう
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